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小川 由佳
コーチ、研修講師 FAITH(フェイス)

働く女性の自分らしい生き方入門 メンタルカウンセリング 2016-11-22
いろんな人と相談したけど、自分とは相談しなかった・・なんてことがないように

人生、歩んでいく途中に
いろんな分岐点に差し掛かります。

そのつど、私達は、
どの道を行くか選びながら進んでいきます。

選べるのは1つだけ。

その選択がいいのか悪いのか
客観的な判断基準は何もありません。

だって、
「その道があなたにとってどうなのか」
という問いに対する答えは、
あなたにしかわからないから。

あなた以外の人が
あなたと全く同じように感じることはできないから、

その道をあなたがいいと感じるのかそうでないのか
判断することはできません。

だからこそ、
選択を他人のものさしにゆだねること、
世間一般の基準で判断しようとすることは、
とても怖いことなのです。

自分よりも"真実"をわかっていない相手に
選択をゆだねるようなものだからです。

選択をゆだねるべき相手は、自分。
自分が「やりたいかどうか。」


少し話はそれますが、
私は、東京から京都に移り住んで
ほぼ6年になります。

6年前、住む場所の変化だけでなく、
家族構成の変化(一人暮らしから、夫・娘との3人暮らしへ)、
仕事上の変化(会社員からフリーへ)
人間関係の変化(慣れ親しんだ人間関係から、新たな人間関係へ)
などを前にして、

私は
「私、大丈夫? やっていけるの?」
と思いました。

ここまで来た道は後戻りできない。
この先どうなるか、よくわからない。
そんな状態から湧き出た不安な気持ち。

それでも、変化に飛び込めたのは、
単純に、「やってみたい」と思ったから。

そして、私の直感も
変化に飛び込むという選択に
GOサインを出していました。

そう、不安は抱えつつも、
不思議と心の奥底に
「ま、いいんじゃない」
という感覚があったのです。

そして、6年後の今、振り返っても
その選択はしっくりきていて
後悔なくいられる自分がいます。

実際、いろいろな苦労がありながらも、
自分の腑に落ちていて
人生を楽しんでいる私がいます。

もしあなたが今、
人生で何かの選択をしようとしているのだったら、
その選択が自分の心と相談した結果であることを
今一度、確かめてみてください。

他人と相談したけど、
自分の心とは相談しなかった・・・。

そんなことがありませんように。

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