関西で働く女性のライフスタイルマガジン［関西ウーマン］

自分に自信がないときって、どうしても他人や世間一般の判断に頼りたくなります。

「みんなはどうするのかな？」とか、「普通、こういう時はどうすればいいのかな？」とか、他人や世間一般の見方をまず確認しにいく。

で、「もう家に帰りたいけど、みんな未だ仕事をするみたいだから、私ももう少し残っていよう」とか「普通、この歳で新しい仕事にチャレンジしたりしないよね･･･。やっぱり止めとこうかな」とか、他人や世間一般の見方を基準にして、自分のアクションを決めてしまう。

つまり、自分の外側にある「正解」を求めて、その「正解」を基準にアクションを取ろうとしているのですね。

これって、やりすぎるとけっこうドツボにはまります。

いつも自分の外側が気になって、それに自分を合わせようとするわけだから、まわりに振り回されている感覚が抜けなくて、結果として、更に自分に自信がなくなってしまいます。

それに、その基準で選択した結果が意に沿わないものとなった場合、それをまわりのせいにして後悔する可能性大。

つまり、自分の外側にある基準で生きていると、いつまでたっても幸せになれないと思うのです。

だから、まずは、他人や世間一般の見方を確認するということを止めてみる。

そして、自分に自信がなくても、まずは自分でどうしたいか考えてみる。

「正解」ではなく「自分の思い」を見にいく練習をするといいと思っています。

で、自分の思いを見にいけるようになったら、次のステップとして、それを実際にやってみるといいんじゃないかな。

ちょっとずつ、ちょっとずつ、自分の思いを起点に行動していくことが、自信を育んでいきます。

ちなみに、自分の口ぐせに、「みんな」とか「普通」とか「一般的に」とかいう言葉があれば、要注意かも。

無意識のうちに、自分の基準を外に置いている可能性大かなあと。

そんなときは、自分の思いに意識を向けてみてくださいね。