丁寧に生きるという選択
ライフスタイル 2024-07-24
心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/
私たちが「生きる」中で、たくさんの選択をしています。 その選択は、意識したものから無意識に選んでいるもの、とるに足らない小さな選択から人生の岐路に立たされた大きな選択まで、その種類も様々。「丁寧に生きる選択」というライフスタイルは、未来へのキーワードでもあります。
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7月に入り、各地で猛暑が続いていますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。先日、2021年の第18回ショパン国際ピアノコンクールで二位に輝いたアレクサンダー・ガジェヴのコンサートに行く機会がありました。ガジェヴの演奏は、まるで哲学の一節について考えているような気分にさせられます。それは、演奏を聴いて、彼の内面の会話モノローグを聞いているような気持ちになるからかもしれません。
関西で彼のコンサートに行くのはこれで三度目ですが、彼の演奏家は毎回、二分間の静寂から始まります。この静けさとは、数百人の観衆が一斉に静まり返り、まるで現代社会の喧騒から私たちを異なる空間へと誘ってくれるようです。
英語を教えている私は、言葉の力と、それが時にはノイズになることも実感しています。音楽の一音一音に意味があるように、言葉の一つ一つにも意味があり、それが組み合わさって豊かな表現が生まれます。音楽がパッセージとして流れ、曲として完成するように、語学も単語や文法が組み合わさって豊かな表現を生み出します。
すばらしい音楽に触れると、音楽の深さに触れるたびに、自分がまだその入り口にも達していないと感じることがあります。音楽の沼に入るためには膨大な時間と情熱が必要であることも理解しています。また同時に、矛盾しているようではありますが、音楽とは努力の先にのみ才能が花開く世界でありながら、また音楽を楽しむ心は誰にでも与えられたものでもあるのではないでしょうか。
趣味としての音楽の練習と、仕事での語学学習には多くの共通点があると感じています。どちらもイメージを膨らませながらルールに従い、反復しながら進む事が重要だからです。しかし、それだけではなく、自分の音をしっかりと聞き、目指す音を追い求めることも大切です。音楽も語学も、自分の内面が色濃く反映されると感じます。
二つの分野では継続することの重要性も感じます。楽器の練習も語学の勉強も、続けることで、楽しめるという成果が現れます。そして、楽しむことが継続の鍵でもあります。楽しみながら取り組むことで、自然と長く続けられ、その結果が後からついてくるようです。
音楽の練習で基礎を磨かなければ次に進めないように、語学学習でも基礎的な単語や文法の復習が不可欠です。繰り返し学ぶことで、知識が確実に定着します。
私は音楽と語学の両方を通じて実に多くのことを学んでいます。異なる分野で得た経験が互いに補い合うことは、どの分野でも重要だと思いますが、自分の声や音をしっかりと聞く姿勢は、語学学習と音楽表現の両方に必須ではないでしょうか。
音楽も語学も、その道は時に険しく、努力と時間を要しますが、その先にある深遠な世界を目指して、一生を通して追求を続けていきたいと考えています。楽しみながら日々の練習を大切にし、自分の可能性を広げられることを願っています。
関西で彼のコンサートに行くのはこれで三度目ですが、彼の演奏家は毎回、二分間の静寂から始まります。この静けさとは、数百人の観衆が一斉に静まり返り、まるで現代社会の喧騒から私たちを異なる空間へと誘ってくれるようです。
英語を教えている私は、言葉の力と、それが時にはノイズになることも実感しています。音楽の一音一音に意味があるように、言葉の一つ一つにも意味があり、それが組み合わさって豊かな表現が生まれます。音楽がパッセージとして流れ、曲として完成するように、語学も単語や文法が組み合わさって豊かな表現を生み出します。
すばらしい音楽に触れると、音楽の深さに触れるたびに、自分がまだその入り口にも達していないと感じることがあります。音楽の沼に入るためには膨大な時間と情熱が必要であることも理解しています。また同時に、矛盾しているようではありますが、音楽とは努力の先にのみ才能が花開く世界でありながら、また音楽を楽しむ心は誰にでも与えられたものでもあるのではないでしょうか。
趣味としての音楽の練習と、仕事での語学学習には多くの共通点があると感じています。どちらもイメージを膨らませながらルールに従い、反復しながら進む事が重要だからです。しかし、それだけではなく、自分の音をしっかりと聞き、目指す音を追い求めることも大切です。音楽も語学も、自分の内面が色濃く反映されると感じます。
二つの分野では継続することの重要性も感じます。楽器の練習も語学の勉強も、続けることで、楽しめるという成果が現れます。そして、楽しむことが継続の鍵でもあります。楽しみながら取り組むことで、自然と長く続けられ、その結果が後からついてくるようです。
音楽の練習で基礎を磨かなければ次に進めないように、語学学習でも基礎的な単語や文法の復習が不可欠です。繰り返し学ぶことで、知識が確実に定着します。
私は音楽と語学の両方を通じて実に多くのことを学んでいます。異なる分野で得た経験が互いに補い合うことは、どの分野でも重要だと思いますが、自分の声や音をしっかりと聞く姿勢は、語学学習と音楽表現の両方に必須ではないでしょうか。
音楽も語学も、その道は時に険しく、努力と時間を要しますが、その先にある深遠な世界を目指して、一生を通して追求を続けていきたいと考えています。楽しみながら日々の練習を大切にし、自分の可能性を広げられることを願っています。
バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ
バイリンガルライフコーチ
心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/
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