「やつれた?」と言われない!アンチエイジングダイエットの秘訣 |
アンチエイジングコラム最終回は、やっぱり「ダイエット」ですね。
実は私も20年前、次男出産後に太り始め、気がつけば60㌔を有にオーバー。
32インチのデニムが太ももで止まるという、
なんとも惨めなおデブ時代を過ごした経験があります。
そんな私がダイエット歴17年の経験で会得したこと、
それは「食事と運動がダイエットの基本中の基本」
やはりこれしか無いのです。
ところが、45歳を過ぎた頃から、この基本を守っているにも関わらず、
思うように体重が減らず(むしろ増えている!)、体型もなんだかパッとしない。。。
ということが増えてきました。
焦って無理なダイエットをすると、とたんにシワシワのヨレヨレになってしまい、
体重が減っても「痩せた?」ではなく「やつれた?」と言われてしまう始末。
これはいったいどういうことでしょう?
アンチエイジングを目指したダイエットをするには
基本にプラスアルファの工夫が必要です。
単に体重・体脂肪を減らすだけで無く、身体そのものを若返らせ、
健康にダイエットする秘訣を5つご紹介しましょう。
1.運動は下半身の筋肉強化を中心に!継続的に!
下半身の筋肉からはマイオカインという老化防止・病気予防のホルモンが分泌されます。
このマイオカインは別名「若返りホルモン」とも言われていますが、
運動した時にしか分泌されないので、一定のサイクルで運動しないとすぐに枯渇してしまいます。
「老いは脚から」を肝に銘じましょう。
2.体温を上げる工夫を!
コラム2でも少しお話しましたが、体温が1℃下がると、
免疫力低下・基礎代謝低下・体内酵素活性力低下といった、困った事態に陥ります。
水素風呂に入る、生姜を食べるなど、体温を上げる工夫と、
身体を冷やさない努力を心がけましょう。
3.青魚をたくさん食べよう!
イワシ・サバなどに多く含まれるDHEAは性ホルモンの元になる若さをキープする物質です。
事実、長寿者はDHEAをたくさん持っていると言われています。
4.水素を積極的に補給しよう!
老化の原因である「身体のサビ―活性酸素」を除去するのには「水素」がベストです。
お水やお風呂をこの水素水に変えるだけで身体のサビが取れます。
5.深呼吸をしましょう!
緊張した時、大きく深呼吸することによって落ち着いた、という経験はありませんか?
深呼吸することによって副交換神経が優位になり、リラックスした状態になります。
また、深呼吸によってリラックスすると「幸せホルモン」が分泌されるので、
自然と「幸せオーラ」が醸し出されるということもあります。
リラックスと緊張のON・OFFが上手く出来てこそオトナ。
自分の身体と精神状態のためにも深呼吸しましょう。
正しい食事と適切な運動にこの5つの秘訣をプラスして、
アンチエイジングダイエットを実践してみましょう。
きっと若さだけでなく、健康、そしてハッピーが手に入れられますよ。
6回にわたってお届けしました「食・身・心から考えたアンチエイジングに役立つヒント」
いかがでしたでしょうか?
私自身の体験と研究(?)から、
みなさまに少しでもお役に立つ情報を発信出来ればと思い寄稿させていただきました。
また機会がありましたら、是非お目にかかりたいと思っています。
更にパワ~アップした内容に出来るよう、
アンチエイジング街道をひた走る所存でございますので、
どうぞ宜しくお願いします!
ではでは、みなさま!GOODLUCK!
アンチエイジングダイエットトレーナー 上原 千奈都