笑顔の素敵な女性をふやし隊
医療・ヘルシーライフ 2018-05-02
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「いい笑顔」「いい顔」つくりを応援したい♪ 歯並びを通して、子どもがあこがれるような笑顔の素敵なカッコイイ大人を増やし、日本を元気にします!!
じゅん矯正歯科クリニック
(歯列矯正・ホワイトニング)
大阪市中央区本町3-5-2 辰野本町ビル2
TEL:06-6266-0018
HP:http://www.jun-oc.com
矯正装置は就活に影響する? |
3月1日から企業の採用活動が解禁されたのを受け、私のクリニックが位置する本町でもリクルート姿の学生さんを多く見かけるようになりました。
早いところでは6月くらいから選考が始まるところもあるそうで、学生さんたちの中には早くも筆記試験や面接をいくつか経験したという人もいるのかもしれません。
当院にも就職活動を前に学生さんが、矯正治療を希望して相談に来られることがあります。
そういった患者さんがしばしば心配するのは、就職活動において矯正装置が見えることが面接官に与える第一印象を悪くしないかということです。
患者さんには、最近は日本でも矯正治療についてずいぶん認知されてきて、矯正装置を着けている=自分を高める努力をしていると理解してもらえることが多いので、あまり気にする必要はないのでは?と説明をしていますが、実際のところはどうなのでしょう?
先日NHKのある番組で、これから就職活動を行う学生さんと採用活動を行う企業の人事担当者が多数出演し、学生さんの企業面接に関する素朴な疑問や不安を、実際面接を行う人事担当者にぶつけるという企画をやっていました。
学生さんからは「リクルートスーツは黒じゃないとダメですか?」とか「女性のパンツスーツは印象悪いですか?」とか「面接で緊張していたら合否の判定に悪影響を与えますか?」などの質問が出され、いかに就活生たちが面接で人事担当者に与える第一印象を気にしているかということがとてもよく伝わってきました。
こういった学生さんたちが「矯正装置が就職活動に影響するのでは?」と心配するのも仕方ないのかもしれませんね。
では実際面接を行う人事担当者はどのように回答したでしょうか?
学生さんたちの上記の質問に対して、人事担当者のほとんどが「全然気にしない」と即答しており、おそらく矯正装置についても面接官は「全然気にしない」んだろうなあと推測できました。
とはいえ日本では、まだ一部の業種(例えば、テレビアナウンサーやタレント、航空会社の客室乗務員)で見える矯正装置を着けることを良しとしていないのも事実です。
矯正歯科材料のメーカーによれば、同じ唇側に着ける矯正装置でも、日本では歯の色に似た目立たないものがよく売れるのに対し、アメリカや中国、タイやシンガポールなどの海外ではそういった目立たないものは人気がなく、メタルの目立つものが主流なのだとか。
こういったことの背景には日本の文化や美意識が大きく影響しているため、一朝一夕に変わることではないのかもしれません。
それでも徐々に矯正装置を着けること、歯を見せて大きく笑うことへのためらいが少しずつ消えて、矯正装置を着けること、そして定期的に歯科へ通うことがもっともっと当たり前の世の中になっていけばいいなと思います。
早いところでは6月くらいから選考が始まるところもあるそうで、学生さんたちの中には早くも筆記試験や面接をいくつか経験したという人もいるのかもしれません。
当院にも就職活動を前に学生さんが、矯正治療を希望して相談に来られることがあります。
そういった患者さんがしばしば心配するのは、就職活動において矯正装置が見えることが面接官に与える第一印象を悪くしないかということです。
患者さんには、最近は日本でも矯正治療についてずいぶん認知されてきて、矯正装置を着けている=自分を高める努力をしていると理解してもらえることが多いので、あまり気にする必要はないのでは?と説明をしていますが、実際のところはどうなのでしょう?
先日NHKのある番組で、これから就職活動を行う学生さんと採用活動を行う企業の人事担当者が多数出演し、学生さんの企業面接に関する素朴な疑問や不安を、実際面接を行う人事担当者にぶつけるという企画をやっていました。
学生さんからは「リクルートスーツは黒じゃないとダメですか?」とか「女性のパンツスーツは印象悪いですか?」とか「面接で緊張していたら合否の判定に悪影響を与えますか?」などの質問が出され、いかに就活生たちが面接で人事担当者に与える第一印象を気にしているかということがとてもよく伝わってきました。
こういった学生さんたちが「矯正装置が就職活動に影響するのでは?」と心配するのも仕方ないのかもしれませんね。
では実際面接を行う人事担当者はどのように回答したでしょうか?
学生さんたちの上記の質問に対して、人事担当者のほとんどが「全然気にしない」と即答しており、おそらく矯正装置についても面接官は「全然気にしない」んだろうなあと推測できました。
とはいえ日本では、まだ一部の業種(例えば、テレビアナウンサーやタレント、航空会社の客室乗務員)で見える矯正装置を着けることを良しとしていないのも事実です。
矯正歯科材料のメーカーによれば、同じ唇側に着ける矯正装置でも、日本では歯の色に似た目立たないものがよく売れるのに対し、アメリカや中国、タイやシンガポールなどの海外ではそういった目立たないものは人気がなく、メタルの目立つものが主流なのだとか。
こういったことの背景には日本の文化や美意識が大きく影響しているため、一朝一夕に変わることではないのかもしれません。
それでも徐々に矯正装置を着けること、歯を見せて大きく笑うことへのためらいが少しずつ消えて、矯正装置を着けること、そして定期的に歯科へ通うことがもっともっと当たり前の世の中になっていけばいいなと思います。


阿部 純子
歯科医師
日本矯正歯科学会認定医
歯科医師
日本矯正歯科学会認定医
じゅん矯正歯科クリニック
(歯列矯正・ホワイトニング)
大阪市中央区本町3-5-2 辰野本町ビル2
TEL:06-6266-0018
HP:http://www.jun-oc.com
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