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バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ RumiBaxter

丁寧に生きるという選択 ライフスタイル 2021-04-14
HOPE

すっかり4月も半ばですね。あっという間ではありましたが、美しい桜の季節に皆さんはどのような思いを重ねられたでしょうか。

桜並木の続く川沿いや桜の木でいっぱいの公園で、はらはらと散っていくうすピンクの桜の花びらを見る度に、はかないながらも、人間の苦悩を超えたところで自然の力は着実に廻っているのだということを感じずにはいられません。

去年、そしておととしと同じ風景、同じ桜並木、それをどう感じ、そこに「何が見える」かは、移り変わる人間の感情次第なのでしょうか。

桜が散った後のなんとも言えない物悲しさの後には、間もなく、力強い新緑の季節が始まっていますね。時にはそんな変化すら感情の中に入ってこない年もあった様な気がします。

この場で私の文章を初めて発表させてもらってからも何度も同じ、そして少しずつ違ったようにも見える桜の風景をここ大阪から見てきました。

桜の季節は季節が巡り廻り、またこの時を迎えた、と私に思い起こさせてくれる節目であることに間違いないようです。

この一年は特に、色々なことが白紙に戻ったりキャンセルされたりという、数々の経験を誰しもがお持ちでしょう。

またそのように大切なものを選択しながら慎重に生きる中で新たな発見もあったかも知れません。

変わるもの、変わらないもの、変えていかなければいけないもの、誰もが思っていたより長引くこの状況の中、私の中でもいくつかの変わったことと変わらないものが同居していますが、変わらないものの一つに、希望への思いがあります。

そんな共通の思いがきっと繋がっているのでしょう、数年にわたりクラスに通っていただいているアーティストの赤塚幾久子さんがグラッフィックアートの部門で関西二科賞を取られたという素晴らしいお知らせをいただきました。

その作品のタイトルも、希望を意味する「HOPE」です。
 
海底で虹色に輝く魚が大きく目を見開き、上から差し込む希望の光をじっと見ています。光は雪の結晶の様な美しい形を織りなし海へと注ぎ込まれます。

希望の光はいつの時も「そこ、ここ」に注ぎ込まれているようです。そんなことを感じさせてくれるアートこそが見るものに希望を与えてくれるでしょう。

闇の中で見る希望の光は直接的に見える光ではないかも知れませんが、必ず届くと信じることこそが希望なのかも知れません。

今私が練習中の楽曲の中にも光と闇が目まぐるしくも、崇高なまでに詩的に織りなされています。

全ての音が、単音で、そしてそれらの連続で光と闇を織りなしているかのようです。光と闇のお互いが共存しているかのごとくに。

光と闇の連続のこの楽曲に人生のテーマを重ねる方もいらっしゃることでしょう。私もその一人。

そしてそれは闇の中の光の存在をいつも信じたいと思っているからかも知れません。これこそが人類が少しでも答えを求めたいとしてきた普遍のテーマのような気がします。

この虹色の魚が目を見開き希望の光の存在を確かめている様に、私も希望の光の存在を意識しながら前へ進みたいと思います。
profile
私たちが「生きる」中で、たくさんの選択をしています。 その選択は、意識したものから無意識に選んでいるもの、とるに足らない小さな選択から人生の岐路に立たされた大きな選択まで、その種類も様々。「丁寧に生きる選択」というライフスタイルは、未来へのキーワードでもあります。
バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ

心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/

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