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小川 由佳
コーチ、研修講師 FAITH(フェイス)

働く女性の自分らしい生き方入門 メンタルカウンセリング 2015-01-27
「考える」と「悩む」は違います


今回は、私の経験に基づく話を1つ^^


以前の私は、悩み多き人…でした。

「Aさんにこれをやってもらうのは、どうしたらいいんだろう・・・」
「どうしたら上司をうまく説得できるかなあ」
「どうして〇〇をうまくできないんだろう」

一見、解決策を考えているようですが、
実際のところは、

「あ~、Aさんがやってくれなかったらどうしよう。
そしたら、Bさんに頼むしかないかな。でも、Bさんは忙しいし・・・。
あ~、これ、うまくやってもらえないと、プロジェクト遅れちゃうよ~。
どうしよう・・・。」

そう、気になることを、うだうだ考え続けているだけ。

自ら不安をあおっているだけで、そこから何も前進していないんですね。


あるとき、夫に

「由佳(私の名前)って全然考えてないよね。」

と言われて、はたと気づきました。

「ん、考えてない???」

私はずっと考えているつもりでした。

なので、「考えてない」と言われて、
言われている意味がわからないし、と~っても心外だったのです。

でも、確かに自分のやっていることを振り返ってみると、

堂々巡りで延々同じことを"考えて"、更に不安に陥っているだけで、
"考えた"結果、何か新しい行動や前向きな気持ちにつながってない!

そう、私は"悩んでいる"だけだったのです。


思考が堂々巡りしてるなあと感じるとき、

「私は考えているのかな? それとも、悩んでいるのかな?」と

チェックを入れてみることをお勧めします。

もし「あ~、私、悩んでる~」と気づいたら、

「考える」ことに切り替えるか

それとも

もう少し「悩む」ことを続けるのか

決めましょう。

(「考える」のも「悩む」のも止める、という選択肢もありですね^^)


もし「悩む」ことを選択するのだったら、
期限を決めて悩めるといいですね。

そうすることで、不必要に、自分を不安に陥れることが減りますから。


考えているのか、悩んでいるのか、
ちょっと立ち止まって、目を向けてみること、オススメします^^

 

初志貫徹じゃなくてもいいのです メンタルカウンセリング 小川 由佳コーチ、研修講師
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