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真箏 まこと
元祇園芸妓/JAZZシンガー 真箏の部屋

真箏のおおきにコラム ライフスタイル 2020-09-03
あれよあれよと秋の気配

お久しゅうございます。京の森エリアにて、なんちゃってではありますが、田舎暮らしを堪能してます。

お日様が昇り、夕暮れが訪れる。

季節によってその時間は大きく変わり、春の風、夏のジリジリとした太陽、湿気やお天気、自然の流れに沿って事に向き合い、自分で考えた予定は関係なく用事をする時間配分が変わる。

そんな面白い毎日、思い通りにいかないコトもこれまた楽しい。

自然と共に暮らす、というより、自然のなるようにこっちもなる。ある意味の自我ゼロ(笑)

雨が降ったら、ささっと洗濯物は取り入れて、よく晴れたらお買い物より先に車を洗おうかな?、あ、お布団も干しておこう!、暑ければ 屋内で本でも読んどこー。

などなど、できる事をやって行く。自然の流れに逆らわずとても楽な心持ち。いつからこんなに、おのんきさん になったのでしょう?!

もちろん、お仕事や人との約束は、意志を持って動いていきますし、畑の草ボーボーは、早起きしてでも刈らせてもらいます。

コロナ禍のステイホームもあったので、そちらの方も手洗いうがいと共に、日々在ることに感謝の心で前に進む。

前回のコラムは雪の中、あれよあれよと世の中も変わり、新しい生活スタイルへと変化してきている。

何かで読んだけれど、宇宙の中の共通する法則は、「変わらないものは無い」=「変化し続ける」のだそうです。

ならば、目の前のこと、その瞬間に感謝して大切に過ごしていきたいな~っと。

日々是おおきに。
profile
祇園町にいた当初より数えきれないほど口にしてきた「おおきに」という言葉、京都弁で云う“感謝”の気持ちって改めて素晴らしいことだなぁって 思う今日このごろどす。元祇園甲部芸妓 真箏 と Singer MAKOTO として幅広いジャンルにとらわれず芸能と共に歩んだ日々をFM京都のDJとして学んだ“伝える”を京都からお届けします♪
真箏(まこと
元祇園芸妓
JAZZシンガー

16歳から祇園町の舞妓さんとしてお店だし。21歳で芸妓さんに襟かえ。2001年にアルバム『[MAKOTO』でメジャーデビュー。同時期に京舞井上流の名取りさんに。数々のCDを発売する。
『真箏の部屋』
HP:http://makototoko.com/
Just Sing For You vol.1
~My Heart~

MAKOTO Sings Jazz から5年振りに歌声をレコーディング。大病の経験、芸妓引退、数々の経験から得たものは「シンプル」。はんなり生きて、そして歌う。心にフィットした素晴らしい楽曲、Let it be〜瑠璃色の地球まで、他全6曲のカバーミニアルバム。⇒Amazon

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