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[レポート]「Drop」から想いを広げてお手紙を書こう!
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[レポート]「Drop」から想いを広げてお手紙を書こう!


2018年6月のレポート
「Drop」から想いを広げてお手紙を書こう!
誰かに向けてお手紙を書く時間は、相手を想うと同時に、自分を想うことにもつながります。他の誰でもない、「わたし」が主語で、相手に向けて書きつづる文章だから。
お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して、誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい。
そんな想いから「おてがみぃと」を開催しています。手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。
今回は大阪・北堀江にあるアートショップ&ギャラリー『ART HOUSE』さん企画「Drop展」で、さまざまな作家さんの作品にインスピレーションを受けながら、お手紙を書きました。
お手紙を書くことで、「わたし」が今、感じたり思ったり考えたりしていることを思い出して、誰かと一緒に書くことで、さらなるコミュニケーションを楽しみたい。
そんな想いから「おてがみぃと」を開催しています。手紙の書き方講座ではありません。時々、集まって、おしゃべりしたり、お手紙を書きたくなる+αを楽しんだりして、お手紙を書く時間を楽しむ会です。
今回は大阪・北堀江にあるアートショップ&ギャラリー『ART HOUSE』さん企画「Drop展」で、さまざまな作家さんの作品にインスピレーションを受けながら、お手紙を書きました。
自己紹介も兼ねて、お手紙についておしゃべり
「最近、お手紙を書いたのは?」「お手紙をもらったのは?」をテーマにおしゃべりしました。
日常的にお礼のお手紙を書くことももらうこともある、荷物を送る際に業務連絡的なお手紙を添えるが返事はライン、SNSでつながった人と文通が始まってやりとりしている・・・など、さまざま。これまでに届いたお手紙を持参してくれた方もいました。
一人ひとりのお手紙話を聞いていると、日常の中でなかなかお手紙時間を持てなくても、「そういえば、昔は書いていたなあ」「たまに書いてみるのもいいなあ」とお手紙を書きたい気持ちが高まってきます。
日常的にお礼のお手紙を書くことももらうこともある、荷物を送る際に業務連絡的なお手紙を添えるが返事はライン、SNSでつながった人と文通が始まってやりとりしている・・・など、さまざま。これまでに届いたお手紙を持参してくれた方もいました。
一人ひとりのお手紙話を聞いていると、日常の中でなかなかお手紙時間を持てなくても、「そういえば、昔は書いていたなあ」「たまに書いてみるのもいいなあ」とお手紙を書きたい気持ちが高まってきます。
『ART HOUSE』さんでお気に入りのレターセット探し
洋服デザイナー・osampoさんの個展「絵を纏う」に連動して、1階ではART HOUSE企画「Drop展」が開催されていました(2018年6月7日~11日)。
作家さんが「Drop」をテーマにイメージを広げた作品を展示。「Drop」ドロップ、しずく、あめ玉・・・カラフルで楽しかったり、涙のイメージで悲しかったり、人それぞれ、さまざまなイメージが広がります。
いざわ直子さん、北村ハルコさん、KUBORImさん、鈴木啓文さん、高田昌耶さん、藤原なおこさん、yuquichicoさんという7人の作家さんが出展され、原画とともにレターセットの販売がありました。
作品展そのものを楽しみながら、お手紙を書くレターセットを選びます。自分好みのもの、お手紙を書く相手を思い浮かべてひらめいたもの、今の自分の気持ちに合うものなど、選び方にも「その人らしさ」が表れます。
私が選んだのは、藤原なおこさんのレターセット。
作家さんが「Drop」をテーマにイメージを広げた作品を展示。「Drop」ドロップ、しずく、あめ玉・・・カラフルで楽しかったり、涙のイメージで悲しかったり、人それぞれ、さまざまなイメージが広がります。
いざわ直子さん、北村ハルコさん、KUBORImさん、鈴木啓文さん、高田昌耶さん、藤原なおこさん、yuquichicoさんという7人の作家さんが出展され、原画とともにレターセットの販売がありました。
作品展そのものを楽しみながら、お手紙を書くレターセットを選びます。自分好みのもの、お手紙を書く相手を思い浮かべてひらめいたもの、今の自分の気持ちに合うものなど、選び方にも「その人らしさ」が表れます。
私が選んだのは、藤原なおこさんのレターセット。

パッと見て、「弥生時代では!」とときめきました。というのも、先日弥生時代の遺跡に行って、「弥生時代、気になる!!」と興味を持ったばかりだったから。その遺跡はお手紙の相手とも思い出のある場所なので、これで書こうと決めました。
お手紙タイム
お手紙を書く時間はぐっと集中しました。
いつもは業務連絡的なお手紙がメインの娘さんに向けて改まったお手紙。絵本に挟んで渡すお手紙。友だちのお誕生日をお祝いするお手紙。改めて気持ちを伝えるお手紙。
書き出しで悩んでも、書き始めると、気持ちが言葉になってどんどん溢れてきます。
いつもは業務連絡的なお手紙がメインの娘さんに向けて改まったお手紙。絵本に挟んで渡すお手紙。友だちのお誕生日をお祝いするお手紙。改めて気持ちを伝えるお手紙。
書き出しで悩んでも、書き始めると、気持ちが言葉になってどんどん溢れてきます。

書いたお手紙について、感想など共有
「ART HOUSE」さんが大福とお茶をご用意してくださいました。「Drop」をイメージして選んでくれたという大福の中にはキウイが! 初夏の爽やかさ、キウイのツブツブがまさに「Drop」。

「誰に?」「どんな気持ちで?」「書いてどうだった?」とおしゃべりしました。

私はお誕生日を迎えた友だちに書きました。この友だちには毎年こうしてお手紙を書くのですが、いつもはお祝いのメッセージと近況のみになっていました。
今回は出会った時から遡って思い出に残っていることを書き綴ってみることに。書きながら「いろいろあったなあ」「こうして今もつながっていて嬉しいなあ」と感謝の気持ちと嬉しさがこみ上げてきました。普段は改めて意識しない昔からのつながりや過去のことに、今一度光を当てることができた気がします。
今回は出会った時から遡って思い出に残っていることを書き綴ってみることに。書きながら「いろいろあったなあ」「こうして今もつながっていて嬉しいなあ」と感謝の気持ちと嬉しさがこみ上げてきました。普段は改めて意識しない昔からのつながりや過去のことに、今一度光を当てることができた気がします。

ご協力いただいた大阪 北堀江の『ART HOUSE』さん


小森 利絵
編集プロダクションや広告代理店などで、編集・ライティングの経験を積む。現在はフリーライターとして、人物インタビューをメインに活動。読者のココロに届く原稿作成、取材相手にとってもご自身を見つめ直す機会になるようなインタビューを心がけている。
HP:『えんを描く』
BLOG:『えんを描く』ブログ
『おてがみぃと』FBページ
関西ウーマンコラム『おてがみじかん』
■おてがみぃと 記事一覧
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