HOME ■関西ステキ女子インタビュー 北條 直さん(ヨガインストラクター/カフェオーナー) 前のページへ戻る

■関西ステキ女子インタビュー


北條 直さん(ヨガインストラクター/カフェオーナー)

お洒落なお店が並ぶ中崎町にある、ヨガとカフェのお店「カフェ・ヨガ・フリースペース つどい場 みとら・Yoga mitra」のオーナーでヨガインストラクターの北條 直さん。カフェは「からだにもこころにも美味しいものを」がコンセプトに、野菜たっぷり満足ランチが人気です。

北條 直さん
ヨガインストラクター/カフェオーナー
カフェ・ヨガ・フリースペース
つどい場 みとら・Yoga mitra
大阪市北区中崎町西4-1-20
Tel:090-6058-3915
Open:
カフェ:土日月火
ヨガ:HPのスケジュールをご覧ください
※ヨガ教室は完全予約制です。
地下鉄谷町線「中崎町」駅から徒歩8分
http://smile-mitra.com/

Cafeのオーナーになられたをきっかけを教えていただけますか?
ここは最初、私のヨガクラスの生徒さんが、学生時代の卒業製作の作品としてスタートしたお店で、8年間続けたのでもうそろそろ・・と考えていたところに私が、「ここを無くすのはもったいない!」と思い、引き継ぐことにしました。
お店を見てすぐに引き継ごうと思われたのですか?
ええ。約1ヶ月ほどで引き継ぎました。現在開いている本町の教室も、思い立って約3週間でオープンさせました。やろうと思い立つと、準備されていたかのように自然と環境が整っていたのです。
きっかけもタイミングなんですね。ダンスを続けておられた直さんが、ヨガに興味を持たれたのも何かきっかけがあるのですか?
ヨガに興味があったというよりは、娘が産まれたことでダンスからヨガにシフトしました。当時はホットヨガのブームもあって、大手のヨガスタジオでインストラクター研修を受けて働いていました。もともとダンスのインストラクターをしていたので飲み込みは早かったと思います。
娘さんが産まれたことが直さんを動かしたのですね。
おそらく、娘がいなければ、今ここに私はいないと思います。
カフェ経営とヨガインストラクターを兼任する直さんを支えているのは、やはり娘さんの存在ですか?
娘はもちろんですが、お店に来てくださるお客様や周りの人々に支えてられていると思っています。
目標とされる方はおられますか?
私の祖母、おばあちゃんですね。祖母は古くから不動産屋をしながらも、隣で喫茶店を約30年経営してきました。私の初めてのアルバイトも祖母の喫茶店でした。

ダンスに熱中しながらも常に飲食業には携わってきたので、お店をすることに興味はありました。そう考えると、お店に興味を持つ源でもありますし、お店を続ける難しさは経営者になって初めて解ったこともあり、祖母にはとても尊敬しています。
これから挑戦したいことは?
「みとら」を「みとら」らしく成長させたい。ですが方法はまだ模索中です。「みとら」のコンセプトは「やりたいことをやりたいようにする場所」として経営してきました。
例えば、毎週土曜日は、「みとら」のヨガクラスに参加されていた栄養士のけいこさんに、栄養たっぷりのメニューの提案からお店の運営の一切をお任せしていたり、イベントやさまざまなヨガインストラクターの方々が多種多様な教室を開いたり。

こだわりを持たない「無色」で行ってきて、今年(2013年)10月で2周年を迎えようとしています。そこで今後は、もっと皆さんに愛されるお店になるために、どんな「「みとら」色」をつけていくべきかを考えています。
答えが無い問題を考えるのは難しいことですが、直さんご自身はすごくワクワクしていらっしゃいますね。
そうなんです!(笑) これから先、シンプルに「毎日をわくわく・にやにやして過ごしたい」それが夢なんです。娘といると余計にそう感じます。娘は私にとって1番の先生ですから。
娘さんが先生なのですか?
ええ。私が気づかないことも娘は気付いています。でも本人だけに頼りすぎてはダメだと思っていて、娘はまだ幼いけれど1人の人間なので、自分で決めたことには反対せず、無償でバックアップしようと考えています。

思えば「みとら」の形態と似ていますね。「みとら」では私がイベントを主催するのではなく、お客様などが持ち寄るもので成り立つフリースペースのようなものですから。
そこから生まれる人脈は測り知れないですね。
人脈は数少なくとも、深く関わっていく関係が多いですね。それも、そう考える者同士が集まってくるのでしょう。これからは「みとら」も成長すべきタイミングだと思うので、いろいろな人達と関わりながら、異なった考えをも受け入れなければと思っています。
そこで大切にしていることは何ですか?
客観視することですね。それができると、たとえ慌ててしまうような状況でも、落ち着いて今の状況を見ることが出来ます。今それをヨガで勉強しているところで、感じる自分自身が気付く大切さと、客観視することの重要さに気付きました。まさにこれは瞑想に似ています。
客観視することで、1番気付かれたことは何ですか?
「人生はシナリオのように決められた事が起こり続いている。」と思います。 今になってみて「〇〇じゃなかったら、今は違うだろうなぁ」と考えてみると、「当たり前」ということは何もない。「今」に感謝しています。
私も今、直さんに取材出来たことに感謝です。こちらこそ、ありがとうございました。
 
取材中、自分がしたい事をお話してくださっている時の北條さんの笑顔は、これから社会に出る学生の私にとって憧れの社会人ともなりました。初めてお会いした時の「ゴハンどーぞ」と手作りランチを運んで下さった優しい笑顔は忘れられません。お店の2階ロフトで行う「ブランチヨガ」を取材させていただいて、軽い運動の後の美味しいごはんは、「にやにや・わくわく」気分をも味わえました。

取材でお話を伺うことで、にやにや・わくわく笑顔の秘訣は、運動と食のバランスが健康につながることなんだと感じました。北條さんには色々な感じることを勉強させてもらうばかりです。他にもたくさんのセミナーやイベントを開催されていますので、是非一度、味わったら周りにも教えたくなるような「にやにや・わくわく」を体験してみてはいかがでしょう。にやにや・わくわく笑顔は伝染するみたいですヨ♪
img取材レポーター:山部さくら
追手門学院大学 経営学部
大学広報スタッフとして、OB・OG企業訪問などの取材活動をしながら、さまざまな学生団体の活動にも参加。
2013年度/2014年度 箕面勝尾寺 福娘
2013年度 心斎橋筋商店街「心斎橋トップレディ」として活躍

 

■関西ステキ女子インタビュー 記事一覧




@kansaiwoman


■ご利用ガイド




HOME