品のある女性を目指そう(1)~身だしなみ編 |
希望溢れる4月
新しい環境に飛び込み、慣れない仕事に
日々奮闘している人も多いのではないでしょうか。
第一印象がだいじなことは周知の事実。
初めて会った人にも好印象を持たれるように
「品のある女性」として自然と振る舞えるよう、
ちょっとしたコツをシリーズ3回にわたってお伝えしましょう。
第1回目のテーマは「身だしなみ」
◎「先端」を意識しましょう。
人は何故か本能で「先端」に自然と目が行くのだそうです。
体の部分でいえば「手先」「髪の毛」「足元」。
手先はカサカサになっていませんか?
ネールやマニュキアで飾り付ければいいというものでもありません。
爪が伸びすぎていないか、爪の中に汚れがないか、しっかりチェックしましょう。
ハンドクリームはこまめに、夜だけでなく仕事場に携帯しておくとよりいいですね。
職場で心がせわしなく感じたとき、ハンドクリームを塗って気持ちを整える、
こんなリフレッシュ方法を持っておくのも一つです。
髪の毛は毛先がぼさぼさだと余計に痛んでだらしない印象に見えます。
毛先には保湿を十分に、そして健康な髪を保つ秘訣で注目されているのが「湯シャン」。
これはお湯だけで洗い流すこと。
シャンプーはさっぱりとした洗い心地が味わえるのですが、
反対に言えば必要なものまで流し落としてしまうのが難点
洗いすぎは乾燥の元となります。
私もその話を聞いてから冬場は2回に1回湯だけで洗うようにしましたが、
その効果は髪のツヤやハリにすぐに表れました。
乾燥が気になるようでしたらオイル系のトリートメントをつけるといいでしょう。
足元はみなさんも周知の事実ですね。
祇園の女将は座敷に上がられた後のその人の靴で人となりを見るとのこと。
高いブランドのものであればいいというのでもなく、
汚れていないか、すり減っていないか、
ちゃんと手入れがしてあるか、チェックはこまめにしてください。
毎日同じ靴を履くのでなくローテーションで履き替えると長持ちします。
「品」=丁寧さともいえます。
自分を大切(丁寧)にするということは、
相手も大切に出来るという意思の表れ。
自分が丁寧に話しかけると
相手も丁寧な口調になってくる経験はあなたにもありませんか?
お互いに心地いいと感じることが出来れば、
きっとその習慣も続いていくことでしょう。
自分だけでなく周りの人も巻き込むような
品のある女性になって下さいね。