アマンチュア~色彩と心のコラム
癒し・セラピー 2015-02-18
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通じるって、楽しい!!! |
こんにちは!
目と目でふれあうカラー&フェイシャル アマンチュア森川美紀です。
心が通じる心地よさをテーマに、これまで「色彩」「肌」についてのお話をさせて頂きましたが、今回は、よりHappyな毎日を送る為の「コミュニケーション」についてお伝えします。
色彩や肌に触れる事を通して、私がお伝えしたい事の本質は、自分に触れる事、人とふれあう事。
つまり、コミュニケーションなのだと思っています。
そして一年ほど前から、コミュニケーションについての興味がさらに加速しました。
その糸口となっているのは、手話。
色彩やスキンケアと同じように、出会った瞬間に何かを感じ、
これからも一生涯触れていくだろうなと感じた私ですが、その出会いは突然訪れました。
きっかけは一つのカフェとの出会い。
ある出張の際に、
「店内でのコミュニケーションは、全て手話か筆談」というお店の存在を知った私は、
気になったので行ってみる事にしました。
手話も筆談も、全く未知の世界です。
ドアの直前まで行くとさすがにドキドキしましたが、
「どうにかなるか!」と思い切って扉をあけました。
すぐに女性のスタッフが現れ、「一人ですか?」という表情と手の動きで、
にっこりと微笑んでくれたその瞬間、私の緊張はフワッとほぐれました。
オーダーも、「これを」「このサイズで」「一つ」と、メニューを指で差しながら、
一回一回目を合わせる度にスタッフの方が小さく頷いて下さり、ちゃんと伝わりました。
カフェに入り、席に座ってオーダーをする。
今まで何度となく繰り返してきた流れは、この時も同じはずなのに、
想いもよらないほど、嬉しくて暖かい気持ちが沸き起こったのを、今でも鮮明に覚えています。
こんな風に、人としっかり繋がった感覚を抱いたおもてなしは初めてでした。
普段、いかに目を合わせていなかったのかと、自分の今までの在り方に気付かされました。
目を見てはいるけれど、ちゃんと相手と目を合わせているか、
相手の瞳の奥にあるものを見ているか、そして、自分の気持ちを伝えられているか・・・
そんな風に考えてみると、どれだけ言葉に頼り、
言葉に左右されているかをヒシヒシと感じました。
そしてドリンクを頂いている時、もう一つの発見がありました。
すっぽりと自分の世界に入りきっている私に気が付いたのです。
いつも外出先では、一人の時間を過ごしていても、どこか周りを気にしている自分がいたり、
「話しかけた方が良いのかなぁ」などと思う事が普通でした。
でもこの時は、人に触れている温かさにしっかり包まれつつも
自分の世界に入りきる事ができていて、それは私にとって、とにかく新鮮な驚きでした。
色彩とスキンケアを通して、「自分と繋がる空間」を創り出したいと思っていた私は、
「私がやりたいのはこんな感じ!」と、深い部分にストンと落ちました。
軽やかで、楽しくて、でも発見がいっぱいあって、爽やかに目覚める感じ。
私が求めている空気感とぴったりとフィットしていました。
この出会いをきっかけに、手話に触れながら毎日を過ごしていますが、
それによって、自分の中がどんどんシンプルになっていくのを感じています。
手話の表現は、イエスノーがはっきりしています。
自分の想いを伝える時、日本語を使うよりも
「好き」「きらい」「したい」「したくない」をはっきりと表現する必要があります。
ですので、知らず知らず「自分の想いに敏感になる」事ができるのだと思います。
だから、自分にとって必要なもの、必要でないものも自然にクリアになり、
身軽になる事ができるのかなと思っています。
何事でも同じだと思うのですが、慣れ親しんだものから離れる事によって
発見や気付きが得られるように、手話を通して、
馴染み過ぎて見えなくなっている日々の色々に、フレッシュさとワクワク感が戻ってきました。
そして何よりも、「通じるって、楽しい!」そんな単純な喜びを日々感じています。
大人になって、「あいさつが通じた」「名前が通じた」
こんなに簡単な事で感動する事なんて無かったけれど、
覚えたての手話を使い、相手の目を見て会話をする事で、
ごくシンプルな事の中にも喜びを見付けられている、そのことがすごく楽しいです。
今回は、私がこの頃思う「通じる」という事について、お話させて頂きました。
皆様も「つうじる」を意識してみるとまた違った、
日常でのHappyが見えてくるのではないでしょうか。
さて、次回は最後のコラムです。
