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真箏 まこと 元祇園芸妓/JAZZシンガー 真箏の部屋
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓「真箏」とシンガー「MAKOTO」として、幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“…
真箏のおおきにコラム ライフスタイル 2016-03-10
ご馳走さま
春到来といいたくば 雪も降り、早すぎる桜は咲く。

一日の中で四季を感じる様な温度差の日を
不思議に思う人は どれだけいらっしゃるのでしょう?

さて、先日 京都府南丹市は中世木 「山野草の里」にて
一年に十日間程しか咲かないお花を拝見する機会がありました。

その お花は「せつぶん草」といいます。
突然の巡り合わせでしたが とてもラッキーどした!

そっと控えめに咲いていて けなげさも感じ、
花言葉は “純粋” だそうです。
小さくて可愛らしく 初めて拝見しました。

そして、その近くに、ふきのとうが顔を出してました。
そういえば、この間も天ぷらで美味しく頂戴したな〜なんて(笑)

お食事の最後には 合掌をして「ご馳走さま」と言います。
頂いた命とおもてなしを受けた感謝の心がこもっているそうです!

先日も触れましたが、「いただきます」は命を頂戴し
 生かさせてもらって、おおきに!!の心。

「御馳走様でした」は、昔はお客様のお食事を用意するために
野や山などに、馬に走ってもらい食材を集め、
接待する人も走り回って用意をしたことから、
“おもてなし”の意味もふくまれて、
その全てへの感謝の表しに「御」と「様」がついて
「御馳走様」と言うようになったそうです。

今や、お金でものを購入させてもらうので
『食べ物=命』 という観点も薄れてしまっています。

大切なコトを思い出し、地球の命を頂戴しているんだなと
感謝をすることが 本来のココロの在り方なのかなって思います。

毎日、感謝の連続どす〜♡

 

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