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岡田 真結子 フラワーデザイナー/バーテンダー flower & bar Relier(ルリエ)
皆の日常に、植物がそっと寄り添ってくれることを願い、その時々の私なりのお花の楽しみ方や、花屋として植物と向かい合う中で気付いた素敵な発見をお話していきます。
季節を楽しむ花レシピ ライフスタイル 2023-08-23
バラ好きになったきっかけ話
好きな花は何?と聞かれたら、何と答えます??

私は迷わずバラ!!!
と答えます。

お花の仕事をしたいと思ったのも、バラの魅力に引き込まれたから。

お花に詳しくない方でも知っている、お花を代表するかのような存在。
(他にはひまわり、かすみ草、菊などは、お花なんて全然知らないよー・・・という人の口からでも挙がる名前です。)

私がバラを好きになった一番最初のきっかけは、私が中学生のころ、脱サラをしてバラの栽培を始めた、親戚の農園に行った事でした。
バラを育てているハウスへ連れて行ってもらい、 そのシーズンの収穫が終わり、咲いてしまったり規格外で収穫しなかっバラを、 好きなだけ摘んで持って帰っていいと言って下さったので、 広いハウスの中を歩き回って、バケツいっぱい摘み、持ち帰らせてもらいました。

その時の幸せな気持ちといったら・・・。

美味しいお菓子やケーキを目の前にした時とは違う、 嬉しいだけではない胸いっぱいに広がる幸福感は、今でも鮮明に思い出します。

たくさん香りを嗅いで、毎日変化を眺めて、 バラに囲まれて過ごした日々は、とても幸せでした。

また、バラを摘む時に教えてもらった、 「バラは首(の茎)にはトゲが無いから、そこを持つと痛くないよ。」 というの扱い方のコツは、その後もずっと役に立っています。
※バラの品種によっては、首までびっしりトゲが付いているものあるので注意!
バラを好きになった2番目の経験は、 20代前半、お花の雑誌で見たバラを、六本木のお花屋さんで見つけた時の感動。

それまでもお花屋さんが好きで、しょっちゅうお花を買っていたのですが、 恐らくそのバラはまだ新品種で、関西では扱っているお花屋さんを見つけらなかったのです。

でも度々雑誌に出てくるそのバラ、イブピアッツェというのですが、 宝石のような素敵な名前の響きと、凛とした艶やかなピンク色、しっとりとした丸いフォルムがすごく気になっていて、実物を見たい願望がむくむくと膨れ上がっていました。

そして東京へ行った時、こちらも雑誌で知って行ってみたかったお花屋さんを訪れてみたら、沢山並ぶお花の中にイブピアッツェを発見!

その時の感動といったら・・・!!!

一番驚いたのは、今までに見た事のないステムの長さと、お花の大きさ。

そして香ってみると、今までの知っているバラとは全く違う、まるで香水のようなアロマで、 自然の植物がこんなにもロマンティックに香るのかと、ひどく衝撃を受けました。

他にも見た事のない、作り物かと思うほどの大輪のガーベラや、 それらに付けられた1本の値段の高さに驚き(笑)、 野花にしても、お花屋さんで買う花にしても、植物は私にとって身近な存在だったのに、 こんなに驚いたり感動出来るものだったのだと、改めて花のちからを感じました。
そんな感動体験、してみませんか?
色も香りも、日々変化していくバラ。
とても興味深いんです。

是非バラの魅力にとりつかれて下さい・・・♪
皆の日常に、植物がそっと寄り添ってくれることを願い、その時々の私なりのお花の楽しみ方や、花屋として植物と向かい合う中で気付いた素敵な発見をお話していきます。
岡田 真結子
フラワーデザイナー/バーテンダー

Relierが作る作品や空間は 植物の持つ美しさを最大限に引き出す事を、何よりも大切に考えています。 大輪の花や丸いフォルムの花、シフォンのように柔らかい花びらや、 香水のように甘い香りを放つ花。 美しさに驚きと感動をプラスして、五感で感じるお花をご提案します。
flower & bar Relier ルリエ
〒550-0001大阪市西区土佐堀1丁目6-10 土佐堀トキワビル101
定休日:土・日・祝日(土曜日はレッスンのみ)
TEL:06-6131-4623
HP:http://relier-fleurs.com/  
BLOG:http://ameblo.jp/fleur-relier
FB:fleurRelier

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