笑顔の素敵な女性をふやし隊
医療・ヘルシーライフ 2015-02-04
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歯を守る大事なツール |
「おすすめの歯磨き粉はどれですか?」とよく聞かれます。
今はテレビのCMや新聞広告などでも、たくさんのオーラルケア用品が紹介されているので、
迷うのも仕方ありませんね。
歯の汚れを落とすのに基本であり重要であるのは、歯磨き粉よりもむしろ歯ブラシです。
歯についた汚れを歯垢と言いますが、この歯垢は食べカスなどを餌に塊となった細菌で、
バイオフィルムというバリアを張っているため、
歯磨き粉の薬用成分などは簡単にはしみこみません。
台所や浴室の排水口や隅のヌルヌル汚れをイメージしてもらったら分かりやすいかもしれません。
あのヌルヌル汚れを落とすには、スポンジやたわしで掻き取るのがいちばんですよね?
歯垢も同じで、歯磨き粉ではなく歯ブラシで掻き取ることで取り除かれるのです。
では皆さん、歯ブラシはどのくらいの頻度で新しいものに交換していますか?
歯ブラシの毛先が開いたら汚れを落とす効果が激減するから、
そうなったら交換しないといけない…というのは何となくご存知の人も多いでしょう。
それなら毛先が開かなかったら、いつまでも使えるの?
答えは「No」です。
歯ブラシの交換時期は使い始めてから1か月後です。
1か月も使うと歯ブラシの毛の弾力が失われ、
歯垢を落とす力が70%くらいに落ちてしまうのです。
逆に1か月経つ前に毛先が開いている、という人は力を入れて磨き過ぎていると思われます。
きれいな歯は歯ブラシから。こまめに歯ブラシを替えて、美しい歯を保ちましょう!!!
とは言っても、きれいな歯ブラシで歯磨きは毎日していても、
もともと歯が弱いからすぐに虫歯になっちゃうのよね…と諦めがちな方、
もしかしたら毎日の歯磨きにちょっとコツを加えるだけで、
虫歯のリスクが減少するかもしれません。
まず、虫歯になりやすい場所を把握することが必要です。
それは歯と歯の間、歯のかむ面にある溝、歯と歯ぐきの間です。
中でも歯と歯の間は歯ブラシだけではなかなか汚れを落とすことができません。
そこでぜひとも使っていただきたいのが、デンタルフロス(糸ようじ)です。
歯と歯の間に細い糸をスライドさせながら挿入し、
そこに残った食べかすや歯垢をからめとり除去します。
歯ブラシのみのブラッシングでは50~70%しか歯垢を落とすことはできませんが、
フロスを併用することでその成果を約90%にまで引き上げることができます。
フロスには糸巻きのように長いフロスが巻かれたものや、
短いフロスに柄がついたものなど、様々な種類があります。
使い方が分からない場合は、自分に合った種類や使い方などを
かかりつけの歯医者さんで相談するのもいいでしょう。
「Floss or Die?」
アメリカではこんなメッセージがマスコミから発信させられるほど、フロスがおなじみです。
皆さんも今日からぜひフロッサー(フロスを使う人)になりましょう。
今はテレビのCMや新聞広告などでも、たくさんのオーラルケア用品が紹介されているので、
迷うのも仕方ありませんね。
歯の汚れを落とすのに基本であり重要であるのは、歯磨き粉よりもむしろ歯ブラシです。
歯についた汚れを歯垢と言いますが、この歯垢は食べカスなどを餌に塊となった細菌で、
バイオフィルムというバリアを張っているため、
歯磨き粉の薬用成分などは簡単にはしみこみません。
台所や浴室の排水口や隅のヌルヌル汚れをイメージしてもらったら分かりやすいかもしれません。
あのヌルヌル汚れを落とすには、スポンジやたわしで掻き取るのがいちばんですよね?
歯垢も同じで、歯磨き粉ではなく歯ブラシで掻き取ることで取り除かれるのです。
では皆さん、歯ブラシはどのくらいの頻度で新しいものに交換していますか?
歯ブラシの毛先が開いたら汚れを落とす効果が激減するから、
そうなったら交換しないといけない…というのは何となくご存知の人も多いでしょう。
それなら毛先が開かなかったら、いつまでも使えるの?
答えは「No」です。
歯ブラシの交換時期は使い始めてから1か月後です。
1か月も使うと歯ブラシの毛の弾力が失われ、
歯垢を落とす力が70%くらいに落ちてしまうのです。
逆に1か月経つ前に毛先が開いている、という人は力を入れて磨き過ぎていると思われます。
きれいな歯は歯ブラシから。こまめに歯ブラシを替えて、美しい歯を保ちましょう!!!
とは言っても、きれいな歯ブラシで歯磨きは毎日していても、
もともと歯が弱いからすぐに虫歯になっちゃうのよね…と諦めがちな方、
もしかしたら毎日の歯磨きにちょっとコツを加えるだけで、
虫歯のリスクが減少するかもしれません。
まず、虫歯になりやすい場所を把握することが必要です。
それは歯と歯の間、歯のかむ面にある溝、歯と歯ぐきの間です。
中でも歯と歯の間は歯ブラシだけではなかなか汚れを落とすことができません。
そこでぜひとも使っていただきたいのが、デンタルフロス(糸ようじ)です。
歯と歯の間に細い糸をスライドさせながら挿入し、
そこに残った食べかすや歯垢をからめとり除去します。
歯ブラシのみのブラッシングでは50~70%しか歯垢を落とすことはできませんが、
フロスを併用することでその成果を約90%にまで引き上げることができます。
フロスには糸巻きのように長いフロスが巻かれたものや、
短いフロスに柄がついたものなど、様々な種類があります。
使い方が分からない場合は、自分に合った種類や使い方などを
かかりつけの歯医者さんで相談するのもいいでしょう。
「Floss or Die?」
アメリカではこんなメッセージがマスコミから発信させられるほど、フロスがおなじみです。
皆さんも今日からぜひフロッサー(フロスを使う人)になりましょう。
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