For Your Smile
医療・ヘルシーライフ 2017-09-19
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自信に満ち溢れた笑顔でいっぱいになるよう一緒に歩みたい。
きょうばし矯正歯科クリニック
大阪市都島区東野田2-3-19 MFKビル4F
TEL:06-4801-9055
HP:http://www.kyobashi-kyousei.com
キシリトールって、具体的に何がいいの? |
いまや、ほとんどの人が虫歯になりにくいと知っている「キシリトール」。でも、その本当の理由について、詳しく知っている人は少ないのでないでしょうか?
キシリトールは天然の甘味料です。レタスやカリフラワー、イチゴなどさまざまな食物に含まれるほか、体内でも生成されます。
キシリトールの最大の特徴は、砂糖に比べてカロリーが25%低いのにも関わらず、糖度が同じであること。そして、溶ける際に熱を吸収するため、スーッとした清涼感をもたらします。
キシリトールはどんな点が良いの?
キシリトールはガムや歯磨き粉に含まれていることから虫歯予防効果があることは、よく知られています。でも、甘いのに不思議ですよね。どうしてキシリトールには虫歯予防効果があるのでしょうか?理由は大きく分けて2つあります。
①虫歯の発生と進行を抑制する
キシリトールには、虫歯の原因菌の活動を弱める効果(静菌効果)があるといわれます。これは甘味料の中では唯一です。また、歯垢が付きづらく、かつ剥がれやすくする効果もあります。更に、歯の再石灰化を促進し、丈夫な歯に導いてくれます。
②唾液が虫歯を防ぐ
唾液の分泌をよくするのも、キシリトール(ガム)の優れた点です。噛むことで唾液が多量に分泌されるため、歯を溶解する口腔内の酸が中和されます。
信頼できるキシリトールの摂取しか意味がない。
このように、虫歯予防の心強い味方であるキシリトール。ただし、キシリトールを摂れば虫歯にならないという訳ではありません。
また、キシリトールが入っているといっても、規定量が入っていないと効果はありません。こんな時の確認方法が商品に「歯に信頼」のマークを見つけることです。
歯に傘を被ったようなマークなのですが、日本トゥースフレンドリー協会が虫歯予防の効果を満たしているか試験をし、認可されたものだけにマークがついています。是非、チェックしてみてください。
また、あくまでも、日々の歯磨き、フッ素の使用、正しい食生活が虫歯予防の基本です。それらを行ったうえで、キシリトールを取り入れ、さらに虫歯予防の効果を高めることが、キシリトールの有効な活用方法なのです。
キシリトール摂取の注意点
キシリトールは砂糖よりもカロリーが低いのですが、他の人工甘味料と比べるとゼロではありません。ですので、血糖値が絶対に上がらないと言い切れません。
また、大量摂取すると、お腹を下してしまう作用があります。ですので、大量摂取は控えた方がいいでしょう。
目安としては、1日に30g以上摂取すると、お腹が緩くなるようです。ガムで例えると、一日15粒ほどです。個人差がありますが、ご自身の体調に合わせてキシリトールの効果を最大限に生かしてくださいね。
キシリトールは天然の甘味料です。レタスやカリフラワー、イチゴなどさまざまな食物に含まれるほか、体内でも生成されます。
キシリトールの最大の特徴は、砂糖に比べてカロリーが25%低いのにも関わらず、糖度が同じであること。そして、溶ける際に熱を吸収するため、スーッとした清涼感をもたらします。
キシリトールはどんな点が良いの?
キシリトールはガムや歯磨き粉に含まれていることから虫歯予防効果があることは、よく知られています。でも、甘いのに不思議ですよね。どうしてキシリトールには虫歯予防効果があるのでしょうか?理由は大きく分けて2つあります。
①虫歯の発生と進行を抑制する
キシリトールには、虫歯の原因菌の活動を弱める効果(静菌効果)があるといわれます。これは甘味料の中では唯一です。また、歯垢が付きづらく、かつ剥がれやすくする効果もあります。更に、歯の再石灰化を促進し、丈夫な歯に導いてくれます。
②唾液が虫歯を防ぐ
唾液の分泌をよくするのも、キシリトール(ガム)の優れた点です。噛むことで唾液が多量に分泌されるため、歯を溶解する口腔内の酸が中和されます。
信頼できるキシリトールの摂取しか意味がない。
このように、虫歯予防の心強い味方であるキシリトール。ただし、キシリトールを摂れば虫歯にならないという訳ではありません。
また、キシリトールが入っているといっても、規定量が入っていないと効果はありません。こんな時の確認方法が商品に「歯に信頼」のマークを見つけることです。
歯に傘を被ったようなマークなのですが、日本トゥースフレンドリー協会が虫歯予防の効果を満たしているか試験をし、認可されたものだけにマークがついています。是非、チェックしてみてください。
また、あくまでも、日々の歯磨き、フッ素の使用、正しい食生活が虫歯予防の基本です。それらを行ったうえで、キシリトールを取り入れ、さらに虫歯予防の効果を高めることが、キシリトールの有効な活用方法なのです。
キシリトール摂取の注意点
キシリトールは砂糖よりもカロリーが低いのですが、他の人工甘味料と比べるとゼロではありません。ですので、血糖値が絶対に上がらないと言い切れません。
また、大量摂取すると、お腹を下してしまう作用があります。ですので、大量摂取は控えた方がいいでしょう。
目安としては、1日に30g以上摂取すると、お腹が緩くなるようです。ガムで例えると、一日15粒ほどです。個人差がありますが、ご自身の体調に合わせてキシリトールの効果を最大限に生かしてくださいね。


永木 恵美子
歯科矯正学博士
きょうばし矯正歯科クリニックは矯正治療専門のクリニックです。 矯正治療を専門にする歯科医師(日本矯正歯科学会指導医・認定医・日本舌側矯正学会認定医)が、確かな技術と女医ならではの細やかな施術で審美的にも機能的にも調和のとれた歯並びが得られるよう努力します。
歯科矯正学博士
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