アンチエイジングを東洋医学から考える |
毎日毎日、懲りもせず、せっせとアンチエイジング街道まっしぐらな私ですが、
常に心に留めていること
それは「これは東洋医学的にみて、どうなんだろうか?」ということです。
当たり前ですが、ここは日本、私は日本人、日本は東洋に属するわけで、
ちょっとでも医学的なことを考える時に、この東洋を無視することは出来ないと私は思います。
東洋人と西洋人では姿形が全く違うし、食事の習慣も違えば、気候だって違う。
そして何より「精神的バックボーン」が違う。
東洋人には東洋思想、東洋医学。
なので今回はアンチエイジングを東洋医学的に考えてみたいと思います。
東洋医学の基本中の基本、世界最古の医学書「黄帝内経」に
「老化」について書かれているくだりがあります。
現代文に直すとこんな感じ↓
「道理に通じた人は陰陽の法則に従い、運命に逆らわず、飲食に節度を持ち、規則正しい生活をし、心身に過度なストレスをかけず、ゆえに肉体と精神が調和して天寿を全うし、100歳で死んだ」
う~ん、まさにその通り。四千年前の中国の考えはそのまま現代にも当てはまりますね。
東洋医学の治療法である「生薬法」「鍼灸法」を現代のアンチエイジングに
応用するやり方としてオススメなのが「生薬茶」と「経絡マッサージ」です。
身近に取り入れることで陰陽のパワーが取り入れられますよ。
オススメ生薬茶ベスト3
1.ハトムギ茶―古来漢方の要薬。
栄養価が高く、全身の水分の巡りを良くし、肌荒れにも効果がある。
2.ナツメ茶―免疫力UP、気を養うとされる。
毎日3つ摂れば老けないという言われも。
3.高麗人参茶―老化防止、ストレス予防、血液循環促進、美容効果絶大!
簡単経絡セルフマッサージ
1.基本的に経絡の流れに沿って、身体の内側は末端から中心へ。
外側は中心から末端へ。後面は下から上へ、前面は上から下へ。
2.お腹は時計回り、お尻は腰からヒップラインに沿って円を描くように。
3.手のひらで優しく撫でるように皮膚を刺激する。
4.入浴中やお風呂上がりが効果的。
私はセルフマッサージ用に高麗人参を漬け込んだスクワランオイルを手作りしています。
マッサージしながら、遥か四千年前の東洋に想いを馳せ、
東洋医学陰陽パワーに満ち溢れた楊貴妃も真っ青のアンチエイジング効果をイメージします。
イメージって大切ですよね(笑)