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真箏 まこと 元祇園芸妓/JAZZシンガー 真箏の部屋
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓「真箏」とシンガー「MAKOTO」として、幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“…
真箏のおおきにコラム ライフスタイル 2016-01-13
いただきます
おめでとうさんどす!
どうぞ、今年も“愛”かわりませず
よろしゅうおたのもうします。

今年も新たな年を無事に迎えさせて頂いて
ほんまに、おおきに〜♡

と、京都の白みそのお雑煮を頂戴しながら
「いただきます」を。

私はいつも「天と地 自然の恵みに感謝いたします」と、
お祈りを心の中でさせていただき
『いただきます』と言わせてもらってます。

以前まで、食べることも 当たり前のことだと思っていたし、
どこどこのなになにがやっぱり美味しいとか
評論的なことすら 少なからず していましたね、、、。

確かに、お料理される方の波動というのは乗ってしまいますが
食べ物さんはひとえに有り難い存在なんですよね!
でも、勿論!!「いただきます」は口にはしていましたよ〜(笑)

その言葉「いただきます」のことを
いろんな人に教えてもらいました!

「命を頂戴致します」っという深い深い意味があり、
食べ物も全て生き物で、
その命を頂いて私達人間も命を繋がせていただいてるんですよ、
だから 心から感謝をして命を「いただきます」と
合掌するんです。と、教わったのです。

その上、日本人は お箸を横にならべます。
それはこちらとあちらの 結界であり、
その 向こうの命を頂戴します。
という現れなんだそうです。

食べることや生きていることが当たり前の様ですが
実は本当に有り難いことなんですよね。

最近は「いただきます」のこういうお話しを
耳にされる方も増えてきたのではないかと思います。

そういうお話しを言い伝えていかなければ
大切な心を亡くし物質的な世の中へと
 忙しさのあまりに流されて
最も大切な“命”を つい 忘れてしまということに
きっと皆さん気づいてらっしゃいます。

忙しいという字も 忘れるという字も
どちらも“心”を“亡”で、できてます。
ほんまに、納得。
(多忙だった過去を思い出します・・・)

でも、心ひとつ で 方向転換できるものです。

感謝を込めて 結界の向こうの幸せを祈り
『いただきます』というのは誰にでもできるコトどすね。

2016年も自らニコニコ陽心でまいりまひょ!

おおきに〜♡


 

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