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年に一度、春に。1年後の自分にお手紙を書こう! 2025

2025年4月-6月

年に一度、春に。
1年後の自分にお手紙を書こう!2025

1年前の春、どんなことを感じていましたか?

1年前の春には想像もしていなかったこと、できなかったことが、世界でも、日本でも、まちでも、個人でも起きています。

めまぐるしく変化していく時代だからこそ、今この瞬間に感じたり思ったり考えたりしていることを、言葉にして丁寧に感じること、残しておくことは、大切なんじゃないかなとこの数年、特に感じています。

1年後の自分に向けて、お手紙を書く。

この1年を振り返り、思い浮かんだことを言葉にして感じて、記録を残す。さらには1年後に向けて「こうなっていたらいいなあ」「こんなことをしたいなあ」と期待や希望を膨らませて、メッセージを書く。

そんな時間は「また、ここから、今から」というチカラを与えてくれる気がしますし、そうして紡いだメッセージが未来の自分を励ましたり勇気づけたりするかもしれません。時には、1年前と成長していない自分にイラっとして、それがよい後押しになることもあるようです。

この1年にあった一つひとつの出来事を振り返りながら、2026年の自分にお手紙を書いてみませんか? それぞれが日常の中で書いたお手紙をお預かりします。お預かりしたお手紙は、2026年4月中に届くようにお送りします。

参加方法:以下の2つの方法から、1つをお選びください。
●ご自宅で書いて郵送
●「1年後のお手紙を書こう」会に参加

「阪急武庫之荘駅」(兵庫県尼崎市)周辺のカフェで開催。
日程は以下のいずれかを選択してください。
①2025年5月16日(金)12:30~15:00
②2025年5月27日(火)13:00~15:30
③2025年6月8日(日)13:00~15:30
参加費は「無料」ですが、カフェ代の実費だけ、お支払いください。
定員になり次第、締め切ります。
2026年の自分へのお手紙の書き方~①
まずはワークシートに記入します。

「2024年4月~2025年5月までの思い出」「いま、感じたり思ったり考えたりしていること」「願い」「1年後『こうなっていたらいいな』という妄想」といった内容に答えていく中で、過去1年を振り返り、現在を見つめ、未来に思いを馳せます。

色鉛筆やマスキングテープを使って、キーワードとなる言葉を囲んだり、絵を描いたり、飾りつけたりなどしてもいいですね。
2026年の自分へのお手紙の書き方~②
2026年の自分宛てにお手紙を書きます。

お気に入りのレターセットや、レターセットがなければ、無地の紙でレターセットを手づくりするのもいいですね。

私は毎年、無地のレターセットに、自分の心に残っている春の風景を描くなどして楽しんでいます。

自分に宛てて送るお手紙だから、上手下手なんて気にせず、自由に楽しみましょう。
2026年の自分へのお手紙の書き方~③
封筒に、ワークシートと2026年の自分宛てのお手紙を入れます。

その封筒には自分の住所を書いて、110円切手を貼ってください。
2026年の自分へのお手紙の書き方~④
「ご自宅で書いて郵送」で参加の場合は、「③」のお手紙をさらに封筒に入れて、申込後にお知らせする送付先住所にお送りください(5月末まで)。「1年後のお手紙を書こう」会に参加の場合は、その場で一緒に書いてお預かりします。
お届けは1年後
お預かりしたお手紙は、1年後、2026年4月中に届くようにお送りします。
お申込み
参加費
無料
※郵送に必要な切手代、会に参加される場合はカフェ代はお支払いください。
申込締切
2025年5月31日(土)
ご参加くださった方々の感想
[はるせさんより]
自分のことをゆっくり振り返って自分について書く、という時間をとれるところがいいなあと思っています。参加させてもらうと、「日々の仕事や用事を優先して、自分と向き合うことを意識していないなあ」と感じてちょっと反省します。レターセットやマスキングテープ、切手など、かわいいものをたくさん用意してくださって選ぶ時間も楽しみです。1年後、お手紙が届くのもうれしいですね。

[ひろりんさんより]
豊かな時間を過ごせたなぁと毎回すごく満足しています。

[やまかどとしこさんより]
毎年参加させて頂いていますが、一年前の自分からの手紙なのに、なんだかとても親しい友人から届いた手紙のような気持ちで受け止めています。その時、悩んでいた出来事なども、一年経って解決しているときもあり、「大丈夫だよ」と背中を押してあげたい気分にもなります。貴重な体験をさせて頂いていると思っています。

