自分の顔に恋をする (CHIHARU)
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![]() 自分の顔に恋をする
I love me CHIHARU(著) 元宝塚歌劇団 矢吹翔さんは退団後、CHIHARUと名前を変え、ヘア&メイクアップアーティストとして大活躍中です。
おととし(2014年)には『CHIHARU式美顔造形メイク』を出版されました。 私はこの本については ラジオのインタビューで直接CHIHARUさんにお話を伺う機会がありました。 料理本のようなメイク本「CHIHARU式 美顔造形メイク」@女子力向上委員会 その時CHIHARUさんが、「このメイクアップテクニックがすごいでしょ、ではなくて、誰でもこの本を見ながら、ご自分の顔で表現できる、料理本のようなメイク本を目指しました。いろいろコンプレックスがあっても、みんな必ずキレイになれるんです」とおっしゃっていたのが印象に残っています。 お会いしたCHIHARUさんからは、ともかく、みんなにキレイになってもらいたい、という熱意があふれていました。 他の誰かにしてもらうのではなくて、あなた自身の手でメイクをしてキレイになれるんだよ、という温かいメッセージです。 2016年6月に出版された『自分の顔に恋をする』には、メイクに限らず、生活全般でキレイになる方法がたくさん挙げられています。 宝塚歌劇在団中や、現在ヘア&メイクアップアーティストとして活躍される中、身につけてこられた、体調を整えたり、元気を出したり、やる気をUPさせたりする日常習慣の数々を披露していらっしゃるんです。 一つ一つの方法は、直接本を読んでいただくとして、ベースに流れているのは、 「自分を好きになる」 「自分を大事にする」 「自分を励ます」 そんな気持ちを大切にしましょう、ということ。 自分を大切にし、いたわり、お手入れすることが、結果的に周りを明るくし、いい影響を与えることになるんですね。 『自分の顔に恋をする』は、自惚れなさい、という意味ではないとわかります。 巻末には、元星組トップスター柚希礼音さんとの対談もついていて、盛りだくさん。 お得な気分になれる一冊でした。 ![]() 池田 千波留
パーソナリティ・ライター コミュニティエフエムのパーソナリティ、司会、ナレーション、アナウンス、 そしてライターとさまざまな形でいろいろな情報を発信しています。 BROG:「茶々吉24時ー着物と歌劇とわんにゃんとー」 ヒトが好き、まちが好き、生きていることが好き。だからすべてが詰まった本の世界はもっと好き。私の視点で好き勝手なことを書いていますが、ベースにあるのは本を愛する気持ち。 この気持ちが同じく本好きの心に触れて共振しますように。⇒販売HP/Amazon
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