丁寧に生きるという選択
ライフスタイル 2020-12-09
心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/
私たちが「生きる」中で、たくさんの選択をしています。 その選択は、意識したものから無意識に選んでいるもの、とるに足らない小さな選択から人生の岐路に立たされた大きな選択まで、その種類も様々。「丁寧に生きる選択」というライフスタイルは、未来へのキーワードでもあります。
風の時代 |
今年も最終月に入りましたが、皆様いかがお過ごしですか。
こちら北摂では、日中は真っ青に輝く冬の空が続いています。グレーでどんよりとした空に風の強い日が続くイギリスの冬を思い出すたびにさまざまな風景がよみがえります。グレーの冬空も私は決して嫌いではありませんが。
先日はまた、夜空に光る巨大な満月にびっくりして、天体の神秘性なるものを感じました。人類が宇宙に行く時代であっても天体は神秘です。
天体が地球、そしてそこに住む私たち個人に及ぼす影響を研究するとされるアストロロジー、西洋占星術ですが、その起源は紀元前2000年にもさかのぼるそうです。
空を見上げながら星の配置、惑星の動きを観察し、その影響を知りたいと思うのは科学が発達する前にはごく普通のことだったのかもしれません。
西洋占星術に興味がある方もない方も、ご自分の誕生「星座」はご存知だと思いますが、今年2020年12月22日には水瓶座(風の星座)の中で木星と土星が大接近し(グレートコンジャンクション)、約200年続いた「土の時代」から次に200年続く「風の時代」へと変わるというのをお聞きになったことはありますか?
アストロロジーが教えてくれるのはたくさんの象徴とその意味です。終わろうとしている土の時代の象徴は、物質やお金、社会や基盤といったものでした。
土の時代の始まった約200年前の世界は産業革命で大きな変革をとげ、物質やお金が大切な意味をなす様になり、社会の基盤が強まる中で私たちはそれらの価値を守り、追求してきました。
それが今年、世界中で価値観の変革を強いられることとなったことは土の時代の終わりとぴったり合致していて興味深いですね。
占星術に興味を持たれている方々は皆、何が起こるのかと待っていた2020年があまりにも「そのとおり」でびっくりされているはずです。
というのも次に来るとされる「風の時代」の象徴は、コミニケーション、個人の自由意志、精神性の追求といった、今まさに強いられている変革のゴールそのものの様だからです。
新しいものを取り入れるためには、古いものを手放すしかないのかもしれません。物質的豊かさから精神の自由へと向かうためには何を手放すべきなのかという思いで、今家中の断捨離に励んでいます。
西洋占術を信じる信じないによらず、次に来るのが風の時代であろうがなかろうが、断捨離のプロセスでは色々なものを発見するものです。
人生何度目かの断捨離ですが、不用品の中には「自分」を発見します。不用品はそれを使っていた人の歴史の一部なのですから。
断捨離で得たスペースと、見えた自分自身。そして2020年の経験。今年も無事終えて、新しい動きに身を任せることができます様にと願いを込め、残り少ない今年ですが断捨離に励みたいと思います。
こちら北摂では、日中は真っ青に輝く冬の空が続いています。グレーでどんよりとした空に風の強い日が続くイギリスの冬を思い出すたびにさまざまな風景がよみがえります。グレーの冬空も私は決して嫌いではありませんが。
先日はまた、夜空に光る巨大な満月にびっくりして、天体の神秘性なるものを感じました。人類が宇宙に行く時代であっても天体は神秘です。
天体が地球、そしてそこに住む私たち個人に及ぼす影響を研究するとされるアストロロジー、西洋占星術ですが、その起源は紀元前2000年にもさかのぼるそうです。
空を見上げながら星の配置、惑星の動きを観察し、その影響を知りたいと思うのは科学が発達する前にはごく普通のことだったのかもしれません。
西洋占星術に興味がある方もない方も、ご自分の誕生「星座」はご存知だと思いますが、今年2020年12月22日には水瓶座(風の星座)の中で木星と土星が大接近し(グレートコンジャンクション)、約200年続いた「土の時代」から次に200年続く「風の時代」へと変わるというのをお聞きになったことはありますか?
アストロロジーが教えてくれるのはたくさんの象徴とその意味です。終わろうとしている土の時代の象徴は、物質やお金、社会や基盤といったものでした。
土の時代の始まった約200年前の世界は産業革命で大きな変革をとげ、物質やお金が大切な意味をなす様になり、社会の基盤が強まる中で私たちはそれらの価値を守り、追求してきました。
それが今年、世界中で価値観の変革を強いられることとなったことは土の時代の終わりとぴったり合致していて興味深いですね。
占星術に興味を持たれている方々は皆、何が起こるのかと待っていた2020年があまりにも「そのとおり」でびっくりされているはずです。
というのも次に来るとされる「風の時代」の象徴は、コミニケーション、個人の自由意志、精神性の追求といった、今まさに強いられている変革のゴールそのものの様だからです。
新しいものを取り入れるためには、古いものを手放すしかないのかもしれません。物質的豊かさから精神の自由へと向かうためには何を手放すべきなのかという思いで、今家中の断捨離に励んでいます。
西洋占術を信じる信じないによらず、次に来るのが風の時代であろうがなかろうが、断捨離のプロセスでは色々なものを発見するものです。
人生何度目かの断捨離ですが、不用品の中には「自分」を発見します。不用品はそれを使っていた人の歴史の一部なのですから。
断捨離で得たスペースと、見えた自分自身。そして2020年の経験。今年も無事終えて、新しい動きに身を任せることができます様にと願いを込め、残り少ない今年ですが断捨離に励みたいと思います。
バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ
バイリンガルライフコーチ
心理カウンセラーのバックグラウンドをいかし、英会話講師として「コミニケーションレッスン」を展開中。 半生を英国、ヨーロッパのライフスタイルに関わってきたことから、それらの経験をもとに独自のレッスンを提供している。「五感+plus」を使ってコミュニケーション能力を磨くレッスンは、本格的英国サロンで行われている。
RumiBaxter
BROG:http://ameblo.jp/rumi-b/
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