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バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ RumiBaxter

丁寧に生きるという選択 ライフスタイル 2019-07-12
責任ある消費者

大阪での G20も無事過ぎましたね。この様な大きな政治イベントに関わった方々は、このわずかな時間のために大変な労力をかけられたでしょうし、直接関係のない私などは、世界の政治家達が大阪の一箇所に同時に集まっているということに不思議な感じすらしました。

なぜ、何のために、何を、という世界の未来を語るG20のアジェンダ、テーマの中で、私がひときわ興味を持っているのが、プラスチック問題です。

残念ながら、プラスチック大好き、ペットボトル大好き国家、日本でプラスチックゴミ問題を語るのは少し皮肉、滑稽にすら感じますが。

今日の大阪で、スーパーマーケットでゴミになるプラスチックを避けて買い物をするのは不可能です。

そのストレスが嫌でスーパーマーケットは避けたいと思っていますが、スーパーマーケットでの買い物を極力減らす生活にも限界があるようです。

日本のリサイクル率は世界トップレベルと聞きます。しかし、残念ながらプラスチック製品を必要以上に使うことに関して鈍感なのも、先進国の中で世界トップレベルだと感じることが多々あります。

ビニールの多重包装は当たり前、誰もが足を運ぶ、某◯円ショップの商品の大半はプラスチック製品のような気がします。

アンチプラスチックのこのご時世の中ですら、ソーシャルメディアではプラスチックカップ、プラスチックストローを使ったカフェのドリンク写真が「かっこよく」ポストされています。

世のインフルエンサー、つまり「影響を与える人」と呼ばれる人々がまだまだプラスチック製品の使い捨てをかっこよくポストしているのです。

地元の「おしゃれ」なパン屋に行くたび、ご丁寧にプラスチックの袋の中に、買ったパンを一つづつ包んでくれそうになります。そしてその度にお断りしなければなりません。

ほとんどの小売店でも「袋は結構です」とお断りするのですが、レジの奥に山積みに用意されてある袋が目に入ってきます。

半永久にとけないプラスチックを一回の使用でゴミにしてしまう、「シングルユースプラスチック」は少なくとも私たち消費者の意識を少し変えるだけで減りそうです。

意識的に、プラスチック、ビニールは 「かっこよく」もなく、「おしゃれ」でもないのはもちろん、ゴミとなるプラスチックは行き場がないと現実に危機感を感じるべきです。

ビニール袋をもらわないのは、お金を払うのがもったいないからではなく、今の危機的状況を続けることに意識的にノーサンキューと言えるインフルエンサー達がもっと必要なのかもしれません。

何を消費し、消費されたものはどこから来てどこへ行くか、いち消費者としてそれを知るにはあまりにも複雑になりすぎている現実があります。

消費者の知性、コンシューマインテリジェンス、つまりは消費者の責任、がこれからますます大切になりそうです。

私は、知的な消費者でありたいと思っていますし、そのために何より大切なのは「地球的危機」に敏感である必要があると感じています。

プラスチック、これだけ氾濫した後の脱プラスチックに向かって、小さなことから考えることが私たち一人一人に課された責任かもしれません。
profile
私たちが「生きる」中で、たくさんの選択をしています。 その選択は、意識したものから無意識に選んでいるもの、とるに足らない小さな選択から人生の岐路に立たされた大きな選択まで、その種類も様々。「丁寧に生きる選択」というライフスタイルは、未来へのキーワードでもあります。
バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ

心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/

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