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真箏 まこと
元祇園芸妓/JAZZシンガー 真箏の部屋

真箏のおおきにコラム ライフスタイル 2019-07-31
夏のディナーショー

毎年、夏のディナーショーを京都ブライトンホテルさんの主催で開催させてもらっています。今年は7月18日、祇園祭の最中でした。おかげさまで今年で8回目。ほんまにおおきに〜!!

エンターテイメント全般に言えることなのかな?と思うのですが、生かさせてもらっている毎日の中で、『シンプルに生きる』本来の意味の生きること、「衣食住」に対して、ほんまは必要のないものと言えばその種に入ってしまうもの・・・。

とは思いますが、それでも現在を生きるために歌わせていただけて、ほんとうに有り難いなと、日々動けている現実に感謝ばかりです。

今の便利生活からずーっとずーっと遡っていくと、芸能といわれる歌や舞、アートなども、はじめの頃は、ただただ自然の恵みへの感謝、雨や太陽、土、木々、種、いろいろ頂いて、「ありがとう」と空を仰いで思わず踊りだしちゃったとか、声を出したらメロディーがついて歌っていたなど、だったのではないか?、というイメージがあります。

私自身も、芸事が好きで、舞台に立つことも好き!から始まった昨今。しかも、それでご飯を食べさせてもらえてる。なので今は、『好き』でもありますが、そこを越えて、『ありがとう&みんな幸せでいてください』という心で舞台に立たせていただいてます。

なぜか不思議と気負うことも無く、舞台とお客様という感じもせず、空間ぜんぶでほんわかな感じがして、余興家冥利につきます〜。

人間の命も、自然の恵みも、時間空間も、ぜんぶ授かりものだなと改めて感じる日々の中、おおきに!ばかり。

ほんま、おおきにhighどす♫
profile
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって 思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓 真箏 と Singer MAKOTO として幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“伝える”を京都からお届けします♪
真箏(まこと)
元祇園芸妓
JAZZシンガー

16歳から祇園町の舞妓さんとしてお店だし。21歳で芸妓さんに襟かえ。2001年にアルバム『[MAKOTO』でメジャーデビュー。同時期に京舞井上流の名取りさんに。数々のCDを発売する。
『真箏の部屋』
HP:http://makototoko.com/
Just Sing For You vol.1
~My Heart~

MAKOTO Sings Jazz から5年振りに歌声をレコーディング。大病の経験、芸妓引退、数々の経験から得たものは「シンプル」。はんなり生きて、そして歌う。心にフィットした素晴らしい楽曲、Let it be〜瑠璃色の地球まで、他全6曲のカバーミニアルバム。⇒Amazon

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