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■おてがみぃと
[レポート]作家さんの線画に色をぬって、セミオリジナルのレターセットをつくろう!
2018年10月のレポート
作家さんの線画に色をぬって、
セミオリジナルのレターセットをつくろう!
誰かに向けて、お手紙を書く時間は、相手を想うと同時に、自分を想うことにもつながります。他の誰でもない、「わたし」が主語で、相手に向けて書きつづる文章だから。
お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して。誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい。
そんな想いから「おてがみぃと」を開催しています。手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。
今回は大阪・北堀江にあるアートショップ&ギャラリー「ART HOUSE」で開催されていたクリエイター「abarayam(あばらや)」緒方朱梨さんの線画に色ぬりをして、それにお手紙を書きました。
お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して。誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい。
そんな想いから「おてがみぃと」を開催しています。手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。
今回は大阪・北堀江にあるアートショップ&ギャラリー「ART HOUSE」で開催されていたクリエイター「abarayam(あばらや)」緒方朱梨さんの線画に色ぬりをして、それにお手紙を書きました。
店内のいろいろなものに刺激を受けながら、自己紹介
参加者の中に「ART HOUSE」で開催されていた作家さんの個展で見つけたという着物リメイクのお洋服を身に付けておられた方がいて、そのお洋服から話が広がって自然に自己紹介&おしゃべり。
ギャラリーではクリエイターの「abarayam」緒方朱梨さんが個展中。
くも、とり、おやま、おうち、木漏れ日、「おきあがり小法師(福島県会津地方に古くから伝わる縁起物・郷土玩具)」の緒方さんバージョン「まんまるこ」・・・ふわふわっとあいらしい世界観に触れながら、和やかな雰囲気の中、始まりました。
ギャラリーではクリエイターの「abarayam」緒方朱梨さんが個展中。
くも、とり、おやま、おうち、木漏れ日、「おきあがり小法師(福島県会津地方に古くから伝わる縁起物・郷土玩具)」の緒方さんバージョン「まんまるこ」・・・ふわふわっとあいらしい世界観に触れながら、和やかな雰囲気の中、始まりました。
「abarayam」緒方朱梨さんの線画に色ぬりをして、 セミオリジナルのレターセットをつくって、お手紙を書く
今回、緒方さんが「ぬり絵レターセット」をご用意くださいました。「カラフルな花々」「葉っぱ」「虹のとり」「木漏れ日」が描かれた線画4作品の便箋と封筒がセットになっています。
好きな線画を一枚選んで、色鉛筆で色ぬり。「ぬり絵をするなんて、何年ぶりだろう」と日常のこと、感じたり思ったり考えたりしていることをおしゃべりしながら、「ここはこの色にしよう」「ここはこんな感じでぬろう」と頭のどこかで考えて色をぬっていきました。
同じ線画をぬっていても、色の選び方、ぬり方は人それぞれで違うからおもしろい。緒方さんの線画は「線」と「白い部分」だけではなく、黒の濃淡をつけてくれていたので、色をぬらなくてもそのままでも十分だし、ぬった色に深みを与えてくれて、いい感じに見えるんです。
「イメージしたようにならないなあ」と思いながらも、ぬるうちに、だんだんと愛着のあるものに仕上がっていきます。
「イメージしたようにならないなあ」と思いながらも、ぬるうちに、だんだんと愛着のあるものに仕上がっていきます。
「カラフルな花々」「木漏れ日」については、緒方さんが色をつけたバージョンのレターセットが販売されていたので、「こんなふうにしたいけど、難しい。やっぱり作家さんだなあ」「どうやってぬっているのだろう?」と自分も色ぬりしたからこその疑問が湧いてきました。
途中、緒方さんが来店! 緒方さんに「どのように色をぬったのですか?」など、お話をうかがうことができました。「花々」「木漏れ日」については、布で描いて色をぬっているそうです。
「abarayam」緒方朱梨さん
2004年より樹脂粘土に出会い雑貨の制作を開始。百貨店催事への出展、雑貨店での販売をベースに個展などでも作品を発表するほか、音楽ライブの舞台美術も手掛けている。「手に取った方の暮らしの中に緩さとユーモアが訪れますように」と願いを込めて「あったら楽しい、面白い、気持ち良い」と思うものをカタチにしている。
http://www.abarayam.com/
2004年より樹脂粘土に出会い雑貨の制作を開始。百貨店催事への出展、雑貨店での販売をベースに個展などでも作品を発表するほか、音楽ライブの舞台美術も手掛けている。「手に取った方の暮らしの中に緩さとユーモアが訪れますように」と願いを込めて「あったら楽しい、面白い、気持ち良い」と思うものをカタチにしている。
http://www.abarayam.com/
お手紙タイム
お手紙のやりとりをしている相手へのお返事、周年のお祝いのお手紙、お母さまに向けて・・・など、思い思いにお手紙を。
私はお友だちにお手紙を書きました。
「おてがみぃと」でお手紙を書いていること、久しぶりにぬり絵をしたこと、自分で色をぬった便箋に書いていることを書き綴るうち、「そういえば、お手紙の相手も時々、自分で描いた絵葉書でお手紙を書いてくれる」「どんな時に描いてくれているんだろう?」と自分もぬり絵をしてみたことで、気づけたり気になったりすることが、いろいろと。
あっという間に2枚目まで書き綴っていました。
私はお友だちにお手紙を書きました。
「おてがみぃと」でお手紙を書いていること、久しぶりにぬり絵をしたこと、自分で色をぬった便箋に書いていることを書き綴るうち、「そういえば、お手紙の相手も時々、自分で描いた絵葉書でお手紙を書いてくれる」「どんな時に描いてくれているんだろう?」と自分もぬり絵をしてみたことで、気づけたり気になったりすることが、いろいろと。
あっという間に2枚目まで書き綴っていました。
「ART HOUSE」の吉竹さんがご用意くださったおやつをいただきながら、感想など共有
「ART HOUSE」の吉竹さんがご用意くださったドーナツとお茶をいただきながら、ほっとひと息。
おしゃべりするのも楽しい。お手紙を書くのも楽しい。そこに「ぬり絵をする」という1つの行為が増えることで、「そういえば」と生まれたコミュニケーションがありました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
おしゃべりするのも楽しい。お手紙を書くのも楽しい。そこに「ぬり絵をする」という1つの行為が増えることで、「そういえば」と生まれたコミュニケーションがありました。
ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。
ご協力いただいた大阪 北堀江の『ART HOUSE』さん
小森 利絵
編集プロダクションや広告代理店などで、編集・ライティングの経験を積む。現在はフリーライターとして、人物インタビューをメインに活動。読者のココロに届く原稿作成、取材相手にとってもご自身を見つめ直す機会になるようなインタビューを心がけている。
HP:『えんを描く』
BLOG:『えんを描く』ブログ
『おてがみぃと』FBページ
関西ウーマンコラム『おてがみじかん』
■おてがみぃと 記事一覧
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2024年5月6月毎年春に行う恒例の「1年後の自分に向けてお手紙を書く会」を開催しました。
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