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■おてがみぃと
[レポート]「贈り物はお手紙」のクリスマス会
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[レポート]「贈り物はお手紙」のクリスマス会


2019年12月のレポート
「贈り物はお手紙」のクリスマス会
今年のクリスマスは、どんなふうに過ごしましたか?
「おてがみぃと」では、クリスマスに「『お手紙』を贈り物」にしたプレゼント交換をしました。
この企画の根底には、ある想いがあります。
会社に勤務していた時、通勤電車に揺られて、大阪・梅田の駅に着くと、たくさんの人たちが行き交っていました。「たくさんの人で疲れるなあ」「1本電車を乗り遅れたので、急いで前に進みたいんだけどな」と自分勝手に疲れたりいら立ったり。「たくさんの人たち」として見ていて、「1人ひとりの人」としては見ていなかった気がします。
でも、ある時、ここにいる1人ひとりには、それぞれの人生があり、それぞれの1日があるのだと、そんな当たり前のことに気づいて、くらくらっとしたんです。それは私自身が何か悲しい体験をした時だったかもしれません。
ここにいる誰かも、こんな悲しい想いを抱えて、今ここにいるのかもしれない。知らない誰かだけれど、「自分や自分の身近な大切な人たちのように・・・・・」と想像すると、誰もが愛おしく思える気がしました。
そんなふうに想えるのは、心にゆとりがある時だけかもしれません。でも、時々でもいいから、今こうして同じ瞬間を生きている知らない誰かのことも想えたらいいなあ。つながりながら生きていることを感じられたらいいなあ。そんな想いを贈り合えたら、どうだろう?
そこで、誰かを想ってお手紙を書いてもらい、それぞれの方から託されたお手紙を、それぞれの方にクリスマス(12月23日~25日の間)に届くように贈るということを行いました。
「おてがみぃと」では、クリスマスに「『お手紙』を贈り物」にしたプレゼント交換をしました。
この企画の根底には、ある想いがあります。
会社に勤務していた時、通勤電車に揺られて、大阪・梅田の駅に着くと、たくさんの人たちが行き交っていました。「たくさんの人で疲れるなあ」「1本電車を乗り遅れたので、急いで前に進みたいんだけどな」と自分勝手に疲れたりいら立ったり。「たくさんの人たち」として見ていて、「1人ひとりの人」としては見ていなかった気がします。
でも、ある時、ここにいる1人ひとりには、それぞれの人生があり、それぞれの1日があるのだと、そんな当たり前のことに気づいて、くらくらっとしたんです。それは私自身が何か悲しい体験をした時だったかもしれません。
ここにいる誰かも、こんな悲しい想いを抱えて、今ここにいるのかもしれない。知らない誰かだけれど、「自分や自分の身近な大切な人たちのように・・・・・」と想像すると、誰もが愛おしく思える気がしました。
そんなふうに想えるのは、心にゆとりがある時だけかもしれません。でも、時々でもいいから、今こうして同じ瞬間を生きている知らない誰かのことも想えたらいいなあ。つながりながら生きていることを感じられたらいいなあ。そんな想いを贈り合えたら、どうだろう?
そこで、誰かを想ってお手紙を書いてもらい、それぞれの方から託されたお手紙を、それぞれの方にクリスマス(12月23日~25日の間)に届くように贈るということを行いました。
参加方法は「郵送」と「お手紙を書く会に参加」の2つ
郵送:
書いたクリスマスのお手紙1通を2019年12月13日(金)必着でお送りいただきました。
お手紙を書く会に参加:
書いたクリスマスのお手紙1通を2019年12月13日(金)必着でお送りいただきました。
お手紙を書く会に参加:



2019年12月14日(土)に阪急武庫之荘駅そばにある「カフェぷろぽ」で書く会を開催しました。
当日はクリスマスにぴったりのレターセットやカード、切手などを用意。「カフェぷろぽ」店主さんの手づくりのおやつ&飲み物をいただきながら、思い思いにお手紙を書きました。
当日はクリスマスにぴったりのレターセットやカード、切手などを用意。「カフェぷろぽ」店主さんの手づくりのおやつ&飲み物をいただきながら、思い思いにお手紙を書きました。




後日、託されたお手紙を、まるでクリスマス会でプレゼント交換するみたいに、「ジングルベール ジングルベール 鈴が鳴る~♪」と歌いながら、お手紙をくるくる回して、それぞれの方のもとへ。
ご参加くださった方からのご感想
[AOMAMEさんより]
どなたからかわからないクリスマスのお手紙、本当にうれしく頂戴しました。その方も書いておられましたが、「知らない方なのに、あなたを思って書くとあら不思議、ずっと前からの知り合いみたい」という感じ、私も「そうだ、そうだ」と思いました。
誰かの幸せを想って書く文章はなぜか自分の心も温めてくれるし、知らない誰かが幸せを願って書いてくれたお手紙がこんなにも心を満たしてくれることを知りませんでした。自分のまわりに広がる見えない世界にも受け入れられているような、許されているような気持ちになりました。
この贈り合い、本当にすごく素敵なシステムですね。参加してみて初めて感じられたことでした。
[すいがさんより]
いただいた、お手紙は、とてもふんわりとした優しさを感じさせてくださいました。丁寧に封筒のところに毛糸でリボンがあしらってあり、癒されました。
どなたからかわからないクリスマスのお手紙、本当にうれしく頂戴しました。その方も書いておられましたが、「知らない方なのに、あなたを思って書くとあら不思議、ずっと前からの知り合いみたい」という感じ、私も「そうだ、そうだ」と思いました。
誰かの幸せを想って書く文章はなぜか自分の心も温めてくれるし、知らない誰かが幸せを願って書いてくれたお手紙がこんなにも心を満たしてくれることを知りませんでした。自分のまわりに広がる見えない世界にも受け入れられているような、許されているような気持ちになりました。
この贈り合い、本当にすごく素敵なシステムですね。参加してみて初めて感じられたことでした。
[すいがさんより]
いただいた、お手紙は、とてもふんわりとした優しさを感じさせてくださいました。丁寧に封筒のところに毛糸でリボンがあしらってあり、癒されました。
次回の開催は後日お知らせします。

小森 利絵
編集プロダクションや広告代理店などで、編集・ライティングの経験を積む。現在はフリーライターとして、人物インタビューをメインに活動。読者のココロに届く原稿作成、取材相手にとってもご自身を見つめ直す機会になるようなインタビューを心がけている。
HP:『えんを描く』
BLOG:『えんを描く』ブログ
『おてがみぃと』FBページ
関西ウーマンコラム『おてがみじかん』
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2024年5月6月毎年春に行う恒例の「1年後の自分に向けてお手紙を書く会」を開催しました。
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