「憧れ」の思想(執行 草舟)
前進を阻むもの、それは自分 「憧れ」の思想
執行 草舟 (著) 最近、本格的にジャズに取り組み始めました。きっかけはラジオの生ライブです。
ジャズピアニスト・竹中真さんの番組にゲスト出演し、その場の空気で生まれる音楽にすっかり魅了されました。 いつも演奏しているクラシックの名曲が変身していく…! 「アヴェ・マリア」や「トロイメライ」がスィングし始め、ハーモニーが多彩な色を織り成します。 知らずのうちに感情の扉が開いたような体験でした。 何より“音楽が好きだ”と再認識できたことは宝です。 リスナーの反響も大きく、心の底から楽しんでいるのは伝わるのだと痛感しました。 ジャズと言えばアドリブ。 既存の楽譜で勝負してきた私にはハードルが高い。 それでも不安を吹き飛ばすくらい魅力的です。 意外ですが初めてのジャズレッスンでは「クラシックの理解が深まる!」と直感し、新たな挑戦はまるで学生に返ったかのよう。 先生のピアノと合わすのは至福の時です。 そんな日々、ふと手にした本から目に飛び込んできたのがこの一文でした。 (本文p.143より) 私は、幸福な人間であった。 それが、私の弱点であったのだ。 私は、自分の幸福が弱さと不安を紡ぎ出していることに気づいた。 … お前の知らぬものに到達するために、お前の知らぬ道を行かねばならぬ 読んだ瞬間、心と身体が躍動しました。
前進を阻むもの、それは自分。 不安ゆえに言い訳を並べる自分。 弱さも何も全てさらけ出して己の道を貫こう― 決心が固まりました。 「憧れ」の思想
執行 草舟 (著) PHP研究所 ここには、星雲が舞っている。人間の希望が渦巻いているのだ。我々が生きる根源が直立しているのだろう。読み終わったとき、星が降って来るに違いない。 出典:amazon HEART JAZZ on HEART CLASSIC
インターネットラジオ「レディオ・バルーン」の人気番組でパーソナリティをつとめる、チェリスト植木美帆さんとジャズピアニスト竹中真氏のお二人が夢の共演。ジャズとクラシックのコラボレーションをお楽しみください。日時: 2019.07.27(土) 14:00 (開場13.00) 出演: 竹中真(ジャズピアニスト) 植木美帆(チェリスト) 場所: LUGALIS (大阪府大阪市北区曽根崎新地1-3-16 京富ビル1F・2F) チケット: 一般 5,000円(別途ワンドリンクオーダー要) チケットはこちらから。 植木 美帆
チェリスト 兵庫県出身。チェリスト。大阪音楽大学音楽学部卒業。同大学教育助手を経てドイツ、ミュンヘンに留学。帰国後は演奏活動と共に、大阪音楽大学音楽院の講師として後進の指導にあたっている。「クラシックをより身近に!」との思いより、自らの言葉で語りかけるコンサートは多くの反響を呼んでいる。 Ave Maria
Favorite Cello Collection チェリスト植木美帆のファーストアルバム。 クラッシックの名曲からジャズのスタンダードナンバーまで全10曲を収録。 深く響くチェロの音色がひとつの物語を紡ぎ出す。 これまでにないジャンルの枠を超えた魅力あふれる1枚。 ⇒Amazon HP:http://www.mihoueki.com BLOG:http://ameblo.jp/uekimiho/ ⇒PROページ ⇒関西ウーマンインタビュー記事 |
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