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真箏 まこと 元祇園芸妓/JAZZシンガー 真箏の部屋
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓「真箏」とシンガー「MAKOTO」として、幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“…
真箏のおおきにコラム ライフスタイル 2015-04-14
大切な時間
あっという間に季節は流れてゆきます。
一本の桜に出会いました。
トンネルをくぐるとすぐに目につきました。
花が咲いていると「わぁ〜〜!!」って思うかもしれません。
違う季節やと その桜の木を見て思う心はそれぞれです。

でも、寒い日も暑い日も強い風も豪雨も太陽も全て受け止めて
一年経って また 桜の花が咲きます。
そして、私達 いろんな事を表現できる人間に
一方的に喜びをプレゼントしてくれます。

そして、また 季節を経験する。

桜の木は話はしないけど、話してくれてるような気がします。
とにかく、私はその木に出会って 歌詞を書く事ができました。
だから、その木を一年かかって撮影させてもらって
まだ、出来ていない曲でPVを作ろうと思います。

ほんまに、有り難いキッカケどす。
しばらく、曲やメロディーが出来ませんでした。

それができたのは、そこに桜の木がいてくれはったから、、
たぶん そこに植えられたのは人だと思います。
でも、その木の源は やっぱり自然があったからで
その桜の歴史、生い立ち、時間って計り知れないものです。
ほんまに、おおきに〜〜!!と湧いてきます。

最近の私はFacebookでも 溢れくる感謝の気持を
ついつい書いてしまいます。
それを見た男性のお友達から半分冗談ですが
「色気がない、、」っと言われました。
かといって、その方も 感謝〜!!っとよくおっしゃいます(笑)

紙や机など、いろいろと目を閉じて開けた瞬間
人間が加工したものはたくさんあるけれど
素材は自然の恵みだと思うと 人の手間と自然の源に対して
やっぱり感謝しかなくて ついついおおきに〜っとなります。

実験もされてますが
ありがとうって伝えたお水と 
バカヤロウ的な言葉を投げたお水は
色にもでます。
ありがとうのお水は澄んで、バカヤロウの方は濁っていったようで
お水も家も桜もあらゆる場所に命があるのだと思うと
「ありがとう」はやっぱり陽化できる言葉、清めの言葉。

私は京都人ですので 日々「おおきに」で参ります。
ありがとう、おおきにという言葉で大切な時と過ごすことは
ほんまに 地球に優しい心のエコロジーやと思います〜。

多くの人が言葉にする事で 空間が浄化、陽化されると知ったら
やはり、命ある限り 実践!!
ぼやく時間よりおおきに実践 で 心の安穏のススメどす〜。

いつも、おおきに〜♡


 

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