働く女性の自分らしい生き方入門
メンタルカウンセリング 2020-05-27
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業務改革のプロ、マネージャーとして、大手日系・外資系メーカー、コンサルティング会社に勤務。 その後、人材育成分野に転身。企業のリーダーに対してコーチングや研修を行い、企業の変革や個人の成長をサポート。研修受講者の満足度では講師中No.1となる。 娘の妊娠・出産を機に、今後の人生のあり方について見つめ直し、独立。 現在は、コーチングセッションや研修のサービスを通じて、クライアントさまが、自分に内在する力 ~能力や想い~ に気づき、自分の存在や行動に自信を持ち、自分らしい豊かな人生を切り拓いていくお手伝いをしている。
FAITH(フェイス)
HP:http://office-faith.jp/
仕事にも人生にも自信がもてる!女性管理職の教科書
小川 由佳 (著)
同文舘出版
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プロコーチ小川由佳が、自分らしく仕事や人生を花開かせるためのヒントをお届けします。
「気が進まないけれど、やらなきゃいけない」への対処法 |
こんにちは! FAITH(フェイス)小川由佳です。
苦手なこと、気の進まないことって、誰にでもありますよね。
これらをやらなくていいのであれば、万々歳!
実際、やはり好きなこと、得意なことにフォーカスした方が、心もラクだし、うまくいきます。
でも、世の中、好きなこと、得意なことに100%注力できるほど、都合よくいかないわけで・・・(><)
苦手だなあって思っても、気が進まなくても、やらなくてはいけないことって、あります。 (私の場合は、会計処理とか・・・。)
そんな苦手なこと、気の進まないことへの対処法について今回、書いてみたいと思います。
対処法の1つめは、「外注する」です。
そう、要は自分がやらなくていいようにするということ。
これが一番、手っ取り早い!
具体的には、外注サービスを利用する、あるいは、便利グッズに頼る、という感じです。
例えば、昨年、我が家ではロボット掃除機を導入しましたが、これによって、掃除がずいぶんとラクになりました。
お金はかかってしまうというデメリットはありますが、「気の進まないこと」に相当ストレスを感じているようなら、この対処法は即効性があっておススメです。
対処法の2つめは、「ルーティン化(習慣化)する」です。
ルーティン化された作業の代表的なものが歯磨き。
一般的に、歯磨きは、日常のプロセスに組み込まれてしまっているので、毎日やっていても、それほどストレスにはならないと思うのです。
そんな歯磨きのように、普段のプロセスに組み込んでしまうのが、ルーティン化するということ。
そして、そのためには、できるだけ作業を効率化、簡素化して、標準的なプロセスを作ってしまうということが大事ですね。
私の苦手な(というか、とにかく面倒で後回しにしてしまいがちな)「会計処理」で言うと、日常の中で、領収書やレシートをどこに保管して、どのタイミングで何をどう記帳して・・・ということを決めてしまっています。
そうすることで、あまり考えずに体が動きやすくなりますね。
対処法の3つめは、「自分の好きな観点を取り入れる」です。
この例として、あるクライアントさんのことをお話ししますね。
以前、そのクライアントさんと話をしていて、話題が「料理」になったときのこと。
もともとバリバリアナライザーの彼女。
(※アナライザーとは:「人をもっとも特徴づけるのは、他者とのコミュニケーションである」という前提に立ち、「感情表出」と「自己主張」という2つの軸でコミュニケーションのタイプを4つに分ける分類方法。その分類方法の中で、アナライザーは、「正確であることを重んじる、行動は慎重、分析や計画を好む」といった特徴を持つタイプを指す)
料理に限らず、音楽など、割り切れない曖昧模糊としたものがキライ。肌に合わない。
数字、整理や片づけなど、整然と整った感じのものがスキ。
でも、家族の健康のためにもっと料理に気を遣った方がいいと思うようになった。
どうせだったら、精神的に苦なく料理ができるようになりたい。
とのこと。
そこで彼女が取り入れることにしたのが、「食材を片づける」という観点。
料理 = 食材を片づけること
と捉えると、ちょっとわくわくする気持ちが生まれるのだそう。
どう食材を片づけるか?という観点で取り組めば、いろんな工夫のかいもあるし、能動的な気持ちで取り組めそうとのことでした。
料理1つをとっても、いろんな取り組みの観点がありますね。
苦手なこと、気の進まないこと。せっかくなら、うまく日常に取り込んでいきたいですね!
