関西で働く女性のライフスタイルマガジン［関西ウーマン］

前回はダイエットのことを書きましたが、 今回も少し関係があることになります。 身近な存在で極度なダイエットによるいのちの危険を経験してしまい、 文章に残しておこうと思いました。 痩せるためにわざと食べなくなったわけでなく、体調不良から食欲が無くなり、 衰弱していくこともあります。 大事なことは、太ってしまってから痩せるよりも 太らないようにすること。 当たり前だと思いますが、これが本当に大事だと思います。

身体に余分な脂肪がたまると、消化しようとする内臓に負担がかかります。 また体重が思いと膝や腰に負荷がかかり、 余計に運動不足になります。 運動不足になると酸素を取り入れる量が少なくなり、血液が濁ってきてしまいます。 更に水分不足になることもあります。 慢性の脱水状態が続き 血液検査をしようにも必要な血液が採れにくいことがあります。 身体に脂肪がたまった状態で食べなくなると 肝臓に脂肪が集まり 脂肪肝から肝硬変となります。 すると元気はなくなり 食欲も落ち動かなくなり 消化できない脂肪を蓄えたまま衰弱していきます。 いのちを失う可能性もあります。

本当に、普段から、余分な脂肪を溜め込まないことが大切です。 適度な食事、適度な運動、 気持ちが明るく、リラックスできる環境づくり。 仕事も家事も大忙しの女性には 自分のことは後回しで ご自身は太る暇もなくアクティブに動いている方が多いと思いますが どうか家族や周りの人が 体調を崩していないか、 いつもと様子が違わないか、 気づかずにいることのないように 気をつけてくださいね。 活発に働けるのは 周りの協力が不可欠です。 周りの健康に感謝して、 変化に敏感になって 今日も良い仕事に出会いましょう。