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山下 弓
キャリアカウンセラー ライフプランニング・デュオ

女性のためのキャリアプランコラム キャリアアップ 2014-08-08
自分の意見をどうしても通したいと思ったら

自分の意見をどうしても通したいと思ったら、
相手のこぶしの振り下ろし先まで考えてみませんか?

仕事にもだんだん慣れてきて、お茶くみやコピーから卒業となると、
責任を伴う仕事が増えてきます。

責任が伴うということは、なにらしからのジャッジをしないといけないということ。

上司の不満や悪口を言いながら
会社で言われたことだけをしている方がどれだけ楽だったかと、
人は判断を下さなければいけない立場にたって、
改めてその大変さに遭遇することも多いでしょう。

そうなると、生真面目な人ほどついつい頑張ってしまうのでしょう。

あらゆる場面から想定してリスクを考え、やっと一つの結論に導き出す。
だからそこを否定された時、
どうしても自分の持論を押し通してしまいたくなったことがありませんか?
ましてや、自分の方が100%正しいと思えた場合は尚更ですよね。

だけど、相手にも感情があります。
その後も協力関係を築いていかないといけないかもしれません。

「完膚なきまでに叩きのめす」例えは悪いですが
このような人間関係になってしまったら上手くいくこともいかなくなる可能性がでてきます。
100%自分の要求を突き通したら相手はどう行動にでるでしょうか。
窮鼠猫を咬むなんてことにならないでしょうか。

一番怖いのはこれから力を合わせてやっていかないといけないのに、
相手のやる気が削がれてしまっては仕事に支障が出てきます。

ここは総取りにこだわらず、優先順位をつけましょう。
そして、多少目をつぶっても
譲歩出来ることにたいしては持論を折ることも必要かもしれません。
そして、これだけは譲らないという事を明確にしてください。

相手の意見も受け入れるものは受け入れてみましょう。
何故なら相手にも上司があり、その先に会社があります。
全くこちらの意見が受け入れられませんでした、では立つ瀬がないからです。
意見がまともにぶつかる場合も、相手の退路を残してあげる。
追いつめてはいけません。

ひとつひとつの細かいところにこだわり過ぎて
全体が上手く進まなくなったらもともこもないのですから。

100%正しい選択が、100%効果のある方法とは限らない、
それも社会の一面である事を受け止める、そんな余裕を持ちたいですね。

 

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