関西で働く女性のライフスタイルマガジン［関西ウーマン］

1月に人間ドックで胃カメラ検査を受けたのですが、このときの経験で印象的なことがありました。

それは、呼吸が体や心に与える影響、そのすごさです。

よく、ネガティブな感情に巻き込まれそうになったとき（例えば、冷静さを失いそうになったとき）、深呼吸をすることで心を落ち着かせることができるといいます。

これって、なんとなく知識としては知っていたものの、

ほんとなの？
実際に効果あるの？

実感値としてピンと来てなかったこともあり、これまで特に呼吸に意識することなく過ごしてきました。

でも、今回の胃カメラ検査で、深呼吸の効力たるはすごい！ということを、身をもって感じたのです。

具体的に言うと、

胃カメラが私の喉や食道、胃等を通るとき、私が、医師の指示に従って深い呼吸をすればするほど、体がゆるみ喉等が大きく開くのを、実際にモニターの画像で目のあたりにしたのです。

そして、その結果として、私は、ほとんど吐き気等をもよおすことなく胃カメラ検査を終えることができました。

（ちなみに、私はもともと反射がきつく、過去数回受けた胃カメラ検査では、いずれも、体内に胃カメラを入れている間中、吐き気がひどかったのです。そのため、今回も胃カメラ検査を受けることが嫌で嫌でしかたがなかったのですが、いい意味で、まさかの展開になりました。）

「呼吸を深くゆったり整えると、体や心もゆるむんだ～」

胃カメラ検査は、これを実証実験したような機会になりました。

深くゆっくり呼吸するという行動を通じて、体を緩めたり心を安らかにしたりすることができる。

逆に、浅く速く呼吸するという行動を通じて、体を緊張させたり心を焦らせたり落ち着かなくさせたりすることもできる。

これを知っておくと、いざというとき、役に立つかもしれません＾＾