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真箏 まこと
元祇園芸妓/JAZZシンガー 真箏の部屋

真箏のおおきにコラム ライフスタイル 2017-05-10
カルマ越え

5月どす。
あっという間!と 思う反面、4月はなぜだか長く感じました。とても、多くの出来事があったのに、なぜなのかはわかりません(笑)しかし、充実した日々で不思議な感覚どす〜。

そんな中で感じたことは、苦手な分野というものは、一度は越えることを、人生の中で味わうマスト、『カルマ越え』をしなければならないような気がしました。

ずっと、「なんとかなる」「なんとかなった」「誰かやってくれた、ラッキー!」みたいなことって多々あったのですが、よくわかりませんが、それをヤルのは「今でしょ!」っというほど、スルーしても、スルーしても、同じ苦手分野が飛び込んできます。

例えるとしたら、いつも行くBARで、「あの人苦手〜」って思って、遊ぶ場所を変えたとしても、また同じタイプの人がきて、同じような苦手な出来事が起こる・・・的なことどす。

人生の中で 苦手を越える っていうのは、大切なことなのかなぁ?っと思います。

よく、苦手なことを、それを得意とする人にお願いをするということもあります。仕事としては「もっとも」な行動で、時間も有効的に使えてスピードも早く進みます。

しかし、苦手を越える努力をして知ることは、その事柄に対しての感謝が深まる、というのは事実やなぁと思います。

対人だったとすると、逃げても逃げても、「この光景どっかで見た」とか、「あー またや」っという壁に打ち当たります。

せっかくなので、心の方向性を変えて、仲良くなれても、なれなくても、「その人の幸せを思う」とか、時間を費やしてでも、「事柄を勉強して知ってみる」とか。

自分を向上させていくチャンスなんだと思って、素直に向き合っていくのも、人として生きていく使命のひとつのような気がします。

いずれにしても、出会いもチャンスも、「おおきに」しかおへん。

それぞれに使命があり、そこに向き合うための『カルマ越え』もあり、結果、人として成長もしてゆけるのかな?と思うと、無駄なことは何ひとつ無いですね♡

いつも、おおきに!
 
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって 思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓 真箏 と Singer MAKOTO として幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“伝える”を京都からお届けします♪
真箏(まこと)
元祇園芸妓
JAZZシンガー

16歳から祇園町の舞妓さんとしてお店だし。21歳で芸妓さんに襟かえ。2001年にアルバム『[MAKOTO』でメジャーデビュー。同時期に京舞井上流の名取りさんに。数々のCDを発売する。
『真箏の部屋』
HP:http://makototoko.com/
Just Sing For You vol.1
~My Heart~

MAKOTO Sings Jazz から5年振りに歌声をレコーディング。大病の経験、芸妓引退、数々の経験から得たものは「シンプル」。はんなり生きて、そして歌う。心にフィットした素晴らしい楽曲、Let it be〜瑠璃色の地球まで、他全6曲のカバーミニアルバム。⇒Amazon

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