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アメリカ人の夫と今年で国際結婚生活11年目。2児の母。フロリダ ディズニーワールドにて勤務4年。日本へ帰国後、生まれ育った関西北摂地域で英会話講師のエージェントの仕事の傍らイラストレーターとして活動中。母として、働く女性として、アーティストとして3つの視線から書き綴る心のコラム。
いつも心に太陽を ライフスタイル 2017-07-19
同じ阿呆なら踊らにゃ損々
夏本番の季節に突入しましたね。夏休みに旅行や里帰りを計画されている方が沢山いるのではないでしょうか。

我が家も、夫と4歳の息子2人でアメリカへ夫の家族や友人達に会いにゆく、男二人旅を計画しています。

家族がアメリカの北のウィスコンシンと南のフロリダと、二つの州にに分かれているので、初めの一週間は、北で羊や牛たちと暮らす農場生活の体験やキャンプをして過ごして。

そして次の一週間は、フロリダでディズニーワールドなどのテーマパークへ行ったり、セントウガスティンで海や歴史的町並みを観光しにゆく計画を立てています。

旅の計画は楽しいのですが、いつも里帰りする際に頭を痛めるのは、お世話になる家族や友人達に差し上げる日本のお土産は、何を持って行けばいいのかということです。

アメリカに住んでいた頃も、日本に帰国するときに、何を日本にお土産に持って帰ろうかとよく悩みました。

あまり長く住んでしまうと、一体何が日本で珍しいのか面白いのか、何が日本にあって何がアメリカにしかないものなのか、もう何を買って良いのやら全くわからなくなくなってしまうのです。

今回も同じく、日本のお土産に何を買ってゆこうか、何がアメリカ人にとって珍しく喜んでもらえるのか、街を歩きながら考えているところです。

日本とアメリカを行ったり来たりして13年目になると、すでに日本の舞妓や芸者の人形はあげてしまったし、匂い袋や京都のセンス、忍者や漢字のTシャツ、甚平もあげてしまったので、新しいネタに尽きてしまっているのです。

アメリカに住む日本人の友人にあげるお土産と、アメリカ人にあげるお土産とでは、あげるものも変わります。

日本人の友人であれば、これは懐かしいだろうな、現地のアジアのスーパーでも売ってないだろうな、という日本のローカルな食べ物を持ってゆきますし、アメリカ人に食べ物をあげるのであれば、そのアメリカ人が食に対して保守的か冒険家であるかにも変わってきます。

冒険家であるなら、スルメイカやお漬物やお餅や、海藻入りの味噌汁など持って行って驚かすことができますが、保守的なタイプであれば、そのような食べ物はあげても、一口も食べてもらえないで終わってしまうので、持ってゆかない方が良いでしょう。

外国人講師達に、どんなお土産を家族に持って帰るのか聞いてみると、缶のデザインの綺麗な洋菓子やおせんべい、日本にしか売っていないユニークなフレイバーのキットカットが喜ばれると教えてくれました。

日本のお土産を選ぶときに大切なのは、自分が一度海外からの観光客になったつもりで、目線を変えて日本を見てみることだと思います。

私が20代の頃、不思議なご縁で出会った50代のデザイナーの女性と、廃校になった小学校で開かれていた手作りバックの個展に2人で出かけたことがありました。

その女性は、出かける前に使い捨てカメラを2つ買って、一つを私にポンと渡してこう言いました。

「今日は外国人観光客の目線で1日過ごしましょうよ。素敵だなと思うもの、感性にビビッと来たものをこのカメラで撮ってゆくの。現像して見て、どんな写真を撮ったのか見せ合うのよ。面白いでしょう?」

この少女のような無邪気でアーティステックな発想に困惑しながらも、当時の私はそのカメラ片手に、行き道で見かけたサビかけた古い看板や、忙しそうに歩くビジネスマンの後ろ姿、小学校のガラクタだらけの庭や、誰もいない教室で光の中揺れるカーテン、不機嫌そうな野良猫などシャッターを切りました。

普通ならなんとも思わないものに、私が美しさを感じようと心の目線が変化しただけで、ワクワクした旅行者の気持ちで、見慣れた大阪の道を歩けたことが私にはとても驚きで、帰り道に通った西中島南方の駅も、いつもとは全く違ったように見えたのを覚えています。

盆踊りの歌で、『踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らにゃ損々』という有名なフレーズがありますが、私は苦手なことをやらなくてはいけないとき、やらないといけないのだけど気持ちが乗らないとき、このフレーズを思い出し、「どうせやらなあかんのやから、同じ阿呆なら踊らにゃ損々やな」と妙に納得して気持ちを切り替えることをよくします。

どうせやらないといけないんだから、イヤイヤ言いながらやり遂げるより、傍観者になりその場をやり過ごすより、積極的にその中へ飛び込んで、楽しく踊ってやり遂げようげようではないか!と気持ちを持ちあげるのです。

今回のお土産選びも、頭が痛いなと思わず、どうせ選ぶなら、買うなら、楽しまなきゃ損々!と、日本を訪れている外国人の目線で、感性をアーティスティックに切り替えて買い物へ出かけてみようと思います。
ガードナー 瑞穂
アメリカ人の夫と今年で国際結婚生活11年目。2児の母。 フロリダ ディズニーワールドにて勤務4年。 日本へ帰国後、生まれ育った関西北摂地域で、英会話講師のエージェントの仕事の傍ら、 イラストレーターとして活動しています。コラムに掲載しているイラストのサイトはこちら
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豊中と箕面のカフェで習うマンツーマン英会話。お洒落なカフェレッスン。レッスンは毎回払い。
HP:http://www.eikaiwa-artemis.com/

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