根源へ(執行草舟)
運命を生きる 根源へ
執行 草舟 (著) 昨年からインターネットラジオ局で番組を持つことになりました。
タイトルは「植木美帆のミュージックライフ」。 不安もありましたが、何とか軌道に乗り約1年が経ちました。 それがこの度、なんと局内アクセス数トップに…! 「月間MVP賞を受賞されました!」 第一報が入った時、こんなにたくさんの方に聞いていただけたなんて、本当にありがたい気持ちでいっぱいになりました。 クラシック音楽の魅力を伝えたい。この信念のために全身全霊で取り組み今に至ります。 決意と覚悟を胸に体当たりした結果、「恐れずに自分を出す」ということは舞台の上と同じだ、との気付きがありました。 (本文p.143より) 運命を生きる 運命とは、その人自身が自覚して、自己の人生に挑戦する姿勢をもって、初めて姿を現わすものと言えるでしょう。だから、まず軸が定まらなければ生命は動くこともなければ躍動することもありません。つまり、その人独自の運命が生まれてこないのです。 その、軸を定める行為が、宿命と向き合い、それを受け入れるということなのです。結論を言えば、自分の宿命と向き合い、すべてを受け入れればそれでいいのです。 どうすればクラシック音楽に興味を持ってもらえるか?
試行錯誤のうちに「難しい話抜きで、専門用語もナシ!」、そんなスタイルが出来上がりました。 ラジオ収録を重ねるうち、チェロを弾くのも以前より「自分の言葉」としてしっくりしてきたような感じがします。 感じたままを素直に伝える。 まだまだ未熟ですが、そんな自分をも受け入れて歩んでいきたいと思います。 根源へ
執行 草舟 (著) 講談社 (2013) 小林秀雄と音楽論、日本人論を語らい、「憂國」をはじめとする7枚の書をもらった三島由紀夫に最後に出会った日を思い出す。「文学」「美術」「宗教」から「老い」「罪と恥」「孤独」「別れ」に至るまで、多岐にわたるテーマを縦横無尽に語る。 出典:amazon 植木 美帆
チェリスト 兵庫県出身。チェリスト。大阪音楽大学音楽学部卒業。同大学教育助手を経てドイツ、ミュンヘンに留学。帰国後は演奏活動と共に、大阪音楽大学音楽院の講師として後進の指導にあたっている。「クラシックをより身近に!」との思いより、自らの言葉で語りかけるコンサートは多くの反響を呼んでいる。 Ave Maria
Favorite Cello Collection チェリスト植木美帆のファーストアルバム。 クラッシックの名曲からジャズのスタンダードナンバーまで全10曲を収録。 深く響くチェロの音色がひとつの物語を紡ぎ出す。 これまでにないジャンルの枠を超えた魅力あふれる1枚。 ⇒Amazon HP:http://www.mihoueki.com BLOG:http://ameblo.jp/uekimiho/ ⇒PROページ ⇒関西ウーマンインタビュー記事 |