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バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ RumiBaxter

丁寧に生きるという選択 ライフスタイル 2022-06-08
エニグマティックそしてシンプル

6月も半ばとなり、梅雨入りに伴い、すっきりしない天気が続いていますね。皆さんお元気ですか。

今年2022年、4月には、140年ぶりに民法が改正され、成年年齢が20歳から18歳に引き下げられたのこと。

140年前とはどういう時代だったのかと思い、明治時代の平均寿命を調べてびっくりしました。正確なデータが残っていなくあいまいな数字であるとはいえ、なんと当時の平均寿命は44歳とありました。

成人がその半ばの20歳とされた140年前。それと比べ今日の平均寿命が日本では80歳を超え、成人年齢が18歳。

単純に数字だけを比較はできないものの、大変興味深いと思いました。140年前はほぼ人生の半分、折り返し地点を成人年齢としたわけですから。では、そもそも、成人、「大人とは」どういうことなのでしょう。

このような成人の定義を民法上、20歳から18歳に引き下げたわけですが、「大人とは?」というのは非常に難しい議論だと思います。

自分の感情に責任を負えるということでしょうか?

感情と理性を使って我々は選択を続け、それによって行動を決定していきますが、大人とは、その一連の結果に責任を負えるということなのでしょうか?

「18歳の君へ。そしてかつては18歳だった私へ。」

そんな手紙を書きたいと思います。

人生は極めてエニグマティック(謎めいた)でありながら、同時にとてもシンプルであると思います。今やっていること、やらなければいけないことの意味はたいがいの場合、後になってこそわかることの方が多く、そういう意味で人生はエニグマティックであると言えるでしょう。

18歳の段階でやるべきことの意義が明確に見つかっている人は少ないと思います。人生の目標などといった大きな言葉より、目先の目標にプレッシャーを感じているかもしれません。

周りの大人たちに反抗したい時も多々あるでしょう。そして、年齢が上だからというだけで理不尽な人達にも大勢会うことになるでしょう。

その時、その時の「なぜ」にはたいがい良い答えも見つからず、人生はさらに謎に満ちているように映るかもしれません。

しかし、積み上げたことの連続性の上で人生が成り立っていくというのも当てはまると思うのです。一つのシンプルな「原因と結果の法則」が連続して絡み合って複雑に見えるように人生が進んでいくのかもしれません。

大人になるということは、その「人生の謎」から逃げず、自分の選択から出た「原因と結果の法則」に向かい合えることなのではないでしょうか。

もしそうだとしたら、成人年齢をとっくに過ぎた私も、新たに、「人生の謎」の解読から学びを深め、「原因と結果の法則」を軽んじることなく、謙虚に、そして起こるべくして起こった事象にリスペクトを表しながら進んで行きたい思います。
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私たちが「生きる」中で、たくさんの選択をしています。 その選択は、意識したものから無意識に選んでいるもの、とるに足らない小さな選択から人生の岐路に立たされた大きな選択まで、その種類も様々。「丁寧に生きる選択」というライフスタイルは、未来へのキーワードでもあります。
バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ

心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/

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