季節を楽しむ花レシピ
ライフスタイル 2023-11-22
君の名は |
この数か月、毎週のようにお花を買いに来て下さるお客様がいらっしゃいます。
初めて来られた時に、どういったシチュエーションで使うお花なのかを尋ねると、自宅の花瓶に飾るためのお花を買いに来た、というお話でした。
初めて来られた時に、どういったシチュエーションで使うお花なのかを尋ねると、自宅の花瓶に飾るためのお花を買いに来た、というお話でした。
次の週もまた来られたので、先週の会話を思い出しながらさらに聞いてみると、前回購入されたお花は3、4日程で首が曲がり、下を向いてしまったのだそう。
「花の命って短いんですね。」
とおっしゃるので、購入した時の状態にも寄るけれど、お手入れをすれば1週間くらいは楽しめる事をお伝えすると、とても驚かれた様子でした。
では、どういったお手入れをすれば良いのかという話になったので、以前こちらのコラムでもご紹介したように、花瓶の大きさに合った適正な本数や、花瓶の中が蒸れないように葉っぱを取り除く事、花瓶のお水を換える時に茎の切り口を切り直して、綺麗な状態でお水を吸い上げ易くする事などをお話ししました。
せっかくなので花瓶の写真も見せてもらい、これくらいの花瓶なら2、3本が良さそうだと提案したので、その日は2本購入して帰られました。
「花の命って短いんですね。」
とおっしゃるので、購入した時の状態にも寄るけれど、お手入れをすれば1週間くらいは楽しめる事をお伝えすると、とても驚かれた様子でした。
では、どういったお手入れをすれば良いのかという話になったので、以前こちらのコラムでもご紹介したように、花瓶の大きさに合った適正な本数や、花瓶の中が蒸れないように葉っぱを取り除く事、花瓶のお水を換える時に茎の切り口を切り直して、綺麗な状態でお水を吸い上げ易くする事などをお話ししました。
せっかくなので花瓶の写真も見せてもらい、これくらいの花瓶なら2、3本が良さそうだと提案したので、その日は2本購入して帰られました。
翌週も来て下さったので、前回購入して下さったお花のその後のお話を聞くと、バラは開かなかったけど、今までより長もちしたとの事。
前週購入されたバラがお店にまだ残っていたので、
「これ、あの時のバラですよ。」と紹介すると、
「こんなに咲くんですか!うちのはこんなに開かなかった!!!」と驚いた様子。
それからは、来られる度に前回のお花のその後の様子を聞き、ここをこうしてみては?とアドバイスするようになりました。
買って帰ったお花は毎日観察しているそうで、見ていると日々少しずつ変化があってとても興味深く、咲かせられるかどうかは自分のお手入れ次第だという事に奥深さを感じているようです。
そんなに興味を持って下さっているなら、きっとお花の名前を知ると、もっと好きになるはず!と思い、ある日
「お花の名前を書いてお渡ししましょうか?」
とご提案すると、
「是非!!」
とおっしゃったので、それぞれの品種名まで書いてお渡ししました。
するとその次の週の会話では、
「バラの〇〇が・・・」
と、お花の名前で話せるようになり、そうなるとこちらも嬉しくて、ついつい説明にも熱が入る次第。
そんな出来事を別の日にいらしたお客様達にお話ししたら、「私も今日お花を買って帰る!名前も書いて欲しい!!」と口々に言って下さり、お花に興味を持ってくれた人がまた増えて、ますます嬉しくなりました。
前週購入されたバラがお店にまだ残っていたので、
「これ、あの時のバラですよ。」と紹介すると、
「こんなに咲くんですか!うちのはこんなに開かなかった!!!」と驚いた様子。
それからは、来られる度に前回のお花のその後の様子を聞き、ここをこうしてみては?とアドバイスするようになりました。
買って帰ったお花は毎日観察しているそうで、見ていると日々少しずつ変化があってとても興味深く、咲かせられるかどうかは自分のお手入れ次第だという事に奥深さを感じているようです。
そんなに興味を持って下さっているなら、きっとお花の名前を知ると、もっと好きになるはず!と思い、ある日
「お花の名前を書いてお渡ししましょうか?」
とご提案すると、
「是非!!」
とおっしゃったので、それぞれの品種名まで書いてお渡ししました。
するとその次の週の会話では、
「バラの〇〇が・・・」
と、お花の名前で話せるようになり、そうなるとこちらも嬉しくて、ついつい説明にも熱が入る次第。
そんな出来事を別の日にいらしたお客様達にお話ししたら、「私も今日お花を買って帰る!名前も書いて欲しい!!」と口々に言って下さり、お花に興味を持ってくれた人がまた増えて、ますます嬉しくなりました。
興味を持ったら、相手の事をもっと知りたいと思いますよね。
そのはじめの一歩が名前だと思うんです。
名前を知っているか知らないかで思い出す回数も変わるし、距離感がぐっと縮まります。
お花屋さんでその名前を見つけると、
「あー、私あなたの事知ってるよ!!また出会えたね!」
と、嬉しさ倍増。
そしてお花の名前で話せるなんて、花好き同志の共通言語が出来たみたいでとっても嬉しいんです。
「このお花の名前、知りたいです。」
そう言ってくれたら、喜んでご説明します。
お花に興味を持ったなら、是非名前も一緒に覚えてくださいね。
そのはじめの一歩が名前だと思うんです。
名前を知っているか知らないかで思い出す回数も変わるし、距離感がぐっと縮まります。
お花屋さんでその名前を見つけると、
「あー、私あなたの事知ってるよ!!また出会えたね!」
と、嬉しさ倍増。
そしてお花の名前で話せるなんて、花好き同志の共通言語が出来たみたいでとっても嬉しいんです。
「このお花の名前、知りたいです。」
そう言ってくれたら、喜んでご説明します。
お花に興味を持ったなら、是非名前も一緒に覚えてくださいね。
皆の日常に、植物がそっと寄り添ってくれることを願い、その時々の私なりのお花の楽しみ方や、花屋として植物と向かい合う中で気付いた素敵な発見をお話していきます。
Relierが作る作品や空間は 植物の持つ美しさを最大限に引き出す事を、何よりも大切に考えています。 大輪の花や丸いフォルムの花、シフォンのように柔らかい花びらや、 香水のように甘い香りを放つ花。 美しさに驚きと感動をプラスして、五感で感じるお花をご提案します。
flower & bar Relier ルリエ
〒550-0001大阪市西区土佐堀1丁目6-10 土佐堀トキワビル101
定休日:土・日・祝日(土曜日はレッスンのみ)
TEL:06-6131-4623
HP:http://relier-fleurs.com/
BLOG:http://ameblo.jp/fleur-relier
FB:fleurRelier
岡田 真結子
フラワーデザイナー/バーテンダー
フラワーデザイナー/バーテンダー
Relierが作る作品や空間は 植物の持つ美しさを最大限に引き出す事を、何よりも大切に考えています。 大輪の花や丸いフォルムの花、シフォンのように柔らかい花びらや、 香水のように甘い香りを放つ花。 美しさに驚きと感動をプラスして、五感で感じるお花をご提案します。
flower & bar Relier ルリエ
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定休日:土・日・祝日(土曜日はレッスンのみ)
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