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樋口 陽子 星空案内人 yoppie style
(←プロフィールは写真をクリック)このコラムでは四季をより一層感じられるように 星空案内人として、歳時記と季節の宙の話をご紹介していきます。
ヨッピーの星空案内コラム 趣味・カルチャー 2014-11-26
夜空を見上げればいつも見える星
冷たい風に思わず身震いした時にふと夜空を見上げてしまう・・・。
そんな経験ありませんか?
でも見上げたところで星の名前とか星座なんてあんまり知らないと思われる方でも
絶対に見つけられる星があります。
 
そう「月」です。
最近では月に代わってお仕置きする某美少女アニメが復活して、
ちょっと嬉しく感じるのは私だけでしょうか(笑)
そんな月のイベントお月見は秋のイベントとしてみなさんも良くご存じですよね?
 
月の光りのもとはなんでしょう?
実は星は3つの種類に分けられます。
太陽のように自分で光を生み出す恒星。
地球のように恒星の周りを回っている惑星。
惑星は恒星の光を受けているので自ら光を生み出していません。
(忘れがちですが地球も宇宙から見れば青く輝く星です)
そしてその惑星の周りを回る衛星。
月は衛星です。
なので地球と同じく月の光の元は太陽なんです。
明るい太陽の光を受けて、地球に降り注ぐ光はとても優しくて神々しささえ感じる気がします。
 
そして月は、一番地球に近い天体で人類が唯一到着したことのある地球外の天体です。
だからこそ私達にとってとてもなじみ深い存在なんですね。


実は今年2014年は月の当たり年でした。

11月には天文学的にはあまり関係はありませんが、
暦の帳尻を合わす為に閏月を挟んだ為に171年ぶりに
閏(うるう)十三夜という月が見られる出来事
(ミラクルムーンと名付けられていました)があったり、
地球の周りを回る月が地球に最も接近した時、その時間が夜でしかも満月の時に
通常の満月よりも大きく明るさが増す現象のスーパームーンが3回もあり、
10月には太陽と月の間に地球が挟まれて、太陽の光を地球が遮り月に影を作ってしまう
皆既月食が見られました。
 
年々いろんな天体イベントがクローズアップされていろんな情報が入ってくるなかで、
意外と知られていていないのがお月見の話。
お月見と言えば9月の満月!というイメージが定着していますが、
お月見行事が確立された=旧暦での秋は7、8、9月。
昔はそのちょうど真ん中の日の「8月15日」の月を中州の名月として月を愛でていました。
しかし8月15日を現在の暦に直すと9月8日頃から10月7日頃なのですが、
ピンポイントで現在の暦にあてはめる為、その日が必ずしも満月とは限らないのです。
 
そんな訳で少し複雑なお月見ですがこの時期の月の位置はちょうどいい目線になるので
月をゆっくり眺めることができます。
(ちなみに夏は低く、冬は高い。春と秋は真ん中の位置。
でも春は霞が多くぼんやりした月になることが多い。)

そんな月見にかかせないのが月見団子。
里芋の収穫の時期なので豊作を祝い団子と共にお供えしていたり、
里芋のかわりに団子を供えたと言われています。(諸説あり)

地域によっては縁側に供えた団子を子供達が盗み食いをして、
その数が多ければ縁起が良いとされたり、供える数がその年の月数として12個、
閏月(うるうつき)がある年には13個と変化する場合もあります。

地域性がはっきりしているのが団子の形。
関東では白い団子の中にアンコが入っている物が主流なのに対して、
関西では細長い団子をあんこで巻くスタイルです。(アンコが磯辺焼きの海苔のような形状)

どっちかが偽物?

いえいえ。これは関東は月そのものをイメージしていて、
関西は里芋をイメージしているからなのです。
中秋の名月は別名「芋名月」とも言われているので、
どちらの形の団子もお月見団子として正解なんです。
皆さんはどちらの形がお好きですか? (ちなみに写真の団子は関東風です)
芋名月に対して旧暦の9月13日(現代の暦の10月6日から11月4日)に月を眺める
「栗名月」も月の行事として浸透し始めました。
まだ残暑が残る中秋の名月よりも秋が深まり、よりお月見を楽しめるのが魅力です。
昔からこの芋名月と栗名月の二つを見ると縁起がいいと言われています。
今年はもう過ぎてしまいましたが、
来年の中秋の名月は9月27日、栗名月は10月25日です。
二つの名月を今からチェックしてみてはいかがでしょうか?
その時にはもちろんお好きなスタイルのお団子も用意して・・・ね♪


 

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