丁寧に生きるという選択
ライフスタイル 2024-09-11
心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/
私たちが「生きる」中で、たくさんの選択をしています。 その選択は、意識したものから無意識に選んでいるもの、とるに足らない小さな選択から人生の岐路に立たされた大きな選択まで、その種類も様々。「丁寧に生きる選択」というライフスタイルは、未来へのキーワードでもあります。
粛々と |
夏が終わり、秋の気配が空気の中に漂い始めましたね。「秋の気配」という言葉がトレンド入りするほど、多くの人がこの変化を感じ取っているのでしょう。毎年、私は、あれほど早く夏が終わってほしいと願っているものの、いざ夏が終わると、自分が夏にどれだけの成果を上げられたのか、やるべきことを十分に果たせたのかと振り返りながら、そして、子供時代の夏の終わりを思い出し、ほんの少しセンチメンタルな気持ちになることもあります。
私にとって、夏が終わることは、夏に誕生日を迎える自分が一つ年を重ねることでもあります。誕生日は、毎年、自分自身と向き合う大切な節目となり、一年を振り返る機会を与えてくれます。同時に、年を重ねるということは、まだ自分の何ができるのか、何をすべきなのかと自分に問いかけることかもしれません。
私のクラスに通っていただいている生徒のお一人に、毎年8月はその方のお仕事のスケジュールで会えない方がいます。9月にその方と再会するレッスンでは、私たちは決まって「今年も無事に夏を乗り切りましたね」と毎年言い合います。この言葉は、単に季節の終わりを祝うだけでなく、私にとっては夏の誕生日と共に一年を無事に乗り越えたという、まるでサバイバルのような達成感を感じさせるものです。
今年の夏は特に、天候の異変や地震災害への警戒が重なり、私たちに多くの課題を突きつけてきたのではないでしょうか。「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」がお盆の直前に発表され、さらに米不足により食への意識や疑問が高まるなど、私たちは環境や生活を見直さざるを得ない状況に追い込まれている気がします。そんな中、日常生活の中でどう起こりうる災害に備えるべきか、私たちの多くの人が考えたのではないかと思います。
用意周到でありたいという願いは、皆に共通するものであり、日本人特有の国民性かもしれません。しかし、準備を進めるほどに、不安が募ることもあるでしょう。だからこそ、こうした時期こそ、知恵を分かち合い、共に支え合うことが大切なのにも関わらず、相変わらずノイズはあちこちで不安をかき立てます。しかし、不安な時こそ、自分の本能に耳を傾け、無駄なエネルギーを浪費せず、やるべきことに集中することが重要なのだと思っています
無駄を省き、やるべきことを粛々と進めること。これこそがエコな生き方だとしたら、そんなエコな生き方に憧れます。本当に必要なこととそうでないことは何かを真剣に見極め、それによって、自分を大切にするということを最大に意識した生き方をしたいと思っているからです。そのために必要なのは、上質な栄養、十分な睡眠、確かな情報、健全な人間関係を確保し、ストレスから自らを解放させることだと感じていますし、それを実践できればと日々思っています。
身体と心が密接に繋がっていることを忘れず、その両方を整えること。それは、自分にとってより好ましい現実を創り出すエネルギー源を整えることに直結していると感じます。ボディ、マインド、スピリット。この三つのバランスをとるよう努力し、自分の内なる創造性に繋がり、未来を築いていきたいと心から思いますし、秋の始まりにおいて、何事もない平穏が続く未来を強く祈るばかりです。
私にとって、夏が終わることは、夏に誕生日を迎える自分が一つ年を重ねることでもあります。誕生日は、毎年、自分自身と向き合う大切な節目となり、一年を振り返る機会を与えてくれます。同時に、年を重ねるということは、まだ自分の何ができるのか、何をすべきなのかと自分に問いかけることかもしれません。
私のクラスに通っていただいている生徒のお一人に、毎年8月はその方のお仕事のスケジュールで会えない方がいます。9月にその方と再会するレッスンでは、私たちは決まって「今年も無事に夏を乗り切りましたね」と毎年言い合います。この言葉は、単に季節の終わりを祝うだけでなく、私にとっては夏の誕生日と共に一年を無事に乗り越えたという、まるでサバイバルのような達成感を感じさせるものです。
今年の夏は特に、天候の異変や地震災害への警戒が重なり、私たちに多くの課題を突きつけてきたのではないでしょうか。「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」がお盆の直前に発表され、さらに米不足により食への意識や疑問が高まるなど、私たちは環境や生活を見直さざるを得ない状況に追い込まれている気がします。そんな中、日常生活の中でどう起こりうる災害に備えるべきか、私たちの多くの人が考えたのではないかと思います。
用意周到でありたいという願いは、皆に共通するものであり、日本人特有の国民性かもしれません。しかし、準備を進めるほどに、不安が募ることもあるでしょう。だからこそ、こうした時期こそ、知恵を分かち合い、共に支え合うことが大切なのにも関わらず、相変わらずノイズはあちこちで不安をかき立てます。しかし、不安な時こそ、自分の本能に耳を傾け、無駄なエネルギーを浪費せず、やるべきことに集中することが重要なのだと思っています
無駄を省き、やるべきことを粛々と進めること。これこそがエコな生き方だとしたら、そんなエコな生き方に憧れます。本当に必要なこととそうでないことは何かを真剣に見極め、それによって、自分を大切にするということを最大に意識した生き方をしたいと思っているからです。そのために必要なのは、上質な栄養、十分な睡眠、確かな情報、健全な人間関係を確保し、ストレスから自らを解放させることだと感じていますし、それを実践できればと日々思っています。
身体と心が密接に繋がっていることを忘れず、その両方を整えること。それは、自分にとってより好ましい現実を創り出すエネルギー源を整えることに直結していると感じます。ボディ、マインド、スピリット。この三つのバランスをとるよう努力し、自分の内なる創造性に繋がり、未来を築いていきたいと心から思いますし、秋の始まりにおいて、何事もない平穏が続く未来を強く祈るばかりです。
バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ
バイリンガルライフコーチ
心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/
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