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バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ RumiBaxter

丁寧に生きるという選択 ライフスタイル 2019-05-10
ジャッジを手放す

いよいよ新しい時代の幕開けですね。

お祝いムードを楽しまれた方、普段とそんなに変わりない生活を続けられた方、私の周りでも皆さんそれぞれの形で新しい時代を迎えられたようです。

「令和の初レッスンを乾杯しましょう」とワインまでご持参していただいた生徒さんがいたりと、私もすっかりお祭りムードの連休を過ごしました。

「2回目の年始」のレッスンは皆さん自然に将来の希望を語り始められました。それは五月の希望に満ちた季節が関係しているのかもしれませんね。

中でも特に皆さんが共感されていたことは、「ジャッジ、judge を手放す。」ということでした。

この場合のジャッジとは「自分の思い込みによる判断や決めつけ、それにとらわれた考え方」というような意味でしょうか。

「。。だから。。。」といつのまにか、どこからやってきたのかもわからない固定観念、ジャッジ、に私たちは大なり小なり縛られ、振り回されているような気がします。

それは自分の周りへも、そして自分に対してもそうです。「あの人は。。。だから。。。」「私は。。。。だから。。。」、という具合に。

ジャッジを手放すということは、そんな自分自らの、そして他人の固定観念から自分を解放してあげること。

面白いもので、自分がジャッジを手放しだすと、周りのジャッジもだんだんと聞こえない状態になります。

周りのジャッジからそして自分自身へのジャッジから解放され始めると自分の真の希望、願望にコネクトできやすくなるはずです。

固定観念、ジャッジを通して見ていたものがだんだんと形を変えていき、自分本来の希望や願望により近づくにはどうしたらいいのかと考えるようになります。そうなると日々の目的が変わり始めるようです。

そして目的が変わり始めると、どうしたらその目的に達成できるかという方法を考えることで頭がいっぱいになり、さらには、今までは邪魔だったジャッジからかけ離れた理想の状態に生きれるのです。

ジャッジを手放した方々は間違いなく、自分を愛した生き方をされています。

他人の固定観念でなく、自分の心地よさを優先できるということが、自分を愛するということなのだと思います。それはわがままとは違います。ジャッジをしない生き方は、それ自体が他人にも寛大だからです。

ジャッジを手放す生き方は、本当の夢に向かう生き方かもしれません。それは人間の幸せに近づく理想の状態ではないでしょうか。

夢と書くとそんな大それたものはない、とおっしゃる方もいらっしゃるかもしれませんが、小さな願いでも夢への確実な第一歩です。

ジャッジにとらわれず、自分が好きな洋服を着る。それだってどんなに自由を感じられることでしょう!

令和の新時代、個人が精一杯の可能性に達成できる時代になるためにも、ジャッジを手放し、心の深くでウキウキと欲する思いを大切に、自分を敬愛できるような生き方が今まで以上に大切だと感じます。

そしてそのような生き方が世界平和という大きな目標への第一歩にもなりますようにとの祈りを込めて、令和の時代を迎えたいと思います。
profile
私たちが「生きる」中で、たくさんの選択をしています。 その選択は、意識したものから無意識に選んでいるもの、とるに足らない小さな選択から人生の岐路に立たされた大きな選択まで、その種類も様々。「丁寧に生きる選択」というライフスタイルは、未来へのキーワードでもあります。
バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ

心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/

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