足永美樹のECOLIFE
ファッション 2017-10-20
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素敵な世界へトリップできるような雑貨類をメインにした、海外買い付け専門セレクトショップ『aplausos』を運営しています。日本未発売やフェアトレードなど、「ストーリーのあるもの」「なにかの役にたつ」にこだわっています。
aplausos
HP:http://mama0308.ocnk.net/
BLOG:http://ameblo.jp/mama0308/
Facebook:ashie.miki
アクセサリーに込められた思い。 |
真鍮、銅、メッキ、天然石のさざれ、リサイクルコットン、牛の骨、ラクダの骨、手作りのキューブガラス、カピス貝など様々な材料で作られているアクセサリー。
こちらのアクセサリーシリーズも、フェアトレードの商品。特製ボックスやアフリカの伝統布カンガの布に入れてお渡ししています。
フェアトレードの定義は、作り手も買い手もハッピーになれる貿易のしくみ。安全で清潔な場所で、継続して仕事ができたり、子供が学校へ通えたり。。作り手の住む地域で特に必要なことをサポートしています。
インドでは、500万人以上の子供たちが、学校へ行けずに働いているそうです。児童労働に従事する子供たちに教育の機会をつくるために、「タラ・プロジェクト」では、5か所に教育センターを設立しています。
「タラ・プロジェクト」とは、カースト制度による差別や貧困といった社会問題を、フェアトレードを通じて解決しようと設立されたNGO。
インド北部でアクセサリーやガラス細工などをつくる小規模の生産者グループが組織され、タラ・プロジェクトを通じて技術向上の訓練や医療サービスの支援を受けています。
「サフィー・ハンディクラフト」はSocial Action Foundation for Rural and Urban Development(農村と都市開発のための社会的活動財団)の貿易部門で、フィリピンのなかでも最も貧しいコミュニティの経済的・社会的発展を支えています。
フィリピン各地の生産者グループが、植物の繊維や実、貝殻などの自然素材を生かした手工芸品作りで収入を得ています。
サフィーでは職業訓練や保健・栄養についての社会福祉プログラムも運営しています。
デザインや品質管理のアドバイス、公正な買い取り価格、商品代金の前払い、定期的な発注をサフィーに提供し、職人たちが誇りをもって自立して生活できるよう支援。
また、ケニアでは、障害を持つ人が車イスや杖を買う余裕がなく、余裕のない家庭では子供が家で置き去りにされ、社会から疎外されてしまうこともあるそうで、障害を持つ人々が自立するための支援施設「ボンボルル・ワークショップ」で製作されたアクセサリーを300点購入ごとに車イス1台を支給、更に同施設で車イスを製作し、仕事の提供にも繋げる活動がされています。
そして、なによりこれらの支援の裏に、しっかりとした国際的なWFTOという「認証」も所得しているというところが、信頼できる品質であることを証明しています。
ひとつの商品にぎゅぎゅっとたくさんのストーリーが含まれている素敵なアクセサリーたち。
薄利多売でなく、ひとつひとつていねいに。
私たちの生活が当たり前はなにひとつないこと、想いの込められたアクセサリーは、私たちの生活に優しいきもちを与えてくれるかもしれません。
次回はWFTOの定義について書かせていただきますね。
こちらのアクセサリーシリーズも、フェアトレードの商品。特製ボックスやアフリカの伝統布カンガの布に入れてお渡ししています。
フェアトレードの定義は、作り手も買い手もハッピーになれる貿易のしくみ。安全で清潔な場所で、継続して仕事ができたり、子供が学校へ通えたり。。作り手の住む地域で特に必要なことをサポートしています。
インドでは、500万人以上の子供たちが、学校へ行けずに働いているそうです。児童労働に従事する子供たちに教育の機会をつくるために、「タラ・プロジェクト」では、5か所に教育センターを設立しています。
「タラ・プロジェクト」とは、カースト制度による差別や貧困といった社会問題を、フェアトレードを通じて解決しようと設立されたNGO。
インド北部でアクセサリーやガラス細工などをつくる小規模の生産者グループが組織され、タラ・プロジェクトを通じて技術向上の訓練や医療サービスの支援を受けています。
「サフィー・ハンディクラフト」はSocial Action Foundation for Rural and Urban Development(農村と都市開発のための社会的活動財団)の貿易部門で、フィリピンのなかでも最も貧しいコミュニティの経済的・社会的発展を支えています。

サフィーでは職業訓練や保健・栄養についての社会福祉プログラムも運営しています。
デザインや品質管理のアドバイス、公正な買い取り価格、商品代金の前払い、定期的な発注をサフィーに提供し、職人たちが誇りをもって自立して生活できるよう支援。
また、ケニアでは、障害を持つ人が車イスや杖を買う余裕がなく、余裕のない家庭では子供が家で置き去りにされ、社会から疎外されてしまうこともあるそうで、障害を持つ人々が自立するための支援施設「ボンボルル・ワークショップ」で製作されたアクセサリーを300点購入ごとに車イス1台を支給、更に同施設で車イスを製作し、仕事の提供にも繋げる活動がされています。

ひとつの商品にぎゅぎゅっとたくさんのストーリーが含まれている素敵なアクセサリーたち。
薄利多売でなく、ひとつひとつていねいに。
私たちの生活が当たり前はなにひとつないこと、想いの込められたアクセサリーは、私たちの生活に優しいきもちを与えてくれるかもしれません。
次回はWFTOの定義について書かせていただきますね。


足永 美樹
aplausos
HP:http://mama0308.ocnk.net/
BLOG:http://ameblo.jp/mama0308/
Facebook:ashie.miki
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