最後になにをお伝えしようか、ワクワクした気持ちで考えてみようと思っています。
目と目でふれあうカラー&フェイシャル アマンチュア森川美紀です。
心が通じる心地よさをテーマに、これまで「色彩」「肌」についてのお話をさせて頂きましたが、今回は、よりHappyな毎日を送る為の「コミュニケーション」についてお伝えします。
色彩や肌に触れる事を通して、私がお伝えしたい事の本質は、自分に触れる事、人とふれあう事。
つまり、コミュニケーションなのだと思っています。
そして一年ほど前から、コミュニケーションについての興味がさらに加速しました。
その糸口となっているのは、手話。
色彩やスキンケアと同じように、出会った瞬間に何かを感じ、
これからも一生涯触れていくだろうなと感じた私ですが、その出会いは突然訪れました。
きっかけは一つのカフェとの出会い。
ある出張の際に、
「店内でのコミュニケーションは、全て手話か筆談」というお店の存在を知った私は、
気になったので行ってみる事にしました。
手話も筆談も、全く未知の世界です。
ドアの直前まで行くとさすがにドキドキしましたが、
「どうにかなるか!」と思い切って扉をあけました。
すぐに女性のスタッフが現れ、「一人ですか?」という表情と手の動きで、
にっこりと微笑んでくれたその瞬間、私の緊張はフワッとほぐれました。
オーダーも、「これを」「このサイズで」「一つ」と、メニューを指で差しながら、
一回一回目を合わせる度にスタッフの方が小さく頷いて下さり、ちゃんと伝わりました。
カフェに入り、席に座ってオーダーをする。
今まで何度となく繰り返してきた流れは、この時も同じはずなのに、
想いもよらないほど、嬉しくて暖かい気持ちが沸き起こったのを、今でも鮮明に覚えています。
こんな風に、人としっかり繋がった感覚を抱いたおもてなしは初めてでした。
普段、いかに目を合わせていなかったのかと、自分の今までの在り方に気付かされました。
目を見てはいるけれど、ちゃんと相手と目を合わせているか、
相手の瞳の奥にあるものを見ているか、そして、自分の気持ちを伝えられているか・・・
そんな風に考えてみると、どれだけ言葉に頼り、
言葉に左右されているかをヒシヒシと感じました。
そしてドリンクを頂いている時、もう一つの発見がありました。
すっぽりと自分の世界に入りきっている私に気が付いたのです。
いつも外出先では、一人の時間を過ごしていても、どこか周りを気にしている自分がいたり、
「話しかけた方が良いのかなぁ」などと思う事が普通でした。
でもこの時は、人に触れている温かさにしっかり包まれつつも
自分の世界に入りきる事ができていて、それは私にとって、とにかく新鮮な驚きでした。
色彩とスキンケアを通して、「自分と繋がる空間」を創り出したいと思っていた私は、
「私がやりたいのはこんな感じ!」と、深い部分にストンと落ちました。
軽やかで、楽しくて、でも発見がいっぱいあって、爽やかに目覚める感じ。
私が求めている空気感とぴったりとフィットしていました。
この出会いをきっかけに、手話に触れながら毎日を過ごしていますが、
それによって、自分の中がどんどんシンプルになっていくのを感じています。
手話の表現は、イエスノーがはっきりしています。
自分の想いを伝える時、日本語を使うよりも
「好き」「きらい」「したい」「したくない」をはっきりと表現する必要があります。
ですので、知らず知らず「自分の想いに敏感になる」事ができるのだと思います。
だから、自分にとって必要なもの、必要でないものも自然にクリアになり、
身軽になる事ができるのかなと思っています。
何事でも同じだと思うのですが、慣れ親しんだものから離れる事によって
発見や気付きが得られるように、手話を通して、
馴染み過ぎて見えなくなっている日々の色々に、フレッシュさとワクワク感が戻ってきました。
そして何よりも、「通じるって、楽しい!」そんな単純な喜びを日々感じています。
大人になって、「あいさつが通じた」「名前が通じた」
こんなに簡単な事で感動する事なんて無かったけれど、
覚えたての手話を使い、相手の目を見て会話をする事で、
ごくシンプルな事の中にも喜びを見付けられている、そのことがすごく楽しいです。
今回は、私がこの頃思う「通じる」という事について、お話させて頂きました。
皆様も「つうじる」を意識してみるとまた違った、
日常でのHappyが見えてくるのではないでしょうか。
さて、次回は最後のコラムです。
最後になにをお伝えしようか、ワクワクした気持ちで考えてみようと思っています。
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