HOME  前のページへ戻る

上野 美穂 小豆島 空き樹バンク プロジェクト主宰
教育と国際協力のフィールドで20代を過ごし30歳で看護師へ。2018年小豆島の風土に心奪われ移住。『小豆島空き樹バンク』プロジェクト主宰。魅力溢れる日本の田舎をもっともっと沢山の人に知ってもらいたく日々奮闘しています。
こちら瀬戸内、小豆島! ライフスタイル 2020-07-09
Home Sweet Home
コロナ渦を経験し、自分の生活をどう選択し、構築していくか各々が向き合うことになったのではないでしょうか。

私は自然が好きです。

埼玉での救急病院勤務時代。夜勤明けに海に山にと向かう生活をしながら、人ごみをかき分けるように出勤し、コンビニで珈琲を買うのが朝のルーチンで、行き交う満員電車を見つめながら、ふとなんだか『ここじゃない』モヤモヤを感じ、好きな場所を居住区にしよう、そう思い移住先を探したのが3年前でした。

もし貴方が移住を考えるなら、大きなポイントは2点ではないでしょうか。

『仕事』と『住居』。

都会の様に不動産物件が沢山あるわけではありません。特に田舎に関しては単身者物件がとても少ない。そして限られた時間内で、新居探しをせねばなりません。

私も、仕事終わりに夜行列車に揺られ、早朝に高松着(もちろん、朝ご飯はうどんを啜り)フェリーで島に渡り、駆け足で空き家物件を見て、ギリギリで引っ越し先を決めたように思います。物件に関してはほんとうに出会い。

そんな空き家物件を探す際、活用してほしいのが『小豆島空き家バンク』。移住促進を行なうNPO法人totie(トティエ)が運営しています。(https://totie.org

空き家情報から、活用出来る移住者支援サポートなど、様々な相談に乗ってくれる力強い味方。  対面の対応がなかなか難しい昨今、オンラインでの移住相談も行なっています。

小豆島に関わらず、移住者促進を進める自治体はそのような窓口を持っている所が多いので、大いに活用してみてはいかがでしょうか。住宅改修補助や、移住者向け家賃補助など、実は様々な支援を自治体が行なっていたりします。

私も最初の家は空き家バンクで見つけ、家賃補助を受けながら暮らしました。そんな風に見つけた家に2年、3年目の今春、友人の紹介で見つけた古民家に引っ越しました。
とても田舎なので利便性は悪くなりましたが、海まで徒歩10秒の自然豊かな場所です。家が大きく部屋数もあるので友人とルームシェアを始めました。猫も二匹に増えました。

アクティブなシェアメイトとトイレの改修に励んだり、自宅で鹿の解体を行なったり、家庭菜園を始めたり、スローライフと思われがちですが、なかなか多忙な日々を過ごしています。

→解体後の鹿のレバーをパテに。
食と生活に向き合おうと思うと生きていくためにやる事は沢山あるのですね。

家創りをしながら思うのが、日々『どんな暮らしをしたいか』のイメージが自分の暮らしやスタイルを創っていくんだな、というごく当たり前の事を実感します。

→夜の晩酌タイムは旬のものが沢山並びます。
生活は取捨選択の積み重ね。

有限な時間のなかで何にウエイトを置く暮らしがしたいのか、と問うことが大事ではないかな、と。そして今回のコロナ渦のなかで、生活の選択肢は狭まりもしたし、広がりもしたのではないでしょうか。

古民家暮らしはしたかったけれど、ボットントイレには抵抗があったので簡易水洗に変えました。大家さんが敷いてくれていたカーペットは掃除がしにくいと思ったので即、外しました。

→教えを請いながら、タイルを貼り漆喰を塗ったトイレ。あとは手洗用洗面台を取り付けねば。
居住空間に譲れないことはありますか?

私は
*風通しが良い事 
*掃除のし易い配置であること 
*キッチンにプラスチック素材物品を(極力)置かないこと
などなど。

貴方の家創りのこだわりはなんですか?

快適に暮らす為のルーチンはありますか?

