丁寧に生きるという選択
ライフスタイル 2019-06-14
心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/
私たちが「生きる」中で、たくさんの選択をしています。 その選択は、意識したものから無意識に選んでいるもの、とるに足らない小さな選択から人生の岐路に立たされた大きな選択まで、その種類も様々。「丁寧に生きる選択」というライフスタイルは、未来へのキーワードでもあります。
自己紹介 |
先日、音楽を通して知り合った、共通の知人について話していたときのことです。
私、「とてもいい方を紹介していただいてどうもありがとうございます。何より丁寧な方で、きっと彼女の演奏も丁寧で素敵なんでしょうね」とお伝えしたところ、「そうなの。一言で言うなら彼女は思慮深い人ね。」と返ってきて、思わず、「そうそう」と同意しました。
「思慮深い」人であるその友人は、丁寧にいろいろなことを考えます。
一番はじめにお会いした初夏のある日、お召しになっていた上質の真っ白なブラウスには丁寧にアイロンがかかってあり、アイロンがけも、白い服も、汚してしまいそうで苦手な私はびっくり、そして感動したものです。
そんな風に第一印象から私たちは多くの情報を受け取っているのですね。持ち物はもちろん、言葉遣いから、ちょっとした所作からも。
無意識に私たちはどんな印象を与えているのかを考えると、とても興味深いものです。
英語圏では初対面のグループで自己紹介をするとき、自分の名前のイニシャルで始まる形容詞を使って自己紹介してください、と言われることがあります。
私であれば Rumi の イニシャル、R で始まる形容詞で、自分に合うものを選んで「私はこんな人です」とユーモアも交え自己紹介するのです。
完全に自己評価ですので何を選んでも自由です。そしてどんなことを言っても自由です。そんな時、私は Rの reasonable (公平でまとも)、を使うことが多いのですが、自己紹介の中には自己願望的な要素も入っているのかもしれませんね。実際、公平で理屈、筋の通ってる人、reasonable でありたいと思っています。
それとはうらはらに、もしかしたらこうだと思っている自分と他人が見ている自分とは違うかもしれません。「思慮深い」友人もそう言われて驚いているようでしたから。
「自己紹介」の文章を作って、私ってこんな人だったことがわかりました、とおっしゃった生徒さんもいました。
ずいぶん大人で、ビジネスオーナーである彼女ですが、あえて自己紹介の文など書いたことがなかったそうです。
名前だけ、しかも苗字だけを伝えることで終わることの多い日本での自己紹介、下手すると、呼び名も〇〇のお母さん、と呼ばれ、「自己」をなかなか紹介する必要がないかもしれませんね。
半年後のウイーンへの旅行に向けトレーニングを始められた方がいます。何度も通われているウイーンで、もっとローカルの方々と親しめるためにも会話力を、とお考えです。そのためにも、一緒に、「私ってこんな人」の自己紹介づくりから始めることにしました。
皆さんなら、自分を表すぴったりな言葉に何を選びますか?
私、「とてもいい方を紹介していただいてどうもありがとうございます。何より丁寧な方で、きっと彼女の演奏も丁寧で素敵なんでしょうね」とお伝えしたところ、「そうなの。一言で言うなら彼女は思慮深い人ね。」と返ってきて、思わず、「そうそう」と同意しました。
「思慮深い」人であるその友人は、丁寧にいろいろなことを考えます。
一番はじめにお会いした初夏のある日、お召しになっていた上質の真っ白なブラウスには丁寧にアイロンがかかってあり、アイロンがけも、白い服も、汚してしまいそうで苦手な私はびっくり、そして感動したものです。
そんな風に第一印象から私たちは多くの情報を受け取っているのですね。持ち物はもちろん、言葉遣いから、ちょっとした所作からも。
無意識に私たちはどんな印象を与えているのかを考えると、とても興味深いものです。
英語圏では初対面のグループで自己紹介をするとき、自分の名前のイニシャルで始まる形容詞を使って自己紹介してください、と言われることがあります。
私であれば Rumi の イニシャル、R で始まる形容詞で、自分に合うものを選んで「私はこんな人です」とユーモアも交え自己紹介するのです。
完全に自己評価ですので何を選んでも自由です。そしてどんなことを言っても自由です。そんな時、私は Rの reasonable (公平でまとも)、を使うことが多いのですが、自己紹介の中には自己願望的な要素も入っているのかもしれませんね。実際、公平で理屈、筋の通ってる人、reasonable でありたいと思っています。
それとはうらはらに、もしかしたらこうだと思っている自分と他人が見ている自分とは違うかもしれません。「思慮深い」友人もそう言われて驚いているようでしたから。
「自己紹介」の文章を作って、私ってこんな人だったことがわかりました、とおっしゃった生徒さんもいました。
ずいぶん大人で、ビジネスオーナーである彼女ですが、あえて自己紹介の文など書いたことがなかったそうです。
名前だけ、しかも苗字だけを伝えることで終わることの多い日本での自己紹介、下手すると、呼び名も〇〇のお母さん、と呼ばれ、「自己」をなかなか紹介する必要がないかもしれませんね。
半年後のウイーンへの旅行に向けトレーニングを始められた方がいます。何度も通われているウイーンで、もっとローカルの方々と親しめるためにも会話力を、とお考えです。そのためにも、一緒に、「私ってこんな人」の自己紹介づくりから始めることにしました。
皆さんなら、自分を表すぴったりな言葉に何を選びますか?
バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ
バイリンガルライフコーチ
心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/
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