[雨の日製作所/酒井育子さんより]
すごく良かったです。一年後、というのがちょうど良いなと思いました。書いた内容は、そんなに遠くないので、今も継続のことが多かった。一年でこうなっていたいという願望が全部叶っていたわけではないですが、こんなふうに思っていて、今もそれを頑張り続けている自分に、ひとまずOKを出せました。驚いたのは、頂いた書き込みシートに、びっしり書いた、振り返りや未来への希望に、自分で、赤ペンや青ペンで線を引いたりして、ポジティブ、ネガティブにチェックを入れていたり、自分で励ます言葉を足していたりしたのを、全く覚えていなかったことです。「これは、私が書いたのですか?」と、変な質問をしてしまったり。でも、これらのペン入れに、今の自分が励まされて、なんだかとても嬉しい気持ちになりました。こんな機会を作ってくれて、一年預かってポストインしてくださる企画に感謝したいです。ありがたいです。また来年の自分にメッセージを送りたくなりました。ありがとうございました。

[yasucoさんより]
いつも、楽しく参加しています。私は、継続することや内省することが、たぶんとても苦手なんだと思うんです。なにかしら構えてしまって。ですから、同じ季節に集まってお手紙を書く「定点観測」みたいなひとときに出会えたことが嬉しいです。自分に素直になれて、かどがとれてきたように感じます。「信念!」みたいに重たく構えるより、今は軽やかに自分の1年ずつを味わいたいです。こんなイベントを思いついた小森さんに、いっぱいいっぱい、好いことがありますように!ありがとうございます (^ ^)

[結さんより]
お手紙を書く機会があまりなく、じっくりと今の自分と向き合いながら未来の自分へ手紙を書くのはとても豊かな時間でした。また、手紙を書くだけでなく、ワークシート(問い)も用意してもらっていて色々なことが振り返れました。偶然にもご縁があった参加者の方と交流があったり、主催者の方が可愛い便箋やシールなどたくさん用意してくれてそこから選ぶのも宝探しのようで楽しみのひとつです。いつも温かい時間をありがとうございます。

[るるるさんより]
集まった人たちで自然いっぱいの公園を散歩して、その後オヤツを食べながら来年の自分に手紙を書く。ぜいたくで気持ちのよい、特別な時間です。一年後に受け取った手紙は、確かに自分が書いたものなんだけど、その時思っていたことや感じていたことを読むとやっぱり一年後の自分とは違う。悩みはすっかり消えて忘れていることもあるし、その時ハマっていたものも微妙に変化していたり。一年前の自分の言葉に改めて気がつくこともあって、不思議なんですよね。時を超えてやってくる手紙は、開ける時になんだか気恥ずかしい気持ちもするんですが、毎年の大きな楽しみになっています。

[みきちさんより]
手紙を書く機会が少なくなり、久しぶりに書こうとすると最初はなかなか書き出せなかったのが少し書き始めるとどんどん書きたい事が浮かんできました。1年後の自分への期待と不安が入り混じった手紙を1年後どんな気持ちで読むんだろうと思っていましたが、忘れてしまうもので(笑)。ちゃんと1年後届けてくださり読むと恥ずかしさもありますが、1年前との自分と比較ができ、これからの目標を決める事が出来ました。文章を書く大切さを教えてもらえました! ありがとうございました!
 
profile
小森 利絵
フリーライター
お手紙イベント『おてがみぃと』主宰

編集プロダクションや広告代理店などで、編集・ライティングの経験を積む。現在はフリーライターとして、人物インタビューをメインに活動。読者のココロに届く原稿作成、取材相手にとってもご自身を見つめ直す機会になるようなインタビューを心がけている。
HP:『えんを描く』
『おてがみぃと』FBページ
関西ウーマンコラム『おてがみじかん』
 

著書『おてがみじかんで ほんの少し 心にゆとりを』

家族や友だち、仕事仲間、お世話になっている人、出会う人・・・・・・日頃、おしゃべりしたり、メールしたりして、気持ちや思いを伝え合っているつもりでいても、心に秘めたままのものがあったり、言葉にするのをためらっているものがあったりするものです。中には、自分でも気づけていない気持ちや思いもあるでしょう。

お手紙は、日頃は言葉として出てこない気持ちや思い、それに気づいて、認めて、改めて伝えるきっかけをくれるような気がします。なぜなら、お手紙を書く時間というのは、相手に思いを馳せて向き合うとともに、自分自身とも向き合うことになるからです。

お手紙を書くこと、やりとりすることで、「あ、わたし、こんなことを思っていたんだ」「あの人、こんなことを思ってくれていたんだ!」「あの出来事、こういうふうに感じていたんだ」と気づく機会となり、再びコミュニケーションを重ねていく“はじまり”のきっかけにしませんか?

本書は、著者の日常にある“お手紙というものがある時間”について書き綴ったエッセイです。この本を読んで、「あの人、元気にしているかな?」「あの人に改めて『ありがとう』という気持ちを伝えたいなぁ」など、ふと顔が思い浮かんだ“あの人”にお手紙を書いてみようかなぁと思っていただけたら嬉しいです。⇒amazon

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