関西で働く女性のライフスタイルマガジン［関西ウーマン］

おおきに～真箏どす。
日々、目覚めさせてもろておおきに～っと
朝を向かえさせて頂きます。毎日が奇跡どすね。

私は中学校を卒業してから、祇園の置屋さんに
舞妓さんになる為に住み込みで置いてもらい、お店だしをしてから
６年の年期が開けて、自前になりましたんで
ある意味、中学卒業後よりそのまんま自立、という感じどす。

そう思えば、実家にいた時は
あまり親に向かって「ありがとう」って
言えてなかったかもしれないなと、思います。

たまの休みに実家へ帰っても、ちゃんと伝えていたのかもわかりません。
そういう努力はちょくちょくしていた様な気もします。

けれど、なんとか「ありがとう」と言いあえるようになりたいと
いつの日が思うように。

親孝行っていうものの形はそれぞれに違うかもしれませんが
私はある時期。勘違いをしていたのかな？って思いました。

何か、物を贈るとか 、例えば金銭的に必要以上のもので現したいとか
思っていたような気がします。

もちろん、「ありがとう」を形にするのは素敵な事ですが、
楽をさせてあげたい ＝ お金 では無いと思います。

親にとって一番の親孝行は、授けて頂いた命を大切にすることかと
大病をして気がつきました。
病気が見つかった時は病名も「癌」って、びっくりしはったやろし、
私以上にショックだったような印象が残っています。

そんな大病するまでにも いろいろと身体が壊れることもしばしばあったのに、
まだまだ働ける～！！っと
「私さえ頑張れば」とか「私さえ我慢すれば」「私ならできる」っとか

自身をこき使い 授かりものである自身を傷め続けてきたなぁと
本当に反省し、生活も改善しています。

それでも、元気になってくると「あたりまえ」になってくる。
だから、ないらないようにするご褒美を残してもらってます。

私には手術の跡形が残ってくれているので
自分に「ありがとう、幸せになってね！」と毎日御礼を言います。

身体が動くのが当たり前って思っていらっしゃる方いませんか？

人の身体には５４３もの神様が宿って下さってるんですって！
すごい、有り難い事どすね。

細胞さんや菌さんも いてくれはって、日々の生活をさせてもらってるんです。
不思議な言い回しかもしれませんが、ほんとに手術をしたからこそ
足りない部分を何かが補ってくれてはるのを感じます。

ほんとに、赤ちゃんを「授かる」と言いますが
自分達だって赤ちゃんだったので、授からせてもらった命なんですよ～。

昔の私を振り返るとこういう一面もありました．．．

時折、「私なんか・・」っと投げやりになってる方もいらっしゃます。
しかし、広～い、宇宙の中で唯一無二の存在であることに気づいて下さい♪
元気でらしても「ありがとう＋幸せになってね」っと

朝でも夜のスキンケアの時間でもお祈りされてみてはいかがでしょうか。
そして、自分がある事、奇跡を下さった御先祖さんにも
「有り難う＋幸せでいて下さい」っと
お伝えさせてもらうと、ほんとにほんわかします。

そしてNGワードはお願い事である
「見守って下さい」 や 「家族が健康に」 は 
重荷なんだそうで、お気をつけ下さいねぇ～～！！

いつも、おおきに～♪