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バックスター ルミ
バイリンガルライフコーチ RumiBaxter

丁寧に生きるという選択 ライフスタイル 2015-12-11
丁寧に生きる。過去をリフレクトする

今年2015年も、残すところあと少しとなりました。
今年はみなさんにとってどのような年でしたか。

私にとっての2015年は、あっという間に過ぎて行こうとしていますが、
忘れられない年になることはまちがいなさそうです。
というのも、引越しを通して、家族の形態が変わり、それに伴い、
ライフスタイル、環境が変わり、大きな変化に富んだ一年となったからです。
この変化のプロセスは、大切なもの、とそうでないものを私に再確認させてくれました。

とりわけ、一年のこの時期に思い出すひとつの言葉があります。
それは reflect リフレクト という言葉です。

多くの方は、鏡や水面に「反射する」、もしくは、「映し出す」、
という意味を思い浮かべられるかもしれませんが、
reflect には、
「過去を振り返りかえることによって、そこから生まれる反省や経験を、将来に反映させる。」
という意味もあります。

reflect on your past experiences,
それはまるで、心の中の鏡や、水面に、過去の出来事を映画のように映し出す作業のようです。
そして、ゆっくりとそれらの起こった原因と結果をひもときながら、
回顧や反省を自分に促します。
そこから見えてくることはきっと多いはずです。
そしてその学びを未来へと反映させます。

reflect は、このように、過去の出来事の原因と結果を考える、というニュアンスを含みながら、
過去から未来へとつなげる、といった、深い意味を持つ言葉でもあるのです。

いくら反省しても変えられない過去というものがあります。
それがどんなに厳しいものであろうとも。
もちろん、心の鏡に、どんな過去を、どんな風に映すかは、
自分自身の自由な選択でもありますが。
過去は変えられなくとも、reflectという行為によって
「過去への思い」を変えることはできます。

ゆっくりと水面に反射する変化に目を見開きながら、
耳をすまし、自分自身への静かな問いかけを続けると、
驚くほど過去への思いは変わりはじめます。

そして、過去への思いを変えることで、確実に 「今」は変わります。
今が変われば 「未来」へ向かう方向を変えることだってできるのです。

願えばかなう、や、過去に執着しないで、という類の言葉をよく目にしますが、
願うだけで思いがかなうとは決して思いません。
むしろ、過去をリフレクトし、それをどうやって未来に活かすかで、
これから先の未来が少し見えはじめ、そこで初めて、願った思いが実現し始める気がします。

私は、仕事を通じ、実に様々な方々とお会いする機会をいただいています。
皆さん10代から60代とさまざまな方が足を運んでくださり、自分も含め、
今、人生のライフステージのどこを生きているかで人生の課題も様々であると実感します。

自分の「今」がどのライフステージに属しようとも、必ず、過去があり、未来があります。
 「今」は、過去をどう生きて、どう生かされたかの通過点であり、
「今」は当然のことながら、未来につながります。
今を生きる、ということは現在を軸に、過去と未来に何を見るかと言えるかもしれません。

私にとって、今年2015年の「変化の年」は、2014年の「計画の年」の延長でありました。 
2016年以降「実りの未来」へと繋がるように、
ゆっくりと リフレクト という作業をしたいと思います。
今年の学びや課題は何であったのかを静かに回顧しながら。

皆様も実り多き年末年始をお過ごしください。


 

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