苦手なこと、気の進まないことって、誰にでもありますよね。
これらをやらなくていいのであれば、万々歳!
実際、やはり好きなこと、得意なことにフォーカスした方が、心もラクだし、うまくいきます。
でも、世の中、好きなこと、得意なことに100%注力できるほど、都合よくいかないわけで・・・(><)
苦手だなあって思っても、気が進まなくても、やらなくてはいけないことって、あります。 (私の場合は、会計処理とか・・・。)
そんな苦手なこと、気の進まないことへの対処法について今回、書いてみたいと思います。
対処法の1つめは、「外注する」です。
そう、要は自分がやらなくていいようにするということ。
これが一番、手っ取り早い!
具体的には、外注サービスを利用する、あるいは、便利グッズに頼る、という感じです。
例えば、昨年、我が家ではロボット掃除機を導入しましたが、これによって、掃除がずいぶんとラクになりました。
お金はかかってしまうというデメリットはありますが、「気の進まないこと」に相当ストレスを感じているようなら、この対処法は即効性があっておススメです。
対処法の2つめは、「ルーティン化(習慣化)する」です。
ルーティン化された作業の代表的なものが歯磨き。
一般的に、歯磨きは、日常のプロセスに組み込まれてしまっているので、毎日やっていても、それほどストレスにはならないと思うのです。
そんな歯磨きのように、普段のプロセスに組み込んでしまうのが、ルーティン化するということ。
そして、そのためには、できるだけ作業を効率化、簡素化して、標準的なプロセスを作ってしまうということが大事ですね。
私の苦手な(というか、とにかく面倒で後回しにしてしまいがちな)「会計処理」で言うと、日常の中で、領収書やレシートをどこに保管して、どのタイミングで何をどう記帳して・・・ということを決めてしまっています。
そうすることで、あまり考えずに体が動きやすくなりますね。
対処法の3つめは、「自分の好きな観点を取り入れる」です。
この例として、あるクライアントさんのことをお話ししますね。
以前、そのクライアントさんと話をしていて、話題が「料理」になったときのこと。
もともとバリバリアナライザーの彼女。
(※アナライザーとは:「人をもっとも特徴づけるのは、他者とのコミュニケーションである」という前提に立ち、「感情表出」と「自己主張」という2つの軸でコミュニケーションのタイプを4つに分ける分類方法。その分類方法の中で、アナライザーは、「正確であることを重んじる、行動は慎重、分析や計画を好む」といった特徴を持つタイプを指す)
料理に限らず、音楽など、割り切れない曖昧模糊としたものがキライ。肌に合わない。
数字、整理や片づけなど、整然と整った感じのものがスキ。
でも、家族の健康のためにもっと料理に気を遣った方がいいと思うようになった。
どうせだったら、精神的に苦なく料理ができるようになりたい。
とのこと。
そこで彼女が取り入れることにしたのが、「食材を片づける」という観点。
料理 = 食材を片づけること
と捉えると、ちょっとわくわくする気持ちが生まれるのだそう。
どう食材を片づけるか?という観点で取り組めば、いろんな工夫のかいもあるし、能動的な気持ちで取り組めそうとのことでした。
料理1つをとっても、いろんな取り組みの観点がありますね。
苦手なこと、気の進まないこと。せっかくなら、うまく日常に取り込んでいきたいですね!

小川 由佳
コーチ、研修講師
コーチ、研修講師
業務改革のプロ、マネージャーとして、大手日系・外資系メーカー、コンサルティング会社に勤務。 その後、人材育成分野に転身。企業のリーダーに対してコーチングや研修を行い、企業の変革や個人の成長をサポート。研修受講者の満足度では講師中No.1となる。 娘の妊娠・出産を機に、今後の人生のあり方について見つめ直し、独立。 現在は、コーチングセッションや研修のサービスを通じて、クライアントさまが、自分に内在する力 ~能力や想い~ に気づき、自分の存在や行動に自信を持ち、自分らしい豊かな人生を切り拓いていくお手伝いをしている。
FAITH(フェイス)
HP:http://office-faith.jp/

小川 由佳 (著)
同文舘出版
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