まだまだ家作りは続きます。キッチンに収納棚を。蛍光灯の照明も変えたい。

マダガスカル時代、2年しか暮らさないからと家具を持たない必要最小限の暮らしをしていたとき、同じように赴任していた少し年上の先輩のお宅にお邪魔することがありました。

まあいいや、と適当に暮らしていた色気のない我が家に比べ、彼女の家には椅子も食器も2つづつ、テーブルに簡易ソファと実にしっかり設えてある暮らしをしていました。

思わず『二年しか住まないのに?』と問いかけると『たかが二年、されど二年、よ。』と、ふふふ と笑いながら答えてくれたことを、いまでも鮮明に思い出します。

暮らしは価値観の表現、とはまさしく。
profile
上野美穂
『小豆島 空き樹バンク』
プロジェクト主宰

山形県庄内町出身。実家は養豚農家。教育と国際協力のフィールドで20代を過ごし、30歳で看護師へ。関東の救急病院で働いていましたが、2018年小豆島の風土に心奪われサクッと移住。余暇を利用し『小豆島 空き樹バンク』プロジェクト主宰。

休日は猪の解体をしたり、山の縦走を試みたり里山生活を満喫中。魅力溢れる日本の田舎をもっともっと沢山の人に知ってもらいたく日々奮闘しています。
上野美穂
FB:https://www.facebook.com/miho.ueno.10

小豆島 空き樹バンク
Twitter:https://twitter.com/gaL964cw4QcXYGx

上野 美穂  こちら瀬戸内、小豆島!  コラム一覧>>
ライフスタイル
Home Sweet Home
ライフスタイル
再会のハグを楽しみに
おすすめのコラム
ライフスタイル
Well-being
バックスター ルミ
バイリンガルライフコ…
RumiBaxter
ライフスタイル
誰宛てでもないお手紙「ある雨の日」
小森 利絵
フリーライター
えんを描く
ライフスタイル
再開へ向けて
バックスター ルミ
バイリンガルライフコ…
RumiBaxter
コラムのジャンル一覧



@kansaiwoman

参加者募集中
イベント&セミナー一覧
関西ウーマンたちの
コラム一覧
BookReview
千波留の本棚
チェリスト植木美帆の
[心に響く本]
橋本信子先生の
[おすすめの一冊]
キュレーター八津谷郁子の
[大人も楽しめる洋書の絵本]
小さな絵本屋さんRiRE
[女性におすすめの絵本]
手紙を書こう!
『おてがみぃと』
本好きトークの会
『ブックカフェ』
絵本好きトークの会
『絵本カフェ』
手紙の小箱
海外暮らしの関西ウーマン(メキシコ)
海外暮らしの関西ウーマン(台湾)
海外暮らしの関西ウーマン(イタリア)
関西の企業で働く
「キャリア女性インタビュー」
関西ウーマンインタビュー
(社会事業家編)
関西ウーマンインタビュー
(ドクター編)
関西ウーマンインタビュー
(女性経営者編)
関西ウーマンインタビュー
(アカデミック編)
関西ウーマンインタビュー
(女性士業編)
関西ウーマンインタビュー
(農業編)
関西ウーマンインタビュー
(アーティスト編)
関西ウーマンインタビュー
(美術・芸術編)
関西ウーマンインタビュー
(ものづくり職人編)
関西ウーマンインタビュー
(クリエイター編)
関西ウーマンインタビュー
(女性起業家編)
関西ウーマンインタビュー
(作家編)
関西ウーマンインタビュー
(リトルプレス発行人編)
関西ウーマンインタビュー
(寺社仏閣編)
関西ウーマンインタビュー
(スポーツ編)
関西ウーマンインタビュー
(学芸員編)
先輩ウーマンインタビュー
お教室&レッスン
先生インタビュー
「私のサロン」
オーナーインタビュー
「私のお店」
オーナーインタビュー
なかむらのり子の
関西の舞台芸術を彩る女性たち
なかむらのり子の
関西マスコミ・広報女史インタビュー
中村純の出会った
関西出版界に生きる女性たち
中島未月の
関西・祈りをめぐる物語
まえだ真悠子の
関西のウェディング業界で輝く女性たち
シネマカフェ
知りたかった健康のお話
『こころカラダ茶論』
取材&執筆にチャレンジ
「わたし企画」募集
関西女性のブログ
最新記事一覧
instagram
facebook
関西ウーマン
PRO検索

■ご利用ガイド




HOME