季節を楽しむ花レシピ
ライフスタイル 2017-02-22
幸せな黄色のミモザリースのレシピ |
春を告げる黄色いお花、ミモザ。
3月8日のミモザの日をご存知ですか。
国際女性デーでもあるこの日、イタリアでは、男性が日頃の感謝を込めて、女性にミモザを贈るという習慣があります。
そしてその日、女性たちは日頃の家事から解放され、友人達と食事を楽しんだりするのが習慣となっているそうです。
小さな黄色い花が可愛いミモザは、春の植物の中でも人気のお花。そんなミモザを男性からプレゼントしてもらえるなんて、素敵な習慣ですよね。
お花屋さんでミモザを見かけたら、是非お家に飾ってみてください。華やかなイエローは、見ているだけで気持ちを明るくしてくれます。
そして今日は、そんなミモザで作る、小さなリースのレシピをご紹介します。
まずは材料から。 用意するのは、ミモザの枝と、つるを編んだリース、そして花材を留めていくワイヤー。
ワイヤーが無ければ、麻紐でも構いません。
今回は直径10cmのサンキライのリースと、ミモザ2枝(本数は花の付き方によって調整してください)、そして糸のような、細くて柔らかなワイヤーを使いました。
初めに、ベースとなるリースにワイヤーを固定します。
ワイヤーの端を長めに残し、2回程巻き付けて下さい。
巻いたワイヤーがほどけないように、2本のワイヤーをきつくねじっておきましょう。 ねじって止めた面が裏になります。
結び目が下になるよう、リースを表返しましょう。
次に、ミモザを花の部分と葉の部分に切り分けます。
ミモザの花は、軸となる太い枝から細い茎を伸ばし、その細い茎に、小さな丸い花をつけます。
ミモザの花は、細い茎の根本からカットして下さい。
葉は、軸の枝に付いているので、リースの幅から大きくはみ出ない長さに、葉をカットします。 切り分けられたパーツ。
これをリースにワイヤーで留めていきます。
葉をリースに乗せ、その上に花を3~4本乗せます。
花のついた茎は少しカーブしているので、カーブをリースの形に添わせると、まとまって綺麗に仕上がります。
ワイヤーをリースの外側から内側へ2回くるくると巻き、パーツを固定しましょう。 続いて2つ目、3つ目と、リースにパーツを留めていきます。
次のパーツを乗せる時は、1つ前のパーツより少し下にずらして、パーツを留めたワイヤーを隠すようにして下さい。
その工程を繰り返します。 半周したところ。
ぐるっと1周してミモザが輪になったら、裏返し、巻き進めてきたワイヤーと、巻き始めの長めに残したワイヤーを、2本一緒にねじって縛り上げます。
もう一度表に返して、葉っぱや花がリースから飛び出していたら、リースの輪郭に添うように、手直ししましょう。
これでミモザのリースの完成。
あっという間に可愛いリースが出来上がります。
フレッシュなミモザを使って作ったリースは、時間が経つにつれて水分が抜け、ドライフラワーへと変化していきます。
ミモザのリースは、今年の春の思い出の1つになってくれるはず。
とても簡単に作れるリースだから、もう一工夫して、ちょっとしたお食事会のおもてなしにも。
小さなサイズで作るリースは、ウェルカムフラワーとしても喜ばれます。
ひと手間加えるのは、サテンのリボン。
「WELCOME」の文字をスタンプしたリボンを、リースにそっと巻き付けました。 「WELCOME」や「THANK YOU」などのメッセージの他に、ゲストのお名前を記載しても素敵です。
これをゲストのお席に置いておくと、小さなウェルカムフラワーの出来上がりです。 お席に着いたゲストが笑顔になる事は間違いありません。
お花屋さんにミモザが並ぶのは、春のほんのひと時なので、是非、幸せな黄色のミモザを楽しんで下さいね。
3月8日のミモザの日をご存知ですか。
国際女性デーでもあるこの日、イタリアでは、男性が日頃の感謝を込めて、女性にミモザを贈るという習慣があります。
そしてその日、女性たちは日頃の家事から解放され、友人達と食事を楽しんだりするのが習慣となっているそうです。
小さな黄色い花が可愛いミモザは、春の植物の中でも人気のお花。そんなミモザを男性からプレゼントしてもらえるなんて、素敵な習慣ですよね。
お花屋さんでミモザを見かけたら、是非お家に飾ってみてください。華やかなイエローは、見ているだけで気持ちを明るくしてくれます。
そして今日は、そんなミモザで作る、小さなリースのレシピをご紹介します。
