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真箏 まこと
元祇園芸妓/JAZZシンガー 真箏の部屋

真箏のおおきにコラム ライフスタイル 2017-02-08
年に一度のことでも

二月はお節分。

祇園の花街では 数組の“お化け”が登場!年に一度しか見れない芸を芸妓衆が披露してくれはります。私も現役の頃は率先してお化けをしておりました。

賑々しい二日間、今年は私も長年 芸妓さんとして、今はSingerとして、ご贔屓にしていただいているお客様にお座敷へ連れていただきました。

私がお化けをさせていただいていた頃と今とは随分と時代も変わり、私達の頃の音源はテープでした。

その中でもいち早くデジタルもんを使ったのは私達のチームでしたが、今のお化けチームの音源はほとんどリモコンの様なもので、ピっと押して小さなスピーカーだけがちょこんとある、、、みたいな。テクノロジー的にも「わぁ〜」と時代の流れを感じます。

そして、今ならきっと「わからへん、誰かしてぇ〜」と、後輩さんに頼りっきりになることと思います(笑)

そういえば、宇宙中 変わらないものは無いことが、宇宙の中で唯一変わらないことだと、聞いたことがあります。ほんまに、その通りだなと考えて納得しています。

時は前にしか進みませんもんね。

変わり続けているということどすねぇ。

たった、年に二日しかない お化けという風習の中でも、何年かの間に テクノロジーだけでなく、芸風も含めて社会的なこと、自分自身もいろんな物が変化していますもんね。

過去は酸いも甘いも含めて善き思い出であり、そして それは現在進行形で、今ある酸いも甘いも苦いも笑いも 善きことにしてゆけるんだなと。

今、瞬間でも済んだことは一秒前でも過去ですもんね。一秒一秒が そう思えば有り難い !

振り返れば 全て“おおきに”であり、これからあることも“おおきに”しかおへん♡

ほんまに目の前には感謝ばっかり♪

何かあった時には直ぐに切り替えスイッチをONにして「おおきに」 と心の中で呟いてみるのも、ええかもしれませんね!

Let’s おおきに〜!
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって 思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓 真箏 と Singer MAKOTO として幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“伝える”を京都からお届けします♪
真箏(まこと)
元祇園芸妓
JAZZシンガー

16歳から祇園町の舞妓さんとしてお店だし。21歳で芸妓さんに襟かえ。2001年にアルバム『[MAKOTO』でメジャーデビュー。同時期に京舞井上流の名取りさんに。数々のCDを発売する。
『真箏の部屋』
HP:http://makototoko.com/

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