HOME コラム 前のページへ戻る

山田 真由子
キャリアモチベーター 山田真由子オフィス

起業を目指す方へのキャリアシンデレラコラム 起業・開業支援 2016-06-14
売れっ子になるには

仕事のオファーがひっきりなしにくる「売れっ子」のトレーナーや講師には
いくつか共通点があります。そのエピソードを2つご紹介しましょう。

[エピソード1]
ある「売れっ子」のメンタルトレーナーの先生がこんなお話をしてくださいました。
『あなたが「したいお客様」ではなく、あなたが「モテるお客様」にアプローチしなさい』

私たちは、どうしても自分目線で考えてしまいがちです。
「相手の立場になって考えなさい」とよく聞くフレーズですよね。
言葉で言うのは簡単ですが、実践するのは案外と難しいものです。

「相手の立場になって考える」ということは、
要素に分解してみると下記のような段階になります。

1)相手に関心を持つ。
2)相手を観察する。
3)相手の気持ちを汲み取り、仮説を立てる。
4)仮説を実行する
5)仮説の実行に対して修正する。もしくは次の展開へ進む。

この1から5の『PDCAサイクル』を回すことです。

また、このメンタルトレーナーの先生の場合は、
スポーツ選手や営業マンのトレーニングを得意されています。
つまり、ご自身の「モテるお客様」の層をきっちりと理解されているということです。

[エピソード2]
「売れっ子」の講師の先生の場合。
彼女はどんな時も明るい言葉遣いで笑顔。つまり、「ネアカ」な人です。

辛いときも、しんどいときも、いつも同じスタンスを取ることができます。
つまり、自己コントロール力が高いと言えますね。

自己コントロール力が高いということは、
周りの人や環境などに左右されず、
「自分が何をできるのか」というところにフォーカスして考え、
行動を起こせるということです。
つまり、相手や環境に求めるのではなく、
自分から気づき、行動に起こすことを指しています。

また、自己コントロールが高い人の特徴として、
「でも」「だって」「どうせ」という言葉を使わない傾向があります。
そして、耳の痛い話でも一度はじっくりと聴く方が多いですね。

「売れっ子」になりたい、と考えるなら、
相手の立場になって考え、自己コントロールを高める。
だからこそ、周りの人から支持され、応援される人になるのだと思います。




売れっ子になるには 起業・開業支援 山田 真由子キャリアモチベーター
「変えてもいいもの」と「変えてはいけないもの」 起業・開業支援 山田 真由子キャリアモチベーター
行動を倍増するには、完璧主義をやめる勇気が必要! 起業・開業支援 山田 真由子キャリアモチベーター
おすすめのコラム
秋田大学医学部の入試で不合格になった小論文 医療・ヘルシーライフ  new 藤田 由布産婦人科医
文章を書く練習にもなる、お手紙 ライフスタイル 小森 利絵フリーライター
私が政治家に送った「相談の手紙」 医療・ヘルシーライフ 藤田 由布産婦人科医
コラムのジャンル一覧