笑顔の素敵な女性をふやし隊
医療・ヘルシーライフ 2015-03-04
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歯を強くするアイテム |
前回のコラムで、虫歯や歯周病予防に大切な、歯ブラシやフロスについてご紹介しました。
今回は歯を強くするアイテムについてのご紹介です。
まずはフッ素。フッ素は
①歯の再石灰化を促進する。
②歯に取りこまれることで、酸に強い歯がつくられる。
③虫歯菌が酸を作るのを抑制する。
以上3つの働きで虫歯の進行を防いでくれます。
フッ素に虫歯進行抑制効果があることは既によく知られており、
多くのフッ素入り製品が発売されています。
歯磨き剤やジェルは店頭でも買えることができますし、
もっと効果的にフッ素で虫歯予防をしたい場合には、
歯科医院で販売されているうがい薬を使用したり、
定期検診の時にフッ素塗布をしてもらったりする方法もあります。
歯磨き剤やジェルでは10~30%、歯科医院専用のうがい薬やフッ素塗布では
20~60%の虫歯予防率があると言われています。
フッ素の効果は濃度よりも使用頻度、
そしてすべての歯に行きわたっているか、に大きく左右されるので、
いちばんのおススメは歯科医院で取り扱われているうがい薬です。
もちろん歯科医院に行けば普通に購入することができます。
よりフッ素の効果を上げるためには、使用後30分間は飲食を避けることがよいとされています。
フッ素で虫歯予防をする前に、
しっかり歯の汚れ(歯垢)を歯ブラシで落とすことがいちばん大切なのは言うまでもありません。
フッ素入り製品を上手に使って、手軽に虫歯予防始めましょう!!!
次に、最近よくCMなどで耳にするキシリトールとリカルデント。
歯によいことはなんとなく知っているけど、よく分からない…
という方も多いのではないかと思います。
キシリトールは白樺からとれる天然の代用甘味料です。
砂糖は虫歯菌によって分解され酸がつくられるため、その酸が虫歯の原因になりますが、
キシリトールでは酸がつくられないため、虫歯予防に役立つとされています。
一方リカルデントは牛乳タンパク質から作られた抗う蝕性物質で、
ミネラルが豊富に含まれるため、歯の再石灰化を促進する作用があります。
食後お口の中は虫歯菌がつくる酸によって酸性に傾き、
歯の表面からはミネラルが溶けだします。
通常は唾液の緩衝作用や歯磨きによって中和され、
また唾液中のミネラルが歯に沈着することで再石灰化が起こるので虫歯にならずにすむのですが、何らかの原因によって歯が酸にさらされている時間が長いと、
歯の脱灰(歯のミネラルが溶けだすこと)が進み、虫歯になってしまいます。
リカルデントは歯のエナメル質に浸透し、再石灰化を促し修復することで、虫歯を予防します。
つまり、キシリトールは虫歯の原因となる酸がつくられるのを防ぎ、
リカルデントは酸によって溶けだしたミネラルが再沈着・修復するのを助けます。
もちろん歯磨きがいちばん大切なことは言うまでもありませんが、
フッ素やキシリトール、リカルデントといった歯を強くするアイテムを上手に取り入れて、
より効果的な虫歯予防で歯を守りましょう!
今回は歯を強くするアイテムについてのご紹介です。
まずはフッ素。フッ素は
①歯の再石灰化を促進する。
②歯に取りこまれることで、酸に強い歯がつくられる。
③虫歯菌が酸を作るのを抑制する。
以上3つの働きで虫歯の進行を防いでくれます。
フッ素に虫歯進行抑制効果があることは既によく知られており、
多くのフッ素入り製品が発売されています。
歯磨き剤やジェルは店頭でも買えることができますし、
もっと効果的にフッ素で虫歯予防をしたい場合には、
歯科医院で販売されているうがい薬を使用したり、
定期検診の時にフッ素塗布をしてもらったりする方法もあります。
歯磨き剤やジェルでは10~30%、歯科医院専用のうがい薬やフッ素塗布では
20~60%の虫歯予防率があると言われています。
フッ素の効果は濃度よりも使用頻度、
そしてすべての歯に行きわたっているか、に大きく左右されるので、
いちばんのおススメは歯科医院で取り扱われているうがい薬です。
もちろん歯科医院に行けば普通に購入することができます。
よりフッ素の効果を上げるためには、使用後30分間は飲食を避けることがよいとされています。
フッ素で虫歯予防をする前に、
しっかり歯の汚れ(歯垢)を歯ブラシで落とすことがいちばん大切なのは言うまでもありません。
フッ素入り製品を上手に使って、手軽に虫歯予防始めましょう!!!
次に、最近よくCMなどで耳にするキシリトールとリカルデント。
歯によいことはなんとなく知っているけど、よく分からない…
という方も多いのではないかと思います。
キシリトールは白樺からとれる天然の代用甘味料です。
砂糖は虫歯菌によって分解され酸がつくられるため、その酸が虫歯の原因になりますが、
キシリトールでは酸がつくられないため、虫歯予防に役立つとされています。
一方リカルデントは牛乳タンパク質から作られた抗う蝕性物質で、
ミネラルが豊富に含まれるため、歯の再石灰化を促進する作用があります。
食後お口の中は虫歯菌がつくる酸によって酸性に傾き、
歯の表面からはミネラルが溶けだします。
通常は唾液の緩衝作用や歯磨きによって中和され、
また唾液中のミネラルが歯に沈着することで再石灰化が起こるので虫歯にならずにすむのですが、何らかの原因によって歯が酸にさらされている時間が長いと、
歯の脱灰(歯のミネラルが溶けだすこと)が進み、虫歯になってしまいます。
リカルデントは歯のエナメル質に浸透し、再石灰化を促し修復することで、虫歯を予防します。
つまり、キシリトールは虫歯の原因となる酸がつくられるのを防ぎ、
リカルデントは酸によって溶けだしたミネラルが再沈着・修復するのを助けます。
もちろん歯磨きがいちばん大切なことは言うまでもありませんが、
フッ素やキシリトール、リカルデントといった歯を強くするアイテムを上手に取り入れて、
より効果的な虫歯予防で歯を守りましょう!
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