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真箏 まこと 元祇園芸妓/JAZZシンガー 真箏の部屋
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓「真箏」とシンガー「MAKOTO」として、幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“…
真箏のおおきにコラム ライフスタイル 2019-11-01
文通
なんちゃってではありますが、田舎暮らしをさせてもらって二年が過ぎて、秋もあっという間に過ぎるので、そそくさと冬支度をするべきなんでしょうが、なかなか・・・おっとりとしたもんどす。

私も祇園の芸妓さんを卒業して約6年ほどになりました。

そんな中で懐かしき同期の仲間と連絡をとるすべが、“手紙”しかないという素敵な関係が復活!!

彼女はもっともっと早くに卒業していて、いつしか再会をしたときに 電話番号は交換したんですが、私の携帯電話が壊れて連絡先を失ってしまってました。

が、どうしても伝えたいこともあって、手紙を出しました。

とても、テンポよくお返事をもらえて、嬉しさのあまりものすごいレスでほろ酔いでもお返事を書いたり(笑)

「ちょっと酔うてるけど〜」なんて話す様に気軽な文章で言葉を連ねています。

気取らない仲間と“文通”できるって、とても優しい気持ちになります。

慌ただしく過ごしていた日々から打って変わって、静けさの中で素顔の自分で語ることができる。

たわいもないことが、ほんとに良いなぁ〜と。

近くの山は色づいてきて彩り鮮やかになってきています。

こころ穏やか。ほんま、日々是おおきに〜♫
profile
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって 思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓 真箏 と Singer MAKOTO として幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“伝える”を京都からお届けします♪
真箏(まこと)
元祇園芸妓
JAZZシンガー

16歳から祇園町の舞妓さんとしてお店だし。21歳で芸妓さんに襟かえ。2001年にアルバム『[MAKOTO』でメジャーデビュー。同時期に京舞井上流の名取りさんに。数々のCDを発売する。
『真箏の部屋』
HP:http://makototoko.com/
Just Sing For You vol.1
~My Heart~

MAKOTO Sings Jazz から5年振りに歌声をレコーディング。大病の経験、芸妓引退、数々の経験から得たものは「シンプル」。はんなり生きて、そして歌う。心にフィットした素晴らしい楽曲、Let it be〜瑠璃色の地球まで、他全6曲のカバーミニアルバム。⇒Amazon

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