まずは材料から。 用意するのは、ミモザの枝と、つるを編んだリース、そして花材を留めていくワイヤー。
ワイヤーが無ければ、麻紐でも構いません。
今回は直径10cmのサンキライのリースと、ミモザ2枝(本数は花の付き方によって調整してください)、そして糸のような、細くて柔らかなワイヤーを使いました。
初めに、ベースとなるリースにワイヤーを固定します。
ワイヤーの端を長めに残し、2回程巻き付けて下さい。
巻いたワイヤーがほどけないように、2本のワイヤーをきつくねじっておきましょう。 ねじって止めた面が裏になります。
結び目が下になるよう、リースを表返しましょう。
次に、ミモザを花の部分と葉の部分に切り分けます。
ミモザの花は、軸となる太い枝から細い茎を伸ばし、その細い茎に、小さな丸い花をつけます。
ミモザの花は、細い茎の根本からカットして下さい。
葉は、軸の枝に付いているので、リースの幅から大きくはみ出ない長さに、葉をカットします。 切り分けられたパーツ。
これをリースにワイヤーで留めていきます。
葉をリースに乗せ、その上に花を3~4本乗せます。
花のついた茎は少しカーブしているので、カーブをリースの形に添わせると、まとまって綺麗に仕上がります。
ワイヤーをリースの外側から内側へ2回くるくると巻き、パーツを固定しましょう。 続いて2つ目、3つ目と、リースにパーツを留めていきます。
次のパーツを乗せる時は、1つ前のパーツより少し下にずらして、パーツを留めたワイヤーを隠すようにして下さい。
その工程を繰り返します。 半周したところ。
ぐるっと1周してミモザが輪になったら、裏返し、巻き進めてきたワイヤーと、巻き始めの長めに残したワイヤーを、2本一緒にねじって縛り上げます。
もう一度表に返して、葉っぱや花がリースから飛び出していたら、リースの輪郭に添うように、手直ししましょう。
これでミモザのリースの完成。
あっという間に可愛いリースが出来上がります。
フレッシュなミモザを使って作ったリースは、時間が経つにつれて水分が抜け、ドライフラワーへと変化していきます。
ミモザのリースは、今年の春の思い出の1つになってくれるはず。
とても簡単に作れるリースだから、もう一工夫して、ちょっとしたお食事会のおもてなしにも。
小さなサイズで作るリースは、ウェルカムフラワーとしても喜ばれます。
ひと手間加えるのは、サテンのリボン。
「WELCOME」の文字をスタンプしたリボンを、リースにそっと巻き付けました。 「WELCOME」や「THANK YOU」などのメッセージの他に、ゲストのお名前を記載しても素敵です。
これをゲストのお席に置いておくと、小さなウェルカムフラワーの出来上がりです。 お席に着いたゲストが笑顔になる事は間違いありません。
お花屋さんにミモザが並ぶのは、春のほんのひと時なので、是非、幸せな黄色のミモザを楽しんで下さいね。
皆の日常に、植物がそっと寄り添ってくれることを願い、その時々の私なりのお花の楽しみ方や、花屋として植物と向かい合う中で気付いた素敵な発見をお話していきます。
Relierが作る作品や空間は 植物の持つ美しさを最大限に引き出す事を、何よりも大切に考えています。 大輪の花や丸いフォルムの花、シフォンのように柔らかい花びらや、 香水のように甘い香りを放つ花。 美しさに驚きと感動をプラスして、五感で感じるお花をご提案します。
flower & bar Relier ルリエ
〒550-0001大阪市西区土佐堀1丁目6-10 土佐堀トキワビル101
定休日:土・日・祝日(土曜日はレッスンのみ)
TEL:06-6131-4623
HP:http://relier-fleurs.com/
BLOG:http://ameblo.jp/fleur-relier
FB:fleurRelier
岡田 真結子
フラワーデザイナー/バーテンダーRelierが作る作品や空間は 植物の持つ美しさを最大限に引き出す事を、何よりも大切に考えています。 大輪の花や丸いフォルムの花、シフォンのように柔らかい花びらや、 香水のように甘い香りを放つ花。 美しさに驚きと感動をプラスして、五感で感じるお花をご提案します。
flower & bar Relier ルリエ
〒550-0001大阪市西区土佐堀1丁目6-10 土佐堀トキワビル101
定休日:土・日・祝日(土曜日はレッスンのみ)
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