健やかに 楽しく 美しく
医療・ヘルシーライフ 2017-08-04
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健康であることが、楽しく美しく過ごせることにつながっていくと思っています。病気を患ってても、少しでも健やかな気持ちで前向きに生きがいを感じて過ごせるようになれたら、素敵だと思います。心身ともに健やかに過ごせるヒントを、女医の立場からご紹介できれば幸いです。
医療法人桜来会
きむらクリニック小児科乳腺科
乳腺専門医の女性医師が診療します。 マンモグラフィ検診が受けれます。
大阪府吹田市豊津町 4-38
TEL: 06-6338-5050
HP:http://www.oukikai.jp/
甲状腺って? |
開業して、意外と多かったのは、「甲状腺」の受診です。
「体がしんどくて内科で色々調べたけど、異常がみつからず、甲状腺かと思って受診しました」
「産後に、甲状腺機能亢進症と言われて、経過を診てほしい」
「なかなか妊娠できず、産婦人科を受診したら、甲状腺機能低下症と言われて紹介されました」
甲状腺は首の前面にある蝶々の形をした4cmぐらいの小さな臓器です。
甲状腺ホルモン(T3、T4)という代謝をつかさどる大切なホルモンを分泌します。
甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが過剰となり、血液中の甲状腺ホルモンの濃度があがる病気を「甲状腺機能亢進症」と呼び、その代表がバセドウ病です。
代謝が亢進され、交感神経が刺激され、走り続けてるような状態になります。
主な症状は、動悸(頻脈)、汗が多い、暑がり、体重減少、下痢、手指がふるえるなどがあります。眼球が突出することもあります。
血液中の甲状腺ホルモンの濃度が減る病気を「甲状腺機能低下症」と呼び、橋本病が代表的な病気です。橋本病は、成人女性の30人にひとりにみられます。
主な症状は、倦怠感、疲労感、寒がり、冷感、無気力、眠気、皮膚の乾燥、体重増加、便秘、むくみなどがあります。また、不妊の原因になることもあります。
「甲状腺機能亢進症」「甲状腺機能低下症」どちらかの症状に、「私もあてはまる」と思う女性も多いのではないでしょうか。不定愁訴に間違われることもあります。
主な検査は、血液検査と超音波検査(エコー)になります。
バセドウ病の治療は、①抗甲状腺薬(チウラゾール、メルカゾールなど)を内服、②放射性ヨウ素内容療法(アイソトープの入ったカプセルを内服)、③手術などがあります。
橋本病でも、抗体だけ陽性で、甲状腺機能は正常な人は、6ヶ月に1回採血をして経過をみていきます。
TSHが高い人や高コレステロール血症がある人、明らかに甲状腺ホルモンが足らない人は、甲状腺ホルモン(チラージン)を内服します。
また、不妊女性の10人にひとりに潜在性甲状腺機能低下症(甲状腺機能低下がひそんでる病態)が存在して、甲状腺ホルモンの内服により妊娠率があがることが分かっています。
受診してきて血液検査をしても、甲状腺機能に異常がないこともあります。
その時は症状の程度により、相談しながら、漢方療法や更年期障害の治療をすることもあります。
甲状腺の血液検査は、お近くの内科のクリニック(医院)でしてくれます。甲状腺機能異常があった場合には、そのクリニックで治療できることもあります。または、専門の施設に紹介をしてくれます。
「体がしんどくて内科で色々調べたけど、異常がみつからず、甲状腺かと思って受診しました」
「産後に、甲状腺機能亢進症と言われて、経過を診てほしい」
「なかなか妊娠できず、産婦人科を受診したら、甲状腺機能低下症と言われて紹介されました」
甲状腺は首の前面にある蝶々の形をした4cmぐらいの小さな臓器です。
甲状腺ホルモン(T3、T4)という代謝をつかさどる大切なホルモンを分泌します。
甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンが過剰となり、血液中の甲状腺ホルモンの濃度があがる病気を「甲状腺機能亢進症」と呼び、その代表がバセドウ病です。
代謝が亢進され、交感神経が刺激され、走り続けてるような状態になります。
主な症状は、動悸(頻脈)、汗が多い、暑がり、体重減少、下痢、手指がふるえるなどがあります。眼球が突出することもあります。
血液中の甲状腺ホルモンの濃度が減る病気を「甲状腺機能低下症」と呼び、橋本病が代表的な病気です。橋本病は、成人女性の30人にひとりにみられます。
主な症状は、倦怠感、疲労感、寒がり、冷感、無気力、眠気、皮膚の乾燥、体重増加、便秘、むくみなどがあります。また、不妊の原因になることもあります。
「甲状腺機能亢進症」「甲状腺機能低下症」どちらかの症状に、「私もあてはまる」と思う女性も多いのではないでしょうか。不定愁訴に間違われることもあります。
主な検査は、血液検査と超音波検査(エコー)になります。
バセドウ病の治療は、①抗甲状腺薬(チウラゾール、メルカゾールなど)を内服、②放射性ヨウ素内容療法(アイソトープの入ったカプセルを内服)、③手術などがあります。
橋本病でも、抗体だけ陽性で、甲状腺機能は正常な人は、6ヶ月に1回採血をして経過をみていきます。
TSHが高い人や高コレステロール血症がある人、明らかに甲状腺ホルモンが足らない人は、甲状腺ホルモン(チラージン)を内服します。
また、不妊女性の10人にひとりに潜在性甲状腺機能低下症(甲状腺機能低下がひそんでる病態)が存在して、甲状腺ホルモンの内服により妊娠率があがることが分かっています。
受診してきて血液検査をしても、甲状腺機能に異常がないこともあります。
その時は症状の程度により、相談しながら、漢方療法や更年期障害の治療をすることもあります。
甲状腺の血液検査は、お近くの内科のクリニック(医院)でしてくれます。甲状腺機能異常があった場合には、そのクリニックで治療できることもあります。または、専門の施設に紹介をしてくれます。


木村 綾
乳腺専門医
乳腺専門医
医療法人桜来会
きむらクリニック小児科乳腺科
乳腺専門医の女性医師が診療します。 マンモグラフィ検診が受けれます。
大阪府吹田市豊津町 4-38
TEL: 06-6338-5050
HP:http://www.oukikai.